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八田真行に関するinflorescenciaのブックマーク (53)

  • NetBSDの将来 | OSDN Magazine

    以下は8月30日にnetbsd-usersメーリングリスト他への投稿として公開され、大きな反響を呼んだものである(原題「The future of NetBSD」)。NetBSDという1プロジェクトのみならず、オープンソース・プロジェクトのガバナンスの今後を考える上で様々な示唆を持つと思い訳出した。訳の公開に当たっては、mycroftことCharles M. Hannum氏に許可を頂いた。 チャールズ・M・ハンナム NetBSD Projectは停滞し、何の意味も持たないものになってしまいました。プロジェクトと関係があるということが、しばしば強みどころか不利にしかならないありさまです。ここで私は、どうしてこうなったのか、現況はどういったものなのか、そして状況を好転させるにはどうしなければならないかをお話したいと思います。 NetBSDの創始者4人のうちの一人である私は、かなり特異なポジショ

    NetBSDの将来 | OSDN Magazine
  • Wikipediaを巡る愉快な実験と不愉快な結末 | OSDN Magazine

    去る2月、シカゴ出身のスコット・キルドール氏と南アフリカ出身のナサニエル・スターン氏という二人のメディア・アーティストが、Wikipediaに記事を執筆した。その記事は、既存の何かを説明しようとするものではなかった。むしろ、今までにないものを作りだそうという試みの一部だったのである。というのは、彼らは記事そのものをアートとして扱おうとしたからだ。彼らはそれを「Wikipedia Art」と呼んだ。 愉快な話 なんのことやらという方も多いと思うので少し補足的な説明をすると、美術界には60年代以降、Land ArtとかEarthworksと呼ばれる一連の流れがある。自然の地形や人工建造物を利用して作品を構築するコンセプチュアル・アートのことだ。当人たちは自分のことをランド・アートの作家と見なしていないらしいが、マイアミの島々やドイツ帝国議会議事堂(ライヒスターク)のような歴史的建造物を布で「梱

    Wikipediaを巡る愉快な実験と不愉快な結末 | OSDN Magazine
  • My Human Gets Me Blues(2009-05-05)

    _ [Rant] クォーターパウンダーWikiを見て困惑する 私も最近はだいぶ人間が丸くなったので(体型の話をしているのではない)、昔ほど言葉や概念の定義についてやかましいことは言わないようにしているのですが、でもねえ。こういうのを見るとねえ。 まあ、あんまりうるさく言うのも野暮だよねということは重々理解しておるのですが、しかしこれはどっからどう見てもWikiじゃねえだろ。たぶん、ウィキ(not ウィキペディア)=百科事典というありがちな勘違いから全てが始まっているのだろうが、誰か途中で気づいて止めなかったのかねえ。

    My Human Gets Me Blues(2009-05-05)
  • アフターアワーズ: Wikipediaを巡る愉快な実験と不愉快な結末 | OSDN Magazine

    最近SFJMに書いた記事について若干補足というか感想を。 Wikipediaを巡る愉快な実験と不愉快な結末。そういえばTechdirtにこんな記事(Lesson For Companies Being Over-Aggressive In Trademark Protection: Look At Twitter)も出ていた。これは逆に、Twitterがいかに商標に無頓着であるがゆえにうまくいっているかという話だ。確かに、Twitなんとかとかなんとかtwitterとかそういう名前のサービス多いですよね。それによってTwitterが何か損をしているかというと、別にそんなこともない。むしろ宣伝やら新サービスの供給やらで得ばっかり。 この記事を書いていてふと思い出したのは、数年前の出来事である。当時Mozilla FoundationとDebianは、Mozillaの商標を巡って揉めていた(今は

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  • ウェブ開発ブームの終焉 | OSDN Magazine

    読者の皆さんもご存じの通り、アメリカにおける昨年の金融危機に端を発して、世界は空前の大不況に突入しつつある。今後もそれなりに成長が見込めるということもあってか、IT産業の求人・雇用状況は製造業などの他業種と比べれば状況はややマシのようだが、それでも予断を許さないのは確かだ。首筋が寒くなってきた方もおられるだろう。 ITスキルの需要変化 ところで、調査会社Foote Partners LLCが最近出した発表によると、市場におけるITスキルへの需要に興味深いトレンドの変化が見られるらしい。というのは、プロジェクトマネジメントやITアーキテクチャといった分野のITスキルへの需要が増加傾向あるいは堅調なのに対し、ウェブ開発に関連したスキルへの需要はここ2年で減少傾向にあるらしいのである(Internet Evolutionの記事)。といっても、アンケート調査の対象はアメリカとカナダの1960社に勤

    ウェブ開発ブームの終焉 | OSDN Magazine
  • 気分はもう心理戦 | OSDN Magazine

    最近のBBCの記事で、中国の「50セント軍団」(50 Cent Party, 50 Cent Army)について触れられていた。日ではあまり耳にしない名称だが、すでにWikipediaのエントリにもなっており、海外のブログ界ではそれなりに議論の対象となっているようである。 では50セント軍団というのは何かということだが、ようするに国からお金をもらってインターネット上でプロパガンダ活動をする人たちのことである。国内のみならず、海外掲示板やニュースサイト、チャットルームにおいても、金主にとって都合の良い記事を書き込み、都合の悪い記事には反駁して、ネット世論を金主の望む方向へ誘導しようとする。もらうお金の額が一記事あたりアメリカで言う50セント程度の価値なので、こう呼ばれているようだ。日円にすれば50円くらいの感覚だろうか。 日2ちゃんねるにも、企業や宗教などから金をもらってそこに都合

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  • 2008年11月9日 - Vox

  • 記録するということ | OSDN Magazine

    「:-)」を横から見て「人間の笑顔」、あるいは意味的に「(笑)」と読ませるのを、英語圏ではオリジナルの(タイポグラフィカル)スマイリー(Typographical Smiley)と呼ぶ。現在では膨大な種類に達した、いわゆる「顔文字」(emoticon)の元祖である。顔文字というと今では当たり前の存在で、それゆえその重要性が語られることもあまりないが、トーンや大きさで感情を表現できる声を使わずとも、文字だけで様々な感情やニュアンスを明示的に表現することが出来るようになったという点では、これは人類のコミュニケーションにおける革命なのである。まあ、そんなに大げさなものじゃあないですかね :-) ところで、オリジナルのスマイリーは、カーネギーメロン大学の教授スコット・ファールマン氏が、1982年9月19日午前11時44分に学内のとある電子掲示板で使用したのが最初とされている。2002年、戸棚で埃を

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  • 「オープンソースDRM」の不可能性について | OSDN Magazine

    ここで話題になっているMarlinは2005年、Intertrust、Panasonic、Philips、Samsung、Sonyの5社が立ち上げたもので、私が知る限りオープンソースでもなんでもなかったからである。改めて見直してみたが、少なくとも現時点のライセンス(このページの下のほうに「MARLIN DEVELOPER COMMUNITY COPYRIGHT LICENSE」というのがある)は、明らかにオープンソースではない。第1項に「非商用の内部評価目的でのみ利用可」とあるからだ。今後オープンソースになるということなのだろうか。元記事を読んでも話が一向に見えてこないのである。まあ、おそらくインタビューに答えた人があまりよく分かっていなかったんでしょうが…。 今回のMarlinの他にも、自称「オープンソースDRM」はいくつか存在する。著名なものとして、一時期SunがプッシュしていたDRe

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  • My Human Gets Me Blues(2008-10-14)

    _ [Rant] one-handed economist 池田信夫氏がクルーグマンのノーベル経済学賞受賞についてこんな悪口を書いている。 池田さんがクルーグマン嫌いなのは別にいいんだが、英語の意味がちゃんととれていないようなのは嘆かわしい。Economist誌はクルーグマンを「『片手落ちの経済学者』と皮肉」ったりはしていない。池田さんが言及した2003年のEconomistの書評(しかしなんで今更2003年の書評?)をざっと訳せばこうだ。 「one-handed economistを連れてこい」苛立つアメリカ大統領は要求した。「今いる経済学者はどいつもこいつも『一方では…また他方では…(on the one hand...on the other)』としか言わん」。少なくとも、手が一しかない(mono-manual)という意味では、ハリー・トルーマンは経済学者、ポール・クルーグマンを好

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  • My Human Gets Me Blues(2008-10-16)

    _ [Rant] 陰謀論とイヤミのうまさ 他人の英語の添削ばかりしていても仕方がないんですが、なんだか目についてしまったので。 Yet while Paul Krugman's talents as a theorist are shared by a handful of his peers, his gifts as a communicator are not. It seems that the Nobel committee felt that Mr Krugman's role as a public intellectual was a stepping stone to the prize, not a stumbling block. (理論家としてのポール・グルーグマンの才能なら四、五名くらいは共有しているものだから、彼の才能は伝達者かどうかということだ。ノーベル財団と

    My Human Gets Me Blues(2008-10-16)
  • asahi.com:LIVE蔵出盤−ジャズ・ストリート−アサヒ・コム プレミアム

  • 八田真行のジャーナル | OSDN Magazine

    今週の日曜、すなわち11月22日、東京大学の郷キャンパスにてWikimedia Conference Japan 2009というイベントが開催されるが、その1セッションでしゃべらせてもらうことになった(14:00から15:00)。もしご都合がつけばぜひお越しく

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  • ストールマンのブログ | OSDN Magazine

    先日知り合いと雑談していたら、案外知られていないようだったので改めてご紹介すると、RMSことリチャード・M・ストールマン大先生はずいぶん前からご自分のブログ(のようなもの)をお持ちである。筆まめなRMSらしく、ほぼ毎日更新されている。RSSフィードもある。というか最近できた。 ただ、fsf.orgやgnu.orgではなくRMSの個人サイトstallman.orgにあることからも明らかのように、これはあくまでRMSの個人的なブログで、GNUプロジェクトやFSFの見解とは直接関係はない。というか、そもそも(フリー)ソフトウェアの話はほとんど出てこない。そのタイトル(Political Notes)が示すように、アメリカを含めた各国の人権問題や自由に関するテーマについてひとくさり、といった内容が中心である。なかなかおもしろいし、大した量でもないので私は毎日読んでいる。 若干話は変わるが、個人的に

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  • アホなEULAについて | OSDN Magazine

    さまざまなソフトウェアのEULAを、どれだけのユーザがきち んと読んで理解しているか、というのはそれなりに興味深い問題だ。 フリーソフトウェアやオープンソース・ソフトウェアのユーザは、GNU GPLや BSDライセンスといった主要ライセンスに関しては、なんだかんだ言って大まか には理解していると思う(そう思いたい)。少なくとも、そういったライセンス があることくらいは知っているだろう。これがWindows用などのプロプライエタ リなソフトウェアになると、たとえインストール時にダイアログが出てきて EULAへの明示的な同意を求められたとしても、ほとんどのユーザはまるで読ん でいないのではないだろうか。 最近ではさらに状況が悪化して、どうやらライセンサーたる著作権者も、 他でもない自分が提示したEULAをろくすっぽ読んでいないら しい。CNET の記事によると、最近までWindows用Safa

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  • ありふれた話ですが | OSDN Magazine

    カリフォルニア大学バークレー校(UCB)の元教授、学部長で、現在はGoogleのチー フエコノミストとなった経済学者のハル・ヴァリアン (Hal Varian)が、New York TimesのFreakonomics blogでインタビューに答えている。全体になかなか興味深い内容だが、特 に以下のくだりは大学の新入生のみならず、今後自分の専門性の重心をどこに 据えたいか迷っているプログラマなどにも参考となるだろう。 多くの人から引っぱりだこの職業に就きたいということであれば、ありふれて いて安いものに対し、希少で補完的なサービスを提供するのが良いわけです。 では、至るところにあって安価なものとは何でしょう? それはデー タです。そしてデータに対して補完的なサービスとは? そのデータを分析する ということです。ですから私としては、データベースや機械学習、計量経済学、 統計学、視覚化といった

    ありふれた話ですが | OSDN Magazine
  • BLOGOS サービス終了のお知らせ

    平素は株式会社ライブドアのサービスを ご利用いただきありがとうございます。 提言型ニュースサイト「BLOGOS」は、 2022年5月31日をもちまして、 サービスの提供を終了いたしました。 一部のオリジナル記事につきましては、 livedoorニュース内の 「BLOGOSの記事一覧」からご覧いただけます。 長らくご利用いただき、ありがとうございました。 サービス終了に関するお問い合わせは、 下記までお願いいたします。 お問い合わせ ※カテゴリは、「その他のお問い合わせ」を選択して下さい。

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  • チャレンジャーとしてのMicrosoft、チャンピオンとしてのGoogle | OSDN Magazine

    著名なブロガー、池田信夫氏の マイクロソフトの高い買い物という記事を読んだ。Microsoftによる Yahoo!買収の動きに関して、 とあるが、これは池田氏の読み間違いだ。確かに市場は今回のMS経営 陣の判断を評価していないという話は出てくるが、この記事の主眼は、 MSによるYahoo!買収の成否、あるいはそれが「高い買い物」であるかどう かではない。 NYタイムズの記事では、MSがこれまでにも競争相手を攻撃し押しつぶ してきたこと、しかしそれだけでは、規制当局が今回のYahoo!買収を反競 争的であるとしてブロックするのに十分な理由とはならないことを指摘し ている。ただしそれは、MSによる買収が失敗に終わる可能性が高いからで はない。現在検索やオンライン広告の市場で独占的な地位を築きつつある のは、MSでもなければYahoo!でもなく、ましてやMSプラスYahoo!ですらな く、他なら

    チャレンジャーとしてのMicrosoft、チャンピオンとしてのGoogle | OSDN Magazine
  • 2008-01-20

    第二十三回 今回のメニュー: 我々は期待を裏切り続ける 今回も長いヨ Tumblrを叱る(参考: イラスト作者とtumblrユーザー間の論争) Culture Firstを叱る(参考: 著作権利者団体が「Culture First」宣言、私的録音録画補償金の拡大目指す、『ビッグ・ピクチャー』) yomoyomoを叱る Macbook Airを叱るゲスト: otsune

    2008-01-20
  • A Crutch for the Crab

    _Gernot Hassenpflug [Nice post there. I got a good laugh out of that. It is great to see the humorous side displayed by serious people.] _Masayuki Hatta [Actually, <a href="http://orion.t.hosei.ac.jp/hideaki/gif/hide_dali2.gif">this one</a> is my personal favorite. ] _What I did in 2007, What I will do in 2008 I just came back from Taiwan(went there basically for TWDebCamp2007) tonight. I met lots