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文学に関するnagaimichikoのブックマーク (2)

  • 文章の短さという威力 - ENGINE04 blog

    その昔、アーネスト・ヘミングウェイという人が 「六つの単語で物語を作れるかどうか」 という賭けで見事に勝利しました。 ヘミングウェイはのちのち、この物語を自分の最高傑作だと言っていたそうです。 For sale: baby shoes, never worn 売ります:赤ちゃんの、未使用 ちょっとタイミングが悪ければ涙するかも知れない。 これ以上削れないし、これ以上付け足せば余計になる。 そして、そのセンテンスの裏側には、読む者一人ひとりが感じる大きな物語性が潜んでます。 たった6語だけど、短いからこそ、この物語は力強さを増します。 一方、日には昔から俳句という文化があり、短い言葉の持つ威力というのは一般に広く浸透しています。 僕は自由律俳句の種田山頭火という人が好きで、この人の俳句をたまに読み返したりします。 分け入っても分け入っても青い山 という句を読めば、青い山という言葉に託され

  • 悪役には「ずれ」がある。主役には欠落がある - レジデント初期研修用資料

    漫画原作者である小池一夫 さんの「主人公には弱点を。敵役には欠点を」という教えは、シンプルなのにとても深いなと思う。物語を作る側ではなく、読む側からそれを改変すると、主役には「欠落」を、敵役には「ずれ」を、になるのではないかと思う。 悪の組織は素晴らしい 主人公に立ちはだかる「悪の組織」を束ねるのは、理想の上司と形容されるような素晴らしい人物でないといけない。 「ブラック企業」に代表されるような、部下をこき使う、魅力のかけらもないような人物を悪の黒幕として設定すると、主役の戦いに大義が生まれない。 ブラック企業上司は、部下となった人たちから選択肢と睡眠時間を奪う。部下に対して、組織に賛同する意思を引き出すのではなく、「組織に賛同しない」という選択肢を奪おうとする。物語ではたいてい、主人公は悪の組織に何かを奪われた存在として描かれるけれど、「ブラック企業」的な組織の末端には、やはり大切な何

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