公立の博物館・美術館の資料を保管する収蔵庫が限界を迎えている。地域で歴史や文化を学ぶために必要な施設だが、十分な収蔵スペースが確保できなければ、資料や文化財の保存、活用もおぼつかない。一方で、収集を続ける資料を維持、管理するには相応のスペースが要り、経費もかかる。とはいえ、財政に余裕がある自治体ばかりではない。どうすればいいのか。(宮畑譲)
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緊急事態宣言延長で美術館・博物館の今後はどうなる? 再開で求められる「ガイドライン」全国を対象に、5月31日までの延長が決定した緊急事態宣言。これに伴い、美術館・博物館などの文化施設は今後どのような対応をしていくのだろうか? 休館中の東京国立近代美術館 全国を対象に、5月31日までの延長が決定した緊急事態宣言。これに伴い、美術館・博物館はどうなるのだろうか? 政府は、5月4日に「新型コロナウイルス感染症対策の基本的対処方針」を更新。この改正基本的対処方針の「まん延防止」の項のなかに、以下のような記載がある。 施設の使用制限の要請等を検討するにあたっては、これまでの対策に係る施設の種別ごとの効果やリスクの態様、対策が長く続くことによる社会経済や住民の生活・健康等への影響について留意し、地域におけるまん延状況等に応じて、各都道府県知事が適切に判断するものとする。例えば、博物館、美術館、図書館な
新型コロナウイルスの感染がヨーロッパでも広がる中、フランスのパリにあるルーブル美術館は1日、感染を恐れる職員たちが勤務を拒否したことから、急きょ休館に追い込まれました。 現地からの映像では、参観者が列を作って開館を待つ様子が確認できますが、美術館は、このあと正式に休館を発表しました。 ルーブル美術館は、ホームページで、この日の入場券について払い戻しするとしたうえで「不便をかけて申し訳ない。進展があり次第、報告する」としています。 フランス国内では、先月29日、5000人以上の規模で開かれる屋内イベントを中止にする措置がとられましたが、ルーブル美術館は対象となっていませんでした。 現地メディアによりますと、去年、ルーブル美術館にはおよそ960万人が訪れ、このうち4分の3が海外からの観光客だったということです。
京都市美術館が切断、撤去する方針を示している富樫実さんの代表作「空にかける階段88-2」=京都市左京区の京都市美術館で2017年5月9日、澤木政輝撮影 京都市美術館(同市左京区)が建物の再整備工事に伴い、屋外に設置してきた大型彫刻作品をバラバラに切断した上で、撤去する方針を示していることが関係者への取材で分かった。市は「地震による倒壊の恐れ」などを理由にしているが、形状から切断後の復元は難しいとみられ、美術界から「芸術の破壊行為」と批判の声も出ている。 作品は、市文化功労者の表彰も受けた同市在住の彫刻家、富樫実さん(86)による「空(くう)にかける階段88-2」。高さ約11メートルの御影(みかげ)石の柱2本で造られている。1988年に2000万円で市が制作を依頼。美術館の前庭に展示され、来場者に長年親しまれてきた。
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