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文化に関するnagaimichikoのブックマーク (4)

  • ここがヘンだよ農業チート - 「中世ヨーロッパでは播いた量の3倍しか収穫がなかった」

    はじめに言っておきますが、「中世ヨーロッパの収穫率(播種量→収穫量の倍率)が3倍程度だった」というのは資料上確かな事実であり、これ自体を否定する気は一切ありません。 しかしながらここから「ヨーロッパの農民は常に少ない収穫に苦しんでいた」だとか、「30倍にもなる稲は麦より優れた作物だ」なんて話に進んでいくのを見ると、それはちょっとおかしいぞと思います。 今回はそうした状況を生じる要因について見ていきながら、この数字のトリックを暴いていきたいと思います。 ■灌漑に関する話 農業の大きな区分として「天水農業」と「灌漑農業」があります。 これらは作物に対する水の供給方法の違いであり、前者は基的に降雨からのみ、後者は河川等から人為的に引き込む方法をとります。 日がどちらかといえば完全に後者が多く、代表的なのは言うまでもなく水田稲作でしょう。 また学校教育の世界史なんかでも、文明成立=灌漑農業とし

    ここがヘンだよ農業チート - 「中世ヨーロッパでは播いた量の3倍しか収穫がなかった」
  • 続・妄想的日常 歌舞伎を救った男

    180 名前:おさかなくわえた名無しさん[sage] 投稿日:2007/10/18(木) 11:58:13 ID:Vmrx707l おもしろかったので転載 マッカーサーが厚木に飛来する2日前、連合軍の先遣隊が日側出迎え陣と会談を持った。 無条件降伏をした(w 占領される日側には緊張が高まっていた。 そのとき、マッカーサーの秘書官の一人が日人記者団に歩み寄り、流暢な日語でこう尋ねた。 「羽左衛門は元気ですか?彼は今どうしています?」 『花の橘屋』として名高い美貌の歌舞伎役者、市村羽左衛門のことだと 日人記者たちが気づくまでにはしばらくかかったそうである。 この秘書官こそがのちに『歌舞伎を救った男』として知られるようになる フォービアン・バワーズであった。 彼は戦前、たまたま訪れた歌舞伎座で観た『忠臣蔵』に心を奪われ 日米開戦寸前まで日に留まり歌舞伎観賞に没頭していたのである。 1

  • 「俺はもう既に本物のヒョウなのかもしれない」…『メンズナックル』の挑発的なコピーが生まれた理由 | AdverTimes.(アドタイ) by 宣伝会議

    「俺はもう既に物のヒョウなのかもしれない」「この色香…埼玉で一番ジローラモに近い男」「千の言葉より残酷な俺という説得力」「AKBとかよく知らないけど、たぶん全員抱いたぜ」……。大洋図書グループの雑誌『MEN’S KNUCLE(メンズナックル)』といえば近年、この強烈かつ挑発的なキャッチフレーズの数々がネット上を賑わせている。まとめサイトなどを通じて、一度は目にしたことがあるネットユーザーも多いのではないだろうか。 このコピーは同誌のストリートスナップ企画で登場するもので、編集部が方向性を示しつつ、読者のファッションやスタイルに適したコピーをライターが考えている(ちなみにスナップに参加した読者は、雑誌に載るまで自分にどんなコピーが付けられるのか分からない)。さらに8月には歴代の名コピーを集めたスマートフォンアプリ(有料)も発売された。 同誌の出版元である大洋図書グループは、1980年代から

    「俺はもう既に本物のヒョウなのかもしれない」…『メンズナックル』の挑発的なコピーが生まれた理由 | AdverTimes.(アドタイ) by 宣伝会議
    nagaimichiko
    nagaimichiko 2012/09/18
    かっくいい。>「読者には“もっと自家発光してピンで目立とうよ、開き直っちゃえよ”と言いたい。」「振り切れるとこまで振り切って、読者の意識を高めようと。ライターは毎号、悲鳴をあげていますけどね(笑)」
  • 日本生まれの初音ミク、アメリカ育ちのヒップホップ【前編】 (1/6)

    去年の秋、アルテスパブリッシングから出版された「文化系のためのヒップホップ入門」というがやたらと面白かった。音楽ライターの長谷川町蔵さんと、慶応大准教授の大和田俊之さんによる対談形式ので、平易な表現で読みやすく、ディスクガイドも充実。当然ながらよく売れていて、評判も高い。 しかし、入門する気がなくても面白い。というのも結果的にヒップホップの切り口から、それ以前の音楽を批評した内容になっているからだ。長谷川さんが冒頭に宣言するのは次のようなテーゼだ。 「ヒップホップはロックと同じ音楽だと思うから面白さがわからないのであって、ヒップホップは音楽ではない」「ヒップホップは一定のルールのもとで参加者たちが優劣を競い合うゲームであり、コンペティションです」 あれーっ、そうだったの? という感じだが、このの企画は音楽史研究者であるにも関わらず「ヒップホップの壁を超えられなかった」大和田さんが、自

    日本生まれの初音ミク、アメリカ育ちのヒップホップ【前編】 (1/6)
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