“尖って”なくても認められていいんだ――「セキュリティキャンプ・アワード」創設へ:キャンプ修了は「第一歩」(1/2 ページ) 若手セキュリティ人材の発掘・育成を目的としたイベント「セキュリティ・キャンプ」を主催するセキュリティ・キャンプ実施協議会は、修了生の“その後の活動”を幅広く評価するためのアワードを創設する。 とかく「セキュリティ人材不足」が叫ばれる昨今。特に、2020年の東京オリンピック・パラリンピック開催が決まり、標的型攻撃に代表されるサイバー攻撃が深刻な被害を及ぼすことが明らかになったこの1~2年は、一段とその声が大きくなった感がある。政府の「サイバーセキュリティ戦略」の中でも「セキュリティ人材育成」が重要な柱の一本として位置付けられ、新たな資格の創設や、即戦力育成を目指した産学協同の取り組みが続々と打ち上げられている。 セキュリティに限らず、どんな分野でも“キモ”になるのは「