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copyright/author's rightsとblue skyに関するinflorescenciaのブックマーク (4)

  • 著作権保護期間延長問題の中間整理について

    ――朝日新聞の「延長見送り」報道をどう読むか―― 08.10.11 富田倫生 著作権制度に関するさまざまな問題は、外部からの委員を招いて文部科学省に設けられる、「文化審議会」で論議されます。 著作権保護期間を延長するか否かの検討も、文化審議会の「著作権分科会」に、2007年3月に設けられた、「過去の著作物等の保護と利用に関する小委員会」(以下「小委員会」)で、進められてきました。 2008年9月18日の第6回小委員会は、およそ1年半をかけて進めてきた論議を踏まえ、著作権保護期間の延長には「十分な合意が得られた状況ではない」(「第4章 議論の整理と今後の方向性 (2) 保護期間の在り方について」)との「中間整理」をまとめました。 合意が得られないので、現時点では、延長の方向性は打ち出せない―。 そう認めた上で、「保護と利用のバランスについて、調和の取れた結論が得られるよう、検討を続けることが

  • 青空文庫が快挙 - Copy&Copyright Diary

    朝日新聞の日付の一面トップ記事を読んで驚いた。*1 6500作DVD1枚に 「青空文庫図書館へ無料配布 漱石 芥川 太宰 紫式部 泉鏡花 安吾 アンデルセン 魯迅 ユーゴー ドイル… 朝日新聞(夕刊). 2007年10月25日(木), 1面 赤田康和記者の署名記事。 夏目漱石やコナン・ドイルなど国内外の作家ら407人の約6500作品が1枚のDVDに収められ、全国の図書館約8千館に無償で配られることになった。民間の電子図書館青空文庫」がインターネットで提供しているデータを元に制作した。文学作品などの著作物を社会が共有する意義を強くアピールするのが狙いという。 これはスゴイ。 青空文庫は著作権が切れたものなので、配布されたDVDのデータを図書館は自由に活用できる。 DVDとして、PCなどで閲覧させるだけでなく、データを元に印刷して蔵書に充てるなど、様々な活用方法が考えられる。 これは

    青空文庫が快挙 - Copy&Copyright Diary
  • 青空文庫、著作権保護期間延長に反対の署名呼び掛け 国会に提出へ

    著作権が切れた文学作品などを電子化してネットで公開している「青空文庫」はこのほど、著作権保護期間の延長に反対する署名を国会に提出する活動を始めた。 現行の著作権法では、作者の著作権が守られる期間を著作者の死後50年と定めているが、これを70年に延長すべきだという要望が権利者団体などから出ており、議論になっている。 青空文庫は、芥川龍之介や太宰治など、死後50年が経過した作家の作品をボランティアベースで電子化して無料公開している。「私たちすべてにとっての『自由』を、古い側にもう20年分追いやり、せばめてしまう延長に反対する」として、延長をしないよう求める請願署名の実施を決めた。 署名はネットで公開している用紙に行い、青空文庫の連絡先(東京都新宿区)に送付する。4月30日を1次締め切りとし、5月中に国会の両院議長宛てに提出する予定。 関連記事 著作権保護期間は延長すべきか 賛否めぐり議論白熱

    青空文庫、著作権保護期間延長に反対の署名呼び掛け 国会に提出へ
  • 2017年01月01日「土地とともにあるパブリック・ドメイン」- そらもよう

    新年あけましておめでとうございます。 「ハッピー・パブリック・ドメイン・デイ!」と言いづらくなって早5年、巷では青空文庫の活動が終了したかのように誤解している方もいらっしゃるようですが、もちろんみなさまのおかげで元気に続いております。 この1年は、20年にわたる保護延長期間を乗り越えようと、これからの継続的運営を視野に入れた上で、デジタルアーカイヴとしての安定化を目指し、新規データベースサーバの開発・導入のため、昨年の元旦より「充電期間」に入っておりました。 一時お休みしている業務もさまざまあり恐縮ですが、ボランティアおよびユーザーのみなさま、ご理解とご協力ありがとうございました。 ようやく新データベース構築の目途がついたこともあり、まだもう少し時間がかかりますが、日から看板は「充電中」から「新館準備中」と掛け替えたいと思います(詳しくは、のちほどご説明差し上げます)。 充電中の1年間は

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