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ブックマーク / nazology.net (86)

  • なぜADHDの症例数が世界的に急増しているのか? - ナゾロジー

    最近よくADHD(注意欠如・多動症)の話題をよく耳にするなと感じている人は多いかもしれません。 実際アメリカ疾病予防管理センター(CDC)の最新調査によると、米国内における3〜17歳までのADHD症例数は2016年の540万人から2022年の650万人以上にまで増えていることがわかりました。 子供のおよそ9人に1人がADHDと診断されていたというのです。 この傾向は日も例外ではなく、2010〜2019年にかけてADHDと診断された0〜6歳児の数は2.7倍、7〜19歳では2.5倍、20歳以上では21.1倍にまで増加していると報告されています(信州大学, 2022)。 しかし一体なぜADHDの症例数は増え続けているのでしょうか? 研究の詳細は2024年5月22日付で医学雑誌『Journal of Clinical Child & Adolescent Psychology』に掲載されています

    なぜADHDの症例数が世界的に急増しているのか? - ナゾロジー
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    at_yasu 2024/05/28
  • 心の中の声が聴こえない?「無内言症」とその影響 - ナゾロジー

    「内なる声」なしで生きる人々がいる内なる声、または内言(inner speech)は、私たちが心の中で行う自己対話のことを指し、他人とコミュニケーションをとるために発する言葉は「外言」として区別されています。 マンガにおいては「吹き出し」として表記される言葉が外言、心の声(モノローグ)として記載される部分が内言と言えるでしょう。 認知科学において内言は計画、問題解決、自己反省、感情の調整など、多くの認知活動に関与し、私たちが日常生活で意思決定を行い、感情を整理し、社会的状況に適応するのを助けてくれていると考えられています。 また、外国語をコミュニケーションに使用するためには、一定期間内なる声を用いて練習する必要があり、この内なる声が効果的に使えるようになって初めて、第二言語の習得が進むと言われています。 これまでの内なる声に関する研究でも、内なる声は前頭前野と側頭葉の特定の領域で生成される

    心の中の声が聴こえない?「無内言症」とその影響 - ナゾロジー
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    at_yasu 2024/05/19
  • 髪の毛ほど薄いのに音を75%カット!MIT開発の「革新的防音カーテン」 - ナゾロジー

    「夜中に聞こえてくる音で眠れず、イライラする」など、騒音問題に頭を悩ませている人は少なくありません。 逆に、隣部屋が音に敏感な人で、自分が立てる音に細心の注意を払いながらビクビク生活している人もいるでしょう。 最近では、趣味仕事のために、頻繁にビデオ会議をしたり、ライブ配信を行ったりする人も増えてきました。 しかし、防音シートを部屋中に張り付けたり、部屋の中に防音室を導入したりするのは簡単ではありません。 この度、アメリカのマサチューセッツ工科大学(MIT)に所属するヨエル・フィンク氏ら研究チームは、髪の毛ほどの薄さの布地で音を最大75%軽減できる防音カーテンを開発しました。 彼らはその特殊なカーテンを用いて、「逆位相による音の打ち消し」や「布地の振動を抑えて音を反射する」ことが可能だと述べています。 研究の詳細は、2024年4月1日付の科学誌『Advanced Materials』に掲

    髪の毛ほど薄いのに音を75%カット!MIT開発の「革新的防音カーテン」 - ナゾロジー
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    at_yasu 2024/05/13
  • どんな血液型でもOK!輸血技術に革命、腸内細菌が鍵に! - ナゾロジー

    血液型を気にせず輸血できる時代が来るかもしれません。 デンマーク工科大学(DTU)とルンド大学(LU)で行われた研究により、腸内細菌から発見された酵素を赤血球と混合すると、ヒトAB0血液型のA抗原とB抗原を構成する特定の糖を除去できることが発見されました。 A型の人の赤血球にあるA抗原とB型の人の赤血球にあるB抗原は、適合しない血液型を輸血できない原因となっています。 もし原因となる抗原を全て除去できるようになれば、患者の血液型に関係なく輸血できる汎用輸血液を作れるようになるでしょう。 しかし、なぜ腸内細菌に血液型の壁を超える酵素が隠されていたのでしょうか? 今回はまず前半で異なる血液型が輸血できない理由や、血液型の進化的なルーツを紹介しつつ、次ページ以降で腸内細菌を利用した新たな方法について解説したいと思います。 研究内容の詳細は2024年4月29日に『Nature Microbiolo

    どんな血液型でもOK!輸血技術に革命、腸内細菌が鍵に! - ナゾロジー
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    at_yasu 2024/05/03
  • 「疎遠になった友人への連絡」は見知らぬ人に声を掛けるくらい心理的ハードルが高い - ナゾロジー

    誰しも進学や就職、結婚をきっかけに疎遠になってしまった旧友がいるはず。 しかし、そうした昔の友人に自分から連絡をするのはなかなか勇気がいることかもしれません。 実際にカナダ・サイモンフレーザー大学(SFU)は約2500人を対象とした研究で、旧友に連絡することは見ず知らずの人と新たに友人になるのと同じくらい心理的なハードルが高いことが示されました。 私たちには普遍的に、旧友と再び友情を築くことを躊躇する傾向があるようです。 研究の詳細は2024年4月23日付で心理学雑誌『Communications Psychology』に掲載されています。 People surprisingly reluctant to reach out to old friends, new study finds https://www.sfu.ca/sfunews/stories/2024/04/people-s

    「疎遠になった友人への連絡」は見知らぬ人に声を掛けるくらい心理的ハードルが高い - ナゾロジー
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    at_yasu 2024/04/25
    年賀状でつながってる旧友とかあるな、とぼんやり。わしのほうが出さんアレがあるけど。
  • 「意思決定の仕組み」がついに判明(ハーバード大学) - ナゾロジー

    意思決定とは、どんな現象なのでしょうか? 米国のハーバード大学で行われた研究によって、意思決定が行われる際に、脳内の神経ネットワークが使用する「基礎的なルール」が判明しました。 研究では特にT字路での二者択一の状況という、最も単純化された意思決定が調べられており、根幹となる仕組みに迫っています。 これまで意思決定の起こる仕組みについて多くの理論が提唱されてきましたが、皮質において実際に確認できたのは今回が初めてとなります。 どんなニューロンが接続され、どのように発火することが「意思決定」となるのでしょうか? 研究内容の詳細は2024年2月21日に『Nature』にて掲載されました。

    「意思決定の仕組み」がついに判明(ハーバード大学) - ナゾロジー
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    at_yasu 2024/03/05
  • 「視界に映っているもの」を画像検索し文章なら翻訳してくれるARグラス - ナゾロジー

    知らない言葉や知識に出会うと、街中でも即座にスマホで検索して調べるという人は多いでしょう。 しかし、これからはそれが単に視界に収めるだけで出来るようになるかもしれません。 シンガポールの新興企業「Brilliant Labs」は、複数のAIモデルを統合し、視界に入ったものの情報を即座に調べて表示するARグラス「フレーム(Frame)」を発表しました。 このARグラスを装着していると、「見たもの」をすぐに検出し、画像検索をかけて情報を集めたり、外国語の文章を視界に入れた場合は、それを翻訳して表示することができるといいます。 Frame smart glasses put multiple AI models on tap https://newatlas.com/wearables/brilliant-labs-frame-smart-glasses/ open-source AR glas

    「視界に映っているもの」を画像検索し文章なら翻訳してくれるARグラス - ナゾロジー
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    at_yasu 2024/02/17
    きになる
  • 「弱いのにお酒好きになる理由」分解能力とは別に飲酒量を増加させる遺伝子があった! - ナゾロジー

    「お酒を飲むとすぐ顔が赤くなるほど弱いのになぜか飲んでしまう」 そういう人は少なくないでしょう。 これまでの研究で、人の飲酒耐性はアセトアルデヒドを分解する酵素・ALDH2の遺伝的な違いによって「お酒に強い・弱い・まったく飲めない」の3タイプに分かれることが知られています。 その一方で、お酒に弱いにも関わらず、よく飲んでしまう人の遺伝的要因は分かっていませんでした。 しかし今回、名古屋大学と愛知県がんセンターの共同研究チームは、日人集団約17万6千人を対象とした遺伝子調査を実施。 その結果、ALDH2の遺伝子変異と組み合わさることで飲酒行動に影響を与える別の遺伝的要因が発見されました。 お酒に弱いタイプの人でも、 こうした別の遺伝的要因をもっていると、たくさんお酒を飲んでしまうようです。 研究の詳細は2024年1月26日付で科学雑誌『Science Advances』に掲載されています。

    「弱いのにお酒好きになる理由」分解能力とは別に飲酒量を増加させる遺伝子があった! - ナゾロジー
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    at_yasu 2024/02/05
    僕じゃん
  • セロトニン低下によって「やる気」が落ちる仕組みが明らかに! - ナゾロジー

    セロトニン不足はどのように意欲を低下させるのか?セロトニン不足はどのように意欲を低下させるのか? / Credit: canvaセロトニンは私たちの「やる気」や「元気」と深く関わる物質です。 セロトニンレベルが低下すると、気分や意欲が落ち込むだけでなく、イラつきを引き起こしたり、行動にかかるコストに敏感になるなど、様々な面で悪影響を起こすことが報告されています。 他方で、セロトニンを増やす薬はうつ病に見られる不安や意欲低下の治療薬として用いられています。 しかし「セロトニンの低下がどのようなプロセスで意欲生成を阻害し、やる気の低下に繋がるのか」という詳しい仕組みは解明されていません。 また脳内に10種類を超えるとされるセロトニン受容体のうち、どれがこの仕組みに関係しているかも不明です。 現状の治療薬は即効性が低いという問題点があり、これらの仕組みの理解はその改善に役立つと期待されています。

    セロトニン低下によって「やる気」が落ちる仕組みが明らかに! - ナゾロジー
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    at_yasu 2024/01/10
    あとでよむ
  • 人工培養脳をチップに融合させ「ひらめき」で考えるバイオAIを開発! - ナゾロジー

    未来のAIは生ものなのでしょうか? 米国のインディアナ大学ブルーミントン校(IU Blo)で行われた研究によって、人工的に培養されたヒト脳細胞(脳オルガノイド)をチップと融合させた、ヒト音声の識別が可能なAIが作られました。 脳オルガノイドを情報処理の中枢として設置することで、普通のコンピューターとは違いCPUとメモリの統合が可能となっており、別次元のAIシステムとして、より人間に近い高度な情報処理能力が期待されます。 ただ研究者たちは、中枢となる脳オルガノイドを巨大化・高度化させた場合には、意図せず意識や感情が芽生えてしまう可能性もあり、バイオAIの開発には倫理的配慮が求められると述べています。 研究内容の詳細は2023年12月11日に『Nature Electronics』にて掲載されました。

    人工培養脳をチップに融合させ「ひらめき」で考えるバイオAIを開発! - ナゾロジー
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    at_yasu 2023/12/13
  • 「光」は熱がなくても水を蒸発させることができると判明 - ナゾロジー

    水は常温でも蒸発しますが、熱を加えることでどんどん蒸発量は増えます。 これは、熱エネルギーによって水分子の動きが活発になり、空気に飛び出しやすくなるためです。 このため、これまで水の蒸発速度は温度に依存するとされてきました。 しかし、マサチューセッツ工科大学のガン・チェン氏らは、熱だけでなく光もまた水の蒸発を促進させる要素であることを発見したのです。 研究グループによると、水温を変えなくても光をあてるだけで蒸発速度が上がったと言います。 一体光がどのように作用して水を蒸発させているのでしょうか? この記事では水が光によって蒸発する実験の詳細と、その仕組みについて説明していきます。 この研究は米国科学アカデミー紀要に2023年10月30日付けで掲載されています。

    「光」は熱がなくても水を蒸発させることができると判明 - ナゾロジー
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    at_yasu 2023/12/01
  • 暴力的なゲームが発売されると「犯罪率」が一時的に低下していた! - ナゾロジー

    暴力的なゲームは、社会的にも家庭でも常に物議を醸しています。 「子供が暴力的に育ってしまうのではないか」とか「ゲームに感化された若者が暴力事件を起こすのではないか」と不安視する声はよく耳にするでしょう。 しかしゲームが人に与える影響はそう単純ではありません。 実際、独マックス・プランク研究所による2021年の研究では「暴力的なゲームを長期間にわたり毎日続けても攻撃的にならない」ことが示されています。 さらにここ数年の研究では、人気の暴力的なゲームが発売されると、一時的に犯罪率が下がるという傾向が報告されています。 この結果は、暴力的なゲームが社会的な認識に反して、実は世の中の平和に貢献している可能性を示唆しています。 GTA fans, rejoice: When violent video games are released, the crime rate drops https://

    暴力的なゲームが発売されると「犯罪率」が一時的に低下していた! - ナゾロジー
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    at_yasu 2023/11/23
    人間、憂さ晴らし大事…?
  • 日本企業の労働パフォーマンス低下には睡眠不足が強く関係している - ナゾロジー

    「毎朝、アラームのスヌーズ機能と戦いながら、強引に身体を起こしている」 「通勤中や出社直後はいつも頭が冴えない」 「昼後の猛烈な眠気で仕事どころではない」 こんな経験をしている人は少なくないでしょう。 日の現在と将来を支えるビジネスマンたちは、絶えず睡眠不足に悩まされています。 最近、筑波大学体育系に所属する武田 文(たけだ ふみ)氏ら研究チームは、日の企業従業員(1万2476人)の労働パフォーマンスと生活習慣の関係性を分析しました。 その結果、男女ともに睡眠不足が最も強く労働パフォーマンスの低下に関係していると判明しました。 研究の詳細は、2023年11月9日付の学術誌『Journal of Public Health』に掲載されています。

    日本企業の労働パフォーマンス低下には睡眠不足が強く関係している - ナゾロジー
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    at_yasu 2023/11/21
  • ヒト脳は「1~4」までは正確に反応するが「5以上」では曖昧になっていた! - ナゾロジー

    数の認識には「4」と「5」の間に大きな壁があるのかもしれません。 独ボン大学(University of Bonn)とテュービンゲン大学(University of Tübingen)の研究チームはこのほど、ヒト脳のニューロンが「1〜4」まではそれぞれの数に対応に反応することを発見。 一方で、それ以上の数に対しては「5以上」というくくりで反応するシステムになっていることを特定しました。 つまり、目の前に置かれたリンゴが4個までなら瞬時にその正確な数が分かるのですが、5個以上になった途端、一目では何個あるか分からず、識別に時間がかかり始めるようです。 研究の詳細は、2023年10月2日付で科学雑誌『Nature Human Behaviour』に掲載されています。 Why the Human Brain Perceives Small Numbers Better https://www.q

    ヒト脳は「1~4」までは正確に反応するが「5以上」では曖昧になっていた! - ナゾロジー
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    at_yasu 2023/11/14
    しってた
  • 「文法のおかしな言葉」は認識した人の自律神経を狂わせると判明! - ナゾロジー

    かまいたちの漫才で、ボケの山内さんが「もし俺が謝ってこられてきてたとしたら、絶対に認められてたと思うか」とおかしな言葉遣いをし、ツッコミの濱家さんが発狂するというネタがありました。(動画はこちら) あれは決して大げさではなく、科学的に真実だったのかもしれません。 英バーミンガム大学(University of Birmingham)はこのほど、文法のおかしな言葉を聞くと、人は生理的なストレスを起こすことを発見しました。 そのストレスは自律神経を刺激して、心拍のリズムを変動させる形として表れたとのことです。 研究の詳細は、2023年10月12日付で科学雑誌『Journal of Neurolinguistics』に掲載されています。 Hearing ‘bad grammar’ results in physical signs of stress – new study reveals ht

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    at_yasu 2023/11/02
  • 乗り物酔いを引き起こす「脳細胞」を特定!画期的酔い止め薬に期待 - ナゾロジー

    自動車から船酔いまで乗り物酔いの不快な症状は昔から旅行者の大きな悩みの1つとなっていました。 現代では確かに酔い止め薬が存在しますが、これは必ずしも有効な薬でないことは乗り物酔いがひどい人ほど認識している事実でしょう。 実は乗り物酔いが発生する具体的な脳内の経路はよくわかっておらず、既存の酔い止め薬は疑わしい脳内の働きを抑制するという大雑把な効能に頼っていました。 しかし今回、スペインのバルセロナ自治大学(UAB)の研究者たちは、この古くからの疑問に対して、マウスを使用した実験を行い、驚くべき新しい発見をしました。 そこで明らかにされた乗り物酔いの神経メカニズムとは、そしてこの知見から乗り物酔いを治す薬の開発への扉は開かれるのでしょうか? 研究内容の詳細は2023年10月17日に『PNAS』にて「前庭CCKシグナル伝達がマウスの乗り物酔いのような行動を引き起こす(Vestibular CC

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    at_yasu 2023/10/24
  • 燃料がいらない!?日本を含む研究チームが史上初の「量子エンジン」試運転に成功! - ナゾロジー

    EMドライブと違って、こっちは物です。 沖縄科学技術大学院大学(OIST)などで行われた研究により、量子状態の変化によって仕事量をうみだす量子エンジンの史上初の実証が行われました。 量子エンジンは通常のエンジンとは異なり、燃料や酸素といった外部の供給を必要とせず、密閉されたピストン内部の量子状態の変化だけで仕事量を持続的に出力することが可能です。 通常のエンジンがガソリンの爆発という古典的な物理現象に依存するならば、量子エンジンは量子状態の変化という量子力学的な物理現象からエネルギーを抽出していると言えるでしょう。 量子コンピューターは演算能力において魔法のような能力を発揮しましたが、量子エンジンではいったいどんな仕組みでエネルギーを出力しているのでしょうか? 研究内容の詳細は2023年9月27日に『Nature』にて「BEC-BCSクロスオーバーによる量子エンジン(A quantum

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    at_yasu 2023/10/15
  • 孤独な人ほど「現実の友人」と「架空のキャラ」に対する脳活動パターンが同じになる! - ナゾロジー

    ドラマでも漫画でも、自分の好きなキャラクターに強く肩入れをすることは誰しもあるはず。 しかしいくら好きといっても、その架空のキャラと現実の友人との区別は流石につきますよね。 ところが米オハイオ州立大学(OSU)の最新研究で、孤独感が強い人ほど、脳内で「現実の友人」と「架空のキャラ」を考えた際の、脳活動の違いが曖昧になっていることが判明したのです。 この結果は、孤独な人ほど、自分の好きなキャラクターを実際の友人のように考える傾向が強いことを示しています。 研究の詳細は、2023年7月3日付で科学雑誌『Cerebral Cortex』に掲載されました。

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    at_yasu 2023/09/29
  • 約100万年前、人類は1300人まで減り「絶滅寸前」だった - ナゾロジー

    2023年現在、世界の人口は80億人を上回り、地球の環境や社会に対するプレッシャーが日増しに高まっています。 しかし、今でこそ増え続ける人類ですが、ニューヨーク市マウントサイナイ医科大学(Icahn School of Medicine at Mount Sinai:ISMMS)のワンジー・フー氏らの国際研究チームは、「約100万年前、人類は絶滅の危機に瀕し、10万年以上もの間、世界の人口はわずか約1300人程度で推移していた可能性がある」と指摘しています。 また、この絶滅危機は、私たち現生人類だけでなく、絶滅したネアンデルタール人やデニソワ人の進化にも影響を与えた可能性があるようです。 一体当時の人類に何があったのでしょうか。 今回の研究の詳細は、2023年8月31日付で科学誌『Science』に公開されています。

    約100万年前、人類は1300人まで減り「絶滅寸前」だった - ナゾロジー
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    at_yasu 2023/09/03
  • お気に入りの曲の歌詞で性格と愛着スタイルが分かる - ナゾロジー

    読者のみなさんはお気に入りの曲はありますか。 それはどのようなテーマを謳った曲で、どれくらいのテンポの速さでしょうか。 過去の研究によると、好みの曲の種類はリスナーの性格を反映しており、お気に入りの曲から性格を推測できるようです。 たとえば、外向性が高い人はカントリーなどのゆっくりなテンポの音楽を好み、好奇心の強い人は、オペラなどの複雑で、活力に満ちた音楽をを好み、テンポが遅い曲は好まない傾向があります。 カナダのトロント大学のラヴィン・アラエイ氏(Ravin Alaei)らの研究チームは、お気に入りの曲の歌詞から性格だけでなく愛着スタイルを推測できることを報告しています。 研究の詳細は、学術誌「Personal Relationships」にて2022年6月13日に掲載されました。 Individuals’ favorite songs’ lyrics reflect their att

    お気に入りの曲の歌詞で性格と愛着スタイルが分かる - ナゾロジー
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    at_yasu 2023/09/01