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booksに関するworrisのブックマーク (913)

  • ガルシア=マルケス『百年の孤独』文庫版に筒井康隆氏による書き下ろし解説の収録が決定。装画はBirkenstockやGucci、「虎に翼」で知られる三宅瑠人氏!

    ガルシア=マルケス『百年の孤独』文庫版に筒井康隆氏による書き下ろし解説の収録が決定。装画はBirkenstockやGucci、「虎に翼」で知られる三宅瑠人氏! 株式会社新潮社は6月26日、ガブリエル・ガルシア=マルケスの代表作『百年の孤独』を新潮文庫より刊行します。文庫化発表から大きな注目を集めてきた作ですが、解説者や装幀・造の詳細を発表いたします。 ■筒井康隆氏による書き下ろし解説を収録 書巻末には小説家、筒井康隆氏に解説をご寄稿いただきました。筒井氏はSF同人誌「NULL」を創刊し、江戸川乱歩に認められて小説家として出発。中央公論社が発行していた伝説の文芸誌「海」の編集長・塙嘉彦氏と出会い、「もっと前衛的なものを書いてくれ」と求められました。同誌の海外文学特集に触発されながら、『虚人たち』『虚航船団』『残像に口紅を』『モナドの領域』といった傑作を次々と発表。60年以上の作家人生

    ガルシア=マルケス『百年の孤独』文庫版に筒井康隆氏による書き下ろし解説の収録が決定。装画はBirkenstockやGucci、「虎に翼」で知られる三宅瑠人氏!
  • エブリデイ・ユートピア :クリステン・R・ゴドシー,高橋 璃子|河出書房新社

    このの内容 トマ・ピケティ絶賛! ユートピアは夢物語ではない。プラトンから現代まで、多様な共同体の豊富な実例を参照しながらより幸福な暮らしのあり方を考える、閉塞感に満ちた時代の希望の一冊。 著者 クリステン・R・ゴドシー (ゴドシー,クリステン,R) ペンシルベニア大学教授(ロシア・東欧学学科長)。2012年にグッゲンハイム・フェローを獲得。記事や論説は世界25か国語以上に翻訳され、ニューヨーク・タイムズ、ワシントン・ポスト、ミズ・マガジン、ディセント、フォーリン・アフェアーズなど国内外の多数の紙誌に登場。これまでに11冊の著書があり、話題作『あなたのセックスが楽しくないのは資主義のせいかもしれない』は15か国語で翻訳出版された。 高橋 璃子 (タカハシ リコ) 翻訳家。京都大学卒業、ラインワール応用科学大学修士課程修了。訳書にゴドシー『あなたのセックスが楽しくないのは資主義のせいか

    エブリデイ・ユートピア :クリステン・R・ゴドシー,高橋 璃子|河出書房新社
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    worris 2024/06/07
  • 【支援者募集】滝本太郎によるデマ・名誉毀損・セクハラを告発します|李琴峰

    一、滝太郎によるデマ拡散・名誉毀損などの不法行為 作家の李琴峰です。 先日、滝太郎が私について、Twitter(X)でこんなでたらめな投稿をしました。 私はSNSの毒を遠ざけ、創作のための時間と精神的余裕を得るために、ふだんはTwitterをほとんど見ないようにしています。 したがって、友人から連絡が来るまで、私は自分がこんなことを書かれたのを知りませんでした。 当たり前だが、滝太郎のこの投稿は完全なるデマであり、何ひとつ確かな根拠がなく、事実に基づかない悪質な誹謗中傷でしかありません。 滝太郎は「朝日新聞は大誤報をしている」とまで書いていますが、私は法的にも身体的にも、あらゆる意味において女性だし、レズビアンであることも自分で公表した事実です。朝日新聞は何も誤報していません。 さすがに滝太郎自身もマズイと思ったのか、約3日間でこの投稿を削除しました。しかし、当該投稿はすでに15

    【支援者募集】滝本太郎によるデマ・名誉毀損・セクハラを告発します|李琴峰
  • 麻雀漫画はいかにして生まれ、発展していったのかが凄まじい熱量と共に語られる、オンリーワンの通史──『麻雀漫画50年史』 - 基本読書

    麻雀漫画50年史 作者:V林田文学通信Amazonこの『麻雀漫画50年史』は書名の通り、70年代から現代(20年代)まで約50年の麻雀漫画歴史を追った、オンリーワンの一冊である。僕は麻雀漫画全般に詳しいわけでも思い入れがあるわけでもないが、書はとにかくおもしろかった。 「麻雀漫画」という狭いテーマを扱いながらも、作家や作品の関連を深く掘っていくことで小説や実際の麻雀業界、アニメ業界との関連もみえてくる。まず、そうした「麻雀を通してみる」ひとつの文化史としてそれ自体がおもしろい。そして、著者のスタイルは作品の概要を紹介するにとどまらず、作品が現代の鑑賞に耐えられるかといった率直な視点からも評していて、「麻雀漫画ガイド」としても機能している。 僕も知らない麻雀漫画が大量に紹介されていて、手に入るかどうかはともかく読みたい漫画が大量に増えた。たとえば世界を統合することが使命と信じる北島敬を主

    麻雀漫画はいかにして生まれ、発展していったのかが凄まじい熱量と共に語られる、オンリーワンの通史──『麻雀漫画50年史』 - 基本読書
  • 関心領域-ハヤカワ・オンライン

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    worris 2024/05/27
  • 日下を、なぜクサカと読むのか :筒井 功|河出書房新社

    単行 46 ● 240ページ ISBN:978-4-309-22921-8 ● Cコード:0021 発売日:2024.05.20 このの内容 目次・収録作品 「日下」と書いて「クサカ」と読むことは知られている。ではなぜその漢字をあてるのか。そうした古代にまで遡られるとみられる言葉の謎を、地名のフィールド調査から解明する。 目次 第一章 「日下」と書いて、なぜ「くさか」と読むのか 第二章 「笠置」は「日陰地」を意味していた 第三章 『日書紀』の「頰枕田(つらまきだ)」は円形の田を指す 第四章 「鳥居」のトリとは境のことである 第五章 卑弥呼のような女性のことを「大市(おおいち)」といった 第六章 「国」は「山に囲まれた土地」のことだった 第七章 「山中」と「中山」は同じか、違うか 第八章 「ツマ()」の原義は「そば」「へり」である 第九章 「アオ」「イヤ」は葬地を指す言葉であった 第

    日下を、なぜクサカと読むのか :筒井 功|河出書房新社
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    worris 2024/05/22
  • 青土社 ||現代思想:現代思想2024年6月臨時増刊号 現代思想+ 15歳からのブックガイド

    考えることを人生にプラスする 時代もジャンルも問わず、専門家が選びぬいた一冊を集め、これからを生きる人たちに向けて送る珠玉のブックガイド。表面的なわかりやすさに流されることなく、しかし平易に綴られた文章は、たんに読者に一冊の概要を知らせるのではなく、その書物の向こうに広がる知の宇宙へと読者が旅立つためのスタート地点の役割を果たしてくれるだろう。 【目次】 現代思想+ 15歳からのブックガイド 医療 マクニール『疫病と世界史』 文系・理系の枠をこえて楽しめる歴史書 / 美馬達哉 歴史 手塚治虫『アドルフに告ぐ』 「歴史意識」を学ぶということ / 小野寺拓也 政治 マキャヴェリ『君主論』 一度しか生きられない人間はこの世に何を賭けるべきか / 重田園江 思想 加藤典洋『敗戦後論』 「ねじれ」と「よごれ」を生きる / 岩内章太郎 法 リップシュタット『否定と肯定』 悪しき両論併記に堕しないために

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    worris 2024/05/08
  • ガザ日記:ジェノサイドの記録 | 地平社

    著者:アーティフ・アブー・サイフ 訳:中野真紀子 2024年5月発売 10月7日にイスラエルがガザへの爆撃を始めたあの日から、著者は他の市民とともに命がけの避難を繰り返すことになる。戦場と喪失の圧倒的記録。 ハマスへの報復とし、イスラエルがパレスチナ自治区ガザへの爆撃を始めた2023年10月7日から、著者の日記は始まる。 その日、パレスチナ人の著者は、仕事でガザを訪れていた。仕事が終わったら、そこに住む親族たちとおしゃべりでもしようと、15歳の息子も一緒だった。 爆撃の音が鳴り響いたのは、いつもと同じように忙しい日が始まる予定だった早朝、束の間の休息を海辺で過ごしていた時だった。とっさに、「どうせいつものちょっとした攻撃だろう、どうせすぐに止むだろう」と思ったと書く著者の言葉は、パレスチナの人々が日常的に歴史的に、いかに戦場に近い環境で暮らしてきたのかを物語る。 ただ、その日の爆撃は「明ら

    ガザ日記:ジェノサイドの記録 | 地平社
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    worris 2024/05/01
    “ガザの子どもたちが、爆撃を受けてバラバラになっても自分だと分かってもらえるようにと、自分の手足にマジックで名前を書き始めたこと”
  • デジタル・デモクラシー | 地平社

    著者:内田聖子 2024年4月23日発売 巨大IT企業vs民主主義ーー市民たちの闘い ビッグ・テックが独占するデジタル技術によって、人々の監視や搾取が世界的に広がり、抗議の声が各地にわきおこっている。公正で倫理的なテクノロジーを求める、デジタル時代の民主主義の姿を生き生きと描き出す。 岩波書店『世界』連載を大幅に加筆・修正のうえ書籍化。 もくじ 第1章 〈わたしの顔〉を取り戻せ! 第2章 監視広告を駆逐せよ 第3章 キッズ・テック――狙われる子どもたち 第4章 暗躍するデータブローカー 第5章 アルゴリズム・ジャスティス 第6章 小農民の権利を奪うデジタル農業 第7章 「ゴースト・ワーク」を可視化する 第8章 ロビイストから民主主義を取り戻す 第9章 アマゾン帝国を包囲する 第10章 データ・コモンをめざすフィアレスシティ 第11章 民主主義という希望 著者について 内田聖子(うちだ・しょ

    デジタル・デモクラシー | 地平社
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    worris 2024/05/01
  • 凄い本だ。人類史に関しては『サピエンス全史』が先例だが、専門家による人類史再検討書・素描書が『万物の黎明』の話→興味津々の声が集まる

    正木伸城 @nobushiromasaki 凄いだ。 今後数十年は書が人類史に関する議論の土台になるだろう。ビッグ・ヒストリーは万人にウケる。『サピエンス全史』もその先例だが、著者のハラリは専門家ではない。一方で、書は専門家による人類史再検討書・素描書である。このを読めば、『サピエンス全史』のヤバさがよくわかる。→ pic.twitter.com/Q7pMdsvSwB 2024-04-30 18:28:46 正木伸城 @nobushiromasaki 人類史は長らくこう捉えられてきた。長い先史時代があり、農耕革命や定住革命はじめさまざまなテクノロジーの革新があり、さらには都市や国家の誕生などを経て共同体も巨大になる中で現在のグローバル社会が誕生したと。ハラリもジャレド・ダイアモンドもスティーブン・ピンカーもこの路線を基的に→ 2024-04-30 18:29:36 正木伸城 @n

    凄い本だ。人類史に関しては『サピエンス全史』が先例だが、専門家による人類史再検討書・素描書が『万物の黎明』の話→興味津々の声が集まる
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    worris 2024/05/01
    “「資本主義以外の世界のあり方」「国家以外の、国家なき社会体制」等を私たちはほとんど想像できないでいる。これは思考の自由を「奪われた」状態”
  • 今「封建主義」がアツい!? ヤニス・バルファキスの新刊『Technofeudalism(テクノ封建主義)』が出た - YAMDAS現更新履歴

    www.themonthly.com.au 日でも『父が娘に語る 美しく、深く、壮大で、とんでもなくわかりやすい経済の話。』、『黒い匣 (はこ) 密室の権力者たちが狂わせる世界の運命――元財相バルファキスが語る「ギリシャの春」鎮圧の深層』、『クソったれ資主義が倒れたあとの、もう一つの世界』などの邦訳が出ているギリシャの元財務相ヤニス・バルファキスの新刊 Technofeudalism: What Killed Capitalism が出たのを知る。 Technofeudalism: What Killed Capitalism 作者:Varoufakis, YanisThe Bodley Head LtdAmazon Technofeudalism: What Killed Capitalism (English Edition) 作者:Varoufakis, YanisVintage

    今「封建主義」がアツい!? ヤニス・バルファキスの新刊『Technofeudalism(テクノ封建主義)』が出た - YAMDAS現更新履歴
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    worris 2024/04/22
  • 小説の商業出版にいたる顛末:八潮久道『生命活動として極めて正常』 - やしお

    小説(短編集)が来月(2024年4月)にKADOKAWAから出版されることになった。その顛末やいろいろ思ったこと等のメモ。 ※このエントリはKADOKAWAの担当編集者や広報に見解を求めて書いていない。「私のケースはこうだった、私からはこう感じた/こう見えた」を記録している。勘違いされるといけないので念のためお断り。 概要 カクヨム(小説投稿サイト)で年に1~2作ほど小説をアップしていた。それ以前のブログ時代からだと20年くらい書いていた。 カクヨム経由でKADOKAWAから単行の刊行の打診があった。カクヨムに過去に投稿した作品5編と、書下ろし2編を加えて短編集とすることになった。 著者側の実作業としては3ヶ月弱程度。 アマチュア時は単に「作品」でしかなかったけど、今回は同時に「製品(商品)」の側面が出てきて色々新鮮だった。 自分が書いたものが物理的なになるのは、単純にうれしい。 目次

    小説の商業出版にいたる顛末:八潮久道『生命活動として極めて正常』 - やしお
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    worris 2024/04/22
  • <書評>『明日、ぼくは店の棚からヘイト本を外せるだろうか』福嶋聡(あきら) 著:東京新聞 TOKYO Web

    そんな折も折に刊行された、名物書店人の思索の記録。ジュンク堂難波店で9年前、「店長気の一押し!『NOヘイト!』」フェアを企画。差別に満ちた出版物に、旗幟(きし)を鮮明にしながら排除はせず、店頭に並べてのけた男。 著者の持論は「書店は言論のアリーナ(闘技場)」だ。ゆえに「自由な表現を糾弾するのか」にも、「知識の乏しい人が感化されたら」にも、つまりどちらからのクレームにも動じない。すでに存在するものを隠蔽(いんぺい)すれば、構造の強化に通じかねない。対峙(たいじ)して議論することが肝要という。

    <書評>『明日、ぼくは店の棚からヘイト本を外せるだろうか』福嶋聡(あきら) 著:東京新聞 TOKYO Web
  • 35年ぶりの第2版「プログラミング言語AWK 第2版」、オライリーから5月発売

    awkは、UNIX登場初期からgrepやsedなどと並んで代表的なコマンドラインツールとして使われてきました。その名称が、作者であるAho氏、Weinberger氏、Kernighan氏の三者の名前からとったものであるというエピソードも非常に有名です。 そしてこの三人の作者が執筆した書籍「The AWK Programming Language」(邦題:プログラミング言語AWK)は、awkのバイブルと言ってよい書籍でしょう。 日で1989年に第1版が発行されたこの「プログラミング言語AWK」が、35年ぶりに第2版に改訂され、今年(2024年)5月16日にオライリー・ジャパンから発売されることが分かりました(Amazon楽天ブックス)。 著者は第1版と変わらず、Alfred V. Aho氏、Brian W. Kernighan氏、Peter J. Weinberger氏です。 下記はAm

    35年ぶりの第2版「プログラミング言語AWK 第2版」、オライリーから5月発売
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    worris 2024/04/01
  • 平和をつくる方法|柏書房株式会社

    ★紛争研究会が選ぶ「2022年ブック・オブ・ザ・イヤー賞」最終候補作 ★寄せられた賛辞の一部 「平和は可能だがむずかしい。…大きなアイデアと現場のファクト、その両方を知る専門家に耳を傾けることが欠かせない。『平和をつくる方法』は人類の最も崇高な試みについて新たな洞察を与えてくれる」──スティーヴン・ピンカー(『暴力の人類史』著者) 「セヴリーヌ・オトセールは、コンゴであれ、コロンビアであれ、アメリカであれ、日々、地域社会で暴力を減らすために努力している普通の女性や男性の物語を語る。読者に行動を促す、魅惑的で感動的な物語だ」──デニ・ムクウェゲ(2018年ノーベル平和賞受賞者) 「『平和をつくる方法』は、ありふれた国際政治ではない。まわりの世界の見方を変える一冊だ」──リーマ・ボウイー(2011年ノーベル平和賞受賞者) ★内容 平和構築という言葉は、私たちが何度も耳にした物語を想起させる

    平和をつくる方法|柏書房株式会社
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    worris 2024/03/31
  • みんなのコミュニズム ビニ・アダムザック(著/文) - 堀之内出版

    紹介 いまの世界、マジ限界。 次の「私たちの、私たちによる、私たちのための」世界をつくるためのささやかな物語。 蔓延する資主義リアリズムを打破して次の道を思い描くために必要なセオリーは「コミュニズム」! でもさ、それってだいじょうぶなの?サヨクってヤバくね……? ってほんとかな。 ドイツの人気アクティビストがシンプルな物語で力強く「ラディカルな夢を見ることは可能で、価値があること」を教えてくれます。ドイツスペインアメリカでもミレニアム世代を中心に熱狂的な支持を集めたコモンの物語が、あなたに「革命」の勇気を与えてくれるでしょう。 企画・斎藤幸平(マルクス研究者)さんより ドイツやイギリス、南アフリカ。私が海外でマルクスや資主義に関する講演すると熱心な若者たちに質問をされて、時にはこっちがたじろぐほどの熱気を感じる。 「マジ限界」な今の社会をどうしたらいいか、みんなが考えたり行動するこ

    みんなのコミュニズム ビニ・アダムザック(著/文) - 堀之内出版
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    worris 2024/03/30
  • 『タテの国』の著者による、100年ごとに5万年後の未来までを観測するド真ん中で壮大な規模のSF長篇──『未来経過観測員』 - 基本読書

    未来経過観測員 (角川書店単行) 作者:田中 空KADOKAWAAmazonこの『未来経過観測員』は、縦読みならではの物語を構築し次々と明らかになる世界の真の姿、無限構造の物語を描きだしてみせた漫画『タテの国』や宇宙をさまよい、偶然出会った無人の宇宙船同士で元素を奪い合う闘争を描いた短篇『さいごの宇宙船』など格的なSF漫画を次々と発表してきた田中空のはじめての小説作品だ。 もともと表題作の『未来経過観測員』がカクヨムにて掲載され人気となっていた。書はそこに短篇「ボディーアーマーと夏目漱石」が書き下ろし&追加された一冊になる。もともと『タテの国』などの作品を読んで今どき珍しいぐらいにド直球に「世界の真の姿」「宇宙の果ての果て」、「世界の終わり」に挑みかかるような作家で(そういう意味でいうと、タイプとしては劉慈欣やステープルドンを彷彿とさせる作風ではある)どの漫画もたいへん楽しく読んでい

    『タテの国』の著者による、100年ごとに5万年後の未来までを観測するド真ん中で壮大な規模のSF長篇──『未来経過観測員』 - 基本読書
  • 言語哲学がはじまる - 岩波書店

    フレーゲからラッセル、そしてウィトゲンシュタインへ――二十世紀初頭、言葉についての問いと答えが重なりあい、つながりあっていった。天才たちの挑戦は言語哲学の源流を形作っていく。その問いを引き受け、著者も根に向かって一歩一歩考え続ける。読めばきっとあなたも一緒に考えたくなる。とびきり楽しい言葉の哲学。 はじめに 第一章 一般観念説という袋小路 1 どうして言葉は新たな意味を無限に作り出せるのか 新たな意味の産出可能性という問題 言語は有限の語彙と文法からなる 2 「」の意味は何か 「富士山」と「」 指示対象説 3 個別の一般 太郎は「」の意味が分からない 個別性と一般性のギャップという問題 4 心の中にの一般観念を形成する? 「」はの一般観念を指示するという考え 批判その1――一般観念とは何か 批判その2――一般観念説はコミュニケーションを不可能にする 批判その3――観念も

    言語哲学がはじまる - 岩波書店
  • 『ジェーンの物語 伝説のフェミニスト中絶サービス地下組織』ローラ・カプラン|海外文学エッセイ、評論|海外文学|書籍|書肆侃侃房

    『ジェーンの物語 伝説のフェミニスト中絶サービス地下組織』 ローラ・カプラン 塚原久美訳 四六判、並製、376ページ 定価:体2,500円+税 ISBN978-4-86385-623-3 C0098 装幀 緒方修一 実在した違法中絶地下組織<ジェーン>にまつわる今まで 語られなかった衝撃の歴史とシスターフッドの物語 妊娠して困ってない? <ジェーン>に電話して! 中絶が違法だった半世紀前の米国シカゴ。 女たちが女たちを助けようと立ち上がった違法の地下組織「ジェーン」。安全な中絶手術を求め駆け込んだ女性たちの数は推定1万1000人。激動の歴史を赤裸々に描いた衝撃的なノンフィクション。 私たちはごく平凡な女たちだった 1960年代から、1973年に最初の合法的な中絶クリニックが開設されるまで米シカゴで活動した地下組織<ジェーン>。当初はカウンセリングと中絶施術者の紹介を行っていたが、自分たち

  • 夏目漱石ファンタジア | 特設ページ | ファンタジア文庫

    2024.02.15「夏目漱石ファンタジア」試し読みを公開しました。 2024.02.01「夏目漱石ファンタジア」特設サイトを公開しました。 帝都に舞う夏目漱石、暗躍する野口英世、そして――衝撃の問題作 西暦一九〇六年。夏目漱石、作家の自由を脅かす政府に反逆。 西暦一九一〇年。夏目漱石、暗殺。 西暦一九一一年。夏目漱石、樋口一葉の身体にて蘇生。 「――彼女の肉体に、俺の脳を移植したのか」 森鴎外による禁忌の医術を受け夏目漱石は樋口一葉の身体で蘇った。それは帝都に渦巻く闇との戦いの再開を意味していた。 誰が自分を殺したのか。どうして鴎外は漱石を蘇らせたのか。そして作家をつけ狙う殺人鬼『ブレインイーター』の正体とは。 様々な謎が見え隠れする中、漱石の協力者の筈だった野口英世が独自の思惑で動き出し――文豪バトルファンタジー開幕。 試し読み

    夏目漱石ファンタジア | 特設ページ | ファンタジア文庫
    worris
    worris 2024/03/06