民進党と希望の党による「国民民主党」の結党について、希望の党を設立した東京都の小池知事は「何を目的に前回の選挙を戦ったのか、もう一度、自問自答する必要がある」と述べ、批判しました。 これについて、小池知事は「比例代表で1000万人の方々が票を投じたことは、まさに希望を抱いてもらったからにほかならなかったが、極めてネガティブな話ばかり発信され、これでは国民も希望ではなく、うんざりしたのではないか。何を目的に選挙を戦ったのか、もう一度、自問自答する必要がある」と述べ、批判しました。 そして、国会で希望の党を含む野党6党が審議に応じていないことについて、「北朝鮮情勢が変化する中で、日本がどうあるべきかは国会議員がもっとも議論すべきであり、働き方改革関連法案1つとっても、議論するのかしないのかわからず、有権者がどう見ているのか、大変残念に思う」と述べました。