昭和の大横綱が興した相撲部屋が、飲食店に生まれ変わった。 16年に亡くなった第58代横綱千代の富士で先代九重親方が開設した旧九重部屋(東京・墨田区)が「ちゃんこ千代の富士」に改装され、20日にオープンした。 かつて実際に使われていた本物の土俵を目の前にして、亡き横綱ゆかりの料理を堪能できる。開店初日から予約客でいっぱいとなり、にぎわいを見せた。 店は家族によって運営される。食べ物は2つのコース料理(数品とちゃんこ鍋)と一品料理を設け、大関コース(税込み3960円)、横綱コース(同5500円)どちらも千代の富士が愛し、弟子たちによって受け継がれてきたという絶品ちゃんこ鍋を味わえる。一品料理の中には「九重部屋秘伝ニンニク」「九重部屋の鶏のたたき」など部屋ゆかりの料理が名を連ねるほか、飲み物の中には千代の富士の名を冠した焼酎や地酒が並ぶ。 特色はメニューだけではない。店内には史上3位の31度の優
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