「DIGITAL X DAY 2023」より、神奈川県横須賀市 デジタル・ガバメント推進室の太田 耕平 氏 生成AI(人工知能)技術を活用した生産性の向上は自治体業務でも期待されている。神奈川県横須賀市は、AIチャットサービス「ChatGPT」をいち早く導入し、利用状況などの情報発信を積極的に続けている。同市のデジタル・ガバメント推進室 課長補佐の太田 耕平 氏が、「DIGITAL X DAY 2023 生成AIで始める業務改革」(主催:DIGITAL X、2023年9月)に登壇し、ChatGPTの導入経緯や活用のポイント、今後の展望について解説した。 「すべての始まりは2023年3月29日、市長からの『ChatGPTを使って何か検討できないか』という相談からだった」−−。神奈川県横須賀市 デジタル・ガバメント推進室 課長補佐の太田 耕平 氏は、同氏がAI(人工知能)チャットサービスの「C
独自生成 AI チャットボット作成、Copilot 拡張の民主化 (Microsoft Ignite 2023/Microsoft Copilot Studio の誕生を踏まえて)PowerPlatformPowerVirtualAgentsChatGPTAzureOpenAI はじめに 日本時間 2023 年 11 月 16 日深夜より Microsoft Ignite が開催されております。 その中で、Power Platform 界隈の人からすると衝撃的なニュースが飛び込んできました。 それは、以下の通り、Power Platform のサービス群の一つである、Power Virtual Agetns が Microsoft Copilot Studio に変わった旨です。 今回は、こちらについて、私の考えを整理してみたいと思います。 独自生成 AI チャットボット作成、Copilo
以下の記事を見て、早速「Open interpreter」を試してみたので、使い方や始め方をまとめておきます Open Interpreterとは Open Interpreterは、GPT-3.5、GPT-4、Code Llamaなどの大規模言語モデル(LLMs)を活用して開発されたオープンソースのツールです。 このツールは、OpenAIが提供するChatGPTの「Advanced Data Analysis(旧Code Interpreter)」のオープンソース版とも言える存在で、Python、Javascript、Shellなどのプログラミング言語のコードを自然言語による対話を通じてローカル環境で実行することができます。 このツールの最大の特徴は、ChatGPTの「Advanced Data Analysis」と違いローカル環境で動くため、ファイル容量やネット接続への制約がなく、Ch
新連載を始める。テーマはAIのニュースチェックだ。基本的には2週に一度、主にASCII.jpで公開されるニュースについて、簡単な解説と流れの分析をしていきたい。紹介されていないものでも重要な話については、別途短い解説を追記していく。 というわけで1回目は、2023年7月前半のAIニュース振り返りだ。 (※記事のタイトルをタップすると記事ページが開きます) DeepL、日本法人「DeepL Japan 合同会社」を設立 日本企業との取引を迅速化(7月3日) 翻訳AIは急速に品質が上がり、日常的に筆者もお世話になっている。DeepLは利用者を増やしているが、実のところ、無料版が強いというよりも「個人事業主でも、企業でも気軽に契約できる有料版」があることがビジネスの強みだ。日本の場合、翻訳AIを使うといってもそれは「無料でGoogle翻訳を使う」ことが多く、有料版利用は企業でも多くはないという。
OpenAIのGPT-4 APIのウェイティングリストに申し込むと、メールで以下のような内容が送られてきます。 While we ramp up, invites will be prioritized to developers who have previously build with the OpenAI API. You can also gain priority access if you contribute model evaluations to OpenAI Evals that get merged, as this will help us improve the models for everyone. OpenAI APIで開発したことがある開発者に優先的に招待します。また、OpenAI Evalsにモデル評価を投稿し、それがマージされた場合にも、優先的にアク
去る2023年4月28日(金)に虎ノ門の KDDI Digital Gateで開催された「ChatGPT Meetup Tokyo #0」 もともと会場側スタッフとして参加する予定だったんですが、先約があり参加できなかったため、Youtubeのアーカイブを通じて追っかけ視聴してみました。 chatgpt.connpass.com www.youtube.com オンライン/オフラインともに、参加された人たちが口を揃えて 「ヤバすぎる」 「我々はどのくらい周回遅れしているのか」 「エンジニアとして危機感を感じた」 と語られていたので身構えながら挑みましたが、それは本当でした。 自分がどれだけこの分野についての知見が浅かったのか、上辺だけの情報しか見てなかったのか思い知らされることになりました。 このブログ記事は、タイトルにあるとおりLLMに関して本当に何も知らない私が私なりに残したメモと所感
昨年末から急激に話題を呼んだChatGPT、その内部的なバージョンアップであるGPT-3.5とGPT-4はいずれもMicrosoftから強力な支援を受けた米OpenAIという企業が独占的に提供する大規模言語モデル(LLM)だ。 それに呼応するかのように、Meta社からはLLaMA(ラマ)がリリースされ、LLaMAをChatGPTとの1万3千回の会話データで微調整したAlpaca(アルパカ)、AlpacaをShareGPT(GPTとの会話を有志がオープンにしたもの)のデータで微調整したVicuna(ビクーニャ)といった派生モデルが次々と登場した。 しかし、LLaMAはMeta社の意向により「アカデミック用途限定」という縛りがある。またGPTの出力にはOpenAIの利用規定で「GPTの出力結果を元にGPTに対抗できる強力なAIを作ってはいけない」という制約があるため、AlpacaもVicuna
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