決算発表が出ないことを怪しんでストップ高まで買われたエックスネット、TOBされるどころか逆に資本提携解消で切られて過剰にお金が流出するお笑い劇場に
日本音楽著作権協会(JASRAC)が最近出した謝罪の告知 は、組織へのダメージを最少にするという意味において、上手な謝罪のお手本に思えた。 以下引用。 雅楽演奏者へのお問い合わせについて. 昨日よりJASRACが雅楽演奏者の方へ著作物使用料の支払いを求めたなど、SNS等での書き込みや報道などがなされていることについて、ご説明いたします。. JASRACでは、全国各地で行われる演奏会などの催物において、JASRACの管理楽曲(以下「管理楽曲」という。)を利用される場合には、催物の主催者の方から手続きのお申込みをいただいた上で、 著作物使用料のお支払いをいただいております。管理楽曲の利用を確認せずに、著作物使用料のお支払いを求めることはございません。. 管理楽曲の利用が定かでない演奏会等の場合、主催者の方に電話や書面等でご連絡をし、管理楽曲のご利用の有無を確認させていただくことがあり、著作権消
ツイッターで、「xx死亡かるた」、というのが流行っているらしい。 デザイナー死亡かるたとか、記者死亡かるたとか。 「ふーん」と思ってみていたら、ついに、出てきましたよ。#広報死亡かるた。こりゃなにかい、「イタイあるあるネタ」を五十音でつぶやけばいいんだねっ、と勝手に解釈して、ほんの一部の実体験や、多くの見た話と聞いた話を数日に分けてつぶやきました。 普通は五十音昇順のようなのですが、Twitterって最新が上にくるので編集が面倒だから降順にしました。そしてもちろん、これらは私の勤務先でのお仕事とはイッサイカンケイガアリマセン。 【ん】んー、ノーコメントです。 【わ】私の個人的意見です。 【ろ】論より証拠。それどこにあるの?事例を見せてよ 【れ】連絡つかない広報に飛び交う怒号 【る】留守電が、いっぱいでしかも繋がらなくて怒られる 【り】陸の孤島。オフィスを記者にそう評され。 【ら】乱反射。僕
もしも貴方が広報担当者、または広報担当者になりたい人で、一流の広報パーソンを目指しているのなら、次の言葉は絶対に発信しないように気をつけましょう。もしも、このような言葉づかいをしていることがジャーナリストに知れたら、貴方自身の評価は目に見えて下がっていくでしょう。 というちょっと怖い切り出しで、10のNGワードをご紹介します。 もちろん、個人的意見です。 1)提灯記事 これは、書いた記者への蔑称にもなります。間違っても、こんなことを言ってはいけません。周囲が言ったとしても貴方は言ってはいけません。「あまりおもしろくない、競合会社に好意的な記事」など、別の言い方をしましょう。 2)リーク もし、有能なリーガルコンプライアンスオフィサー(要は法務責任者など)がいたら、リークは情報漏えいとみなされ、貴方は大変な立場に追いやられる可能性があります。機密情報を「リーク」してはいけないのです。「単独会
ファーストサーバーの事故対応や、そのユーザーである「前代未聞空前絶後の無限地獄に叩きこまれた」「阿鼻叫喚のハンバーガーヒルを駆け抜けたサーバ管理者」の方々の、いろんなつぶやきを読んで考えたこと。 口をひとつに 危機対応を行う際には、判断に専念するリーダー役と、発表やコミュニケーションに専念するネゴシエーターと、できれば別々に、それぞれ専属の誰かを置いたほうがいい。 危機の当初は情報が錯綜するし、危機に対応する側も、あるいはその危機から被害を被った側も、様々な「当事者」が情報を発信する。危機に対応する側は、恐ろしく忙しいことになっているにせよ、この情報を放置してしまうと、2ちゃんねるあたりに「現場の声」が匿名で掲載され、ニュースになって収拾がつかなくなってしまう。 佐々淳行の本では、危機対応のリーダーを決定したら、「まずは緘口令をしけ」と説く。記者の人たちが何を聞いても、「命令」がそこにあれ
先週,まんべくんのTwitterアカウントが炎上・活動を停止しました。既に大きなニュースになっていますので,炎上の詳細な経緯や内容については割愛しますが,組織(このケースでは自治体)がソーシャルメディア運営をする際に考えるべき教訓があるので,振りかえってみたいと思います。 ■「まんべくんTwitterアカウント」とは何だったのか? ・まんべくんキャラクターの誕生:2003年「長万部町開礎130年町制施行60年」の記念事業(wikipediaより) ・アカウント名:@manbe_kun ・フォロワー数:95,637 ・Kloutスコア:84 (2011/8/24現在) ・アカウント運営開始:2010年10月16日(wikipediaより) ・アカウント活動停止:2011年8月17日(Twitterで活動停止を宣言) ・停止の発端となった発言; 「「日本の犠牲者三百十万人。日本がアジア諸国民に
SNSにおける弊社社員による不適切な書き込みについて このたび、弊社社員が採用面接に関する不適切な書き込みをSNSで行いました。詳細は下記のとおりです。社員の監督不行き届きについて深く反省するとともに、関係者ならびに世間の皆様にご迷惑とご心配をおかけしたことを心よりお詫び申し上げます。 1.経緯 2011年8月9日(火) 16時過ぎから17時過ぎにかけて、弊社管理本部所属経理担当の男性社員(27才)が、SNSのGoogle+において、自らを弊社の「採用担当者」を装い、実際には存在していない「30歳の専門学校生」を面接しているという、虚偽の「面接の実況中継」を実施。 同日 21時20分頃から「2ちゃんねる」等で話題となり、24時までにクレームのメール約50通が届く。 同日 23時 社内で対応策を検討開始。 同日 23時頃 社内で緊急調査を行った結果、弊社の当該男性社員が、Google+におい
2011年08月01日11:30 大政奉還のプレスリリースを書く Tweet ■ビジネススキルは無駄に使おう 会社で仕事しているといろいろなしきたりに出会う。 プレスリリースもそのひとつである。 新しいサービスや商品を出したときに報道関係者に送る書類だ。 新聞記者が記事を書きやすいようにまとめるのがコツと言われているが、独特な言い回しが多い。 「XXX年までに会員数XXXX万人、XXXX円の売り上げを目指します」 とやたら景気のいい数字がならんでいたり 「顧客満足度の向上、グローバル拠点、シナジーの創出、ビジネスを加速」 など口あたりのいいビジネス用語がならび、だけど文末は 「~させてまいります」 とエスカレーターの注意アナウンスのように丁寧である。 プレスリリース文化がいつからあるのかわからないが、数百年前にあったらきっと歴史的な事件もリリースが出ていただろう。日本
金沢市内に統括事務所を有するFF社経営に係る焼き肉チェーン店でO-157等による食中毒事件が発生し、痛ましい死亡事故が生じました。外食産業の役員を務める立場として、「食の安全・安心」は企業として最大限の配慮を要する課題であり、他社事例とはいえ沈痛な思いであります。現時点での個人的な感想は以下のとおり。 まずFF社のHPを閲覧しましたが、おそらく広報コンプライアンスに関するプロの支援を受けておられることが推測されます。被害者の方々への最大限の配慮、潜在的被害者への呼びかけ、自分たちでできる限りのことは手を尽くしていたことの主張、またマスコミの報道の誤認に関する素早い対応等的確なものが読み取れます。 しかし、この対応は「マスコミを本気にさせる」パターンです。社長さんの記者会見の発言を聞き、またこのHPのリリースを閲覧して感じるのは、死亡事故を発生させたことは申し訳ないが、ヒヤリ・ハット事例はど
この求人はちょっと気になりますね。Facebookが「ジャーナリスト・プログラム・マネージャー」なるポジションを募集中だそうです: ■ Communications & Public Policy (Facebook) 以下、募集要項からの引用です: Journalist Program Manager Facebook is seeking a Journalist Program Manager with proven experience using Facebook in progressive ways as a journalist. The Journalist Program Manager will utilize both partnership and program management skills to help journalists understand t
国会職員、映像制作プロダクション勤務を経て、1995年より広報サービス会社のマネジャーとして企業の広報活動のサポートに携わる。2003年、会社を設立して独立。現在、有限会社シン代表取締役社長、ライブ!ユニバース理事、日本リスクコンサルタント協会シニア会員、日本広報学会会員。各種情報サイトへの執筆活動も多数。 失敗しないマスコミ対応 危機管理広報術 数々の企業不祥事がTVや紙面を賑わす今日、マスコミ対応を誤ると致命的なダメージに。緊急時にトップと広報がすべきマスコミ対応を具体的に伝授する。 バックナンバー一覧 企業における「緊急時」とはどのような状況か。連載第1回目において「会社に損失をもたらす重大な事件・事故で、その対策や対応に至急を要する場合」と定義しました。 具体的には、例えば、工場火災や欠陥商品、粉飾決算など企業内で起きた事件・事故、あるいは社員の過労死、経営幹部のセクハラや誘拐など
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