ロシア西部サンクトペテルブルクのカフェの爆発で戦争支持のブロガーが死亡した事件で、当局は3日、拘束した女性の取り調べ映像を公開した。また、爆発はウクライナが仕組んだものだと示す証拠があると発表した。 ロシア第2の都市で2日夕に発生した爆発では、30人以上が負傷した。現場となったカフェでは愛国者だとする人たちの集会が開かれ、ウラドレン・タタルスキー(本名マクシム・フォミン)氏がゲストとして参加していた。
![サンクトペテルブルクのカフェ爆発、拘束女性の映像を公開 ロシア当局はウクライナを非難 - BBCニュース](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/5805a713e79bb9b64b4e03442ecde9b701fdd60d/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fichef.bbci.co.uk%2Fnews%2F1024%2Fbranded_japanese%2FCE09%2Fproduction%2F_129254725_9cc1210d-162c-48f5-8b35-d0facdde1b0d.jpg)
ロシアのプーチン大統領は、ウクライナ侵攻を開始して以降初めて行った年次教書演説で、軍事侵攻を改めて正当化したうえで「ロシアを打ち負かすことは不可能だ」と述べ侵攻を続ける姿勢を強調しました。 さらに、アメリカとの核軍縮条約の履行を一時的に停止すると一方的に主張し、アメリカを強くけん制しました。 ロシアのプーチン大統領は、日本時間の今夜6時ごろからモスクワ中心部のクレムリン近くの建物で年次教書演説を行いました。 このなかで、プーチン大統領は、「ウクライナのネオナチ政権からの脅威を排除するため特別軍事作戦を一歩一歩、慎重に進め、直面している課題を着実に解決していく」と述べました。 そして「西側諸国がウクライナを使って戦争の準備をしていた。私たちはそれを止めようとした」と述べウクライナ侵攻を改めて正当化したうえで「彼らは、戦場でロシアを打ち負かすことは不可能だと理解すべきだ」と述べ、侵攻を続ける姿
第1次世界大戦以降、戦場の主役は戦車だと言われてきた。 その後、第4次中東戦争(1973年)で対戦車ミサイルの威力が証明され、一時期、戦場の主役から「戦車不要論」が言われるようになった。 さらに対戦車ミサイルを搭載した攻撃ヘリ(対戦車ヘリ)が、地上戦では「戦車キラー」の一つであり最強であった。 こういうことから、米軍は攻撃ヘリ「AH-1コブラ」「AH-64アパッチ」を多数保有し、日本の陸上自衛隊も同様の機種を保有しているほどだ。 自衛隊の戦術教育や図上戦術の際に用いる「相対戦力比較」では、攻撃ヘリ1機は戦車7両に匹敵するとして計算していた。 筆者が陸自指揮幕僚課程(CGS)学生や幹部高級課程(AGS)の戦略教官であった時も、その見方は変わってはいなかった。 しかし、露軍のウクライナでのこれまでの戦いでは、その攻撃ヘリの活躍は、侵攻初期を除いてほとんどない。 露軍は、「戦車キラー」と呼ばれる
(CNN) ウクライナのエネルホダル市の市長は21日までに、同国中南部ザポリージャ州にあるザポリージャ原子力発電所内で多数が死亡し、少なくとも9人のロシア軍兵士が負傷する異変があったと明らかにした。 18日に起きたもので、異変が事故あるいは交戦に絡むのかなどは伝えられていない。エネルホダル市はロシアの占領下にあり、ドミトロ・オルロウ市長は市内を既に離れている。 同市長は、市内の病院に緊急搬送されたロシア軍兵士の負傷の程度は様々とし、一部は入院が必要で、1人は集中治療を受けていると報告した。 死亡者もいるが、詳しい人数は不明とした。 同市長の主張に関連したロシア側の説明は19日の段階でなかった。 ロシア軍は今年3月初旬、エネルホダル市とザポリージャ原発を制圧していた。
2022年7月10日 田中 宇 7月8日の安倍晋三・元首相が殺害された事件の最大の要点は、安倍が自民党を仕切っている黒幕・フィクサーだったことだ。安倍は一昨年に首相を退いた後、後継の菅義偉と、その後の今の岸田文雄が首相になるに際して自民党内をまとめ、菅と岸田の政権が安全保障・国際関係などの重要事項を決める際、安倍の意向が大きな影響を与える体制を作った。安倍は首相時代から、対米従属を続ける一方で中国との親密さも維持し、日本を「米中両属」の姿勢に転換させた。安倍は、米国の「インド太平洋」などの中国敵視策に乗る一方で、日中の2国間関係では中国を敵視せず協調につとめ、世界の覇権構造が従来の米単独体制から今後の多極型に転換しても日本がやっていけるようにしてきた。 (米国の中国敵視に追随せず対中和解した安倍の日本) 安倍はプーチンらロシアとの関係も維持しており、ロシア政府はウクライナ開戦後、岸田首相や
各国が注視した5月9日「ロシア対独戦勝記念日」。ウクライナ侵攻をつづけるロシアの大義とは?「ナチス打倒と愛国心の称揚を連呼しながら、そもそも新たな要素は何も打ち出さずに終わった印象」ではあるものの、ロシア政府の「気に入らないヤツを勝手にナチ認定」路線にどう対峙すべきなのか、し得るのか。日本在住ドイツ人、マライ・メントラインが考える。 おそるべし大英帝国の情報戦術! ワールドワイドに超注目のなかで行われた5月9日のロシア対独戦勝記念日イベント、他人をナチ認定しておけば自分は何をやってもオッケーという方法論の真価が問われた場でもありましたが、イジワル叡智大国であるイギリスが事前に 「次にお前は【宣戦布告】をするッ!!!!」 と見事な先制攻撃をジョジョばりにキメていたため、その予告が当たっていたにしろハッタリだったにしろ、ロシア政府としては何か「それと違う」しかも「上回る」ネタを宣言しないとまず
ウクライナ南東部マリウポリで、軍事パレードに参加するアゾフ連隊のメンバー(2019年6月15日撮影、資料写真)。(c)Evgeniya MAKSYMOVA / AFP 【5月5日 AFP】ロシア外務省のマリア・ザハロワ(Maria Zakharova)報道官は4日、イスラエル人傭兵(ようへい)がウクライナで同国内務省系の軍事組織「アゾフ連隊(Azov Regiment)」と共闘していると主張した。 ザハロワ氏は政府系メディア、スプートニク(Sputnik)のラジオで、「ウクライナでは、実際にイスラエル人傭兵がアゾフ連隊と肩を並べている」と語った。 アゾフ連隊は2014年、極右グループを基盤に発足。東部ドンバス(Donbas)地方での親ロシア派武装勢力との戦いで名を上げ、後に内務省管轄の部隊となった。 現在はウクライナ軍と共にロシア軍と戦っている。南東部マリウポリ(Mariupol)のアゾフ
Executive Summary プーチン他『プーチン、自らを語る』(扶桑社、2000) は、突然ロシア大統領になってどこの馬の骨ともわからなかったプーチンが、生い立ちから大統領としての問題意識までを率直に語ったインタビュー集。幼少期の記述などはこれがほとんど唯一の文献で、他の本はこれに対する註釈でしかない。また、まだ隠蔽すべき悪事などがないので、かなり率直かつ正直に語られているし、全部が本当ではないとはいえ、一言半句に勘ぐりを入れる必要もなく、ストレートに読める。家族のインタビューも交え、プーチンの全体像をしっかりまとめているし、またチェチェンへの高圧的な態度、反体制ジャーナリストへの冷淡さなどもはっきり出ている。なお英語からの重訳だが、英語版のほうが追加のインタビューを加え、ロシア語版で削除された部分も含んでいることもあり、重訳のデメリットよりはメリットのほうがずっと高いので、懸念に
","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 -->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 --><div class=\"naka6-banner\" style=\"margin:0 0 15px;\">\n<p style=\"display:block;margin:0 auto;\"><a href=\"https://www.asahi.com/special/bucha/?iref=kiji_bottom_banner\" style=\"display:block;\"><img src=\"https://www.asahicom.jp/special/bucha/images/banner/bucha-tokusyubanner_660x100.jpg\" alt=\"ウクライナ侵攻
侵攻継続以外の選択肢なし 支持率の低下懸念―プーチン政権 2022年04月24日07時26分 ロシアのプーチン大統領=20日、モスクワ(EPA時事) 【リビウ時事】ロシアのプーチン政権は、5月9日の旧ソ連の対ドイツ戦勝記念日で、ウクライナ侵攻で得られた「戦果」を誇示する方針だ。だが独立系メディアは、プーチン大統領の支持率を維持したまま戦闘を終結させるシナリオは現状では存在しないと政権は結論付けたと報じている。プーチン氏は、内政上も侵攻を継続する以外ないと判断しているもようだ。 プーチン大統領は法廷に立つのか◆戦争犯罪を裁く「手足なき巨人」【時事ドットコム取材班】 独立系メディア「メドゥーザ」が22日、ロシア大統領府に近い複数の関係者の話として報じたところによると、政権内では数週間前から戦闘終結に関するシナリオが検討され始めた。しかし、プーチン氏の支持率低下を避ける「出口戦略」を見いだせず、
集団墓地とみられる場所を写した衛星画像=3日、ウクライナ・マンフシュ/2022 Maxar Technologies (CNN) ウクライナの当局者は19日、包囲下の港湾都市マリウポリの郊外にある集団墓地とみられる場所の位置を特定した。これは米宇宙企業マクサー・テクノロジーズが収集、分析した衛星画像でも裏付けられている。 マリウポリのアンドリュシチェンコ市長顧問は21日のテレグラムへの投稿で、「死亡した住民が大量に埋められた場所を長い時間をかけて捜索・特定した結果、マンフシュ村で死者の整理と大量埋葬が行われた事実を立証した」と述べた。 アンドリュシチェンコ氏はテレグラムに位置情報を投稿、ロシア兵が長さ約30メートルの墓を複数掘ったとの見方を示した。マンフシュはマリウポリの西約19キロに位置する。 アンドリュシチェンコ氏は「遺体はトラックで運ばれてきて、盛り土の上に単に捨てられた」「戦争犯罪
<ICBMサルマトの発射実験の成功を受け、その攻撃力についてロシア国営テレビで実に楽しそうに議論していた専門家たち> ロシア国営テレビの番組で、ロシア人の出演者たちがアメリカへの核攻撃の可能性について議論しながら、こらえきれないといった様子で笑い声をあげる姿が放送された。そのやりとりは、4月20日に新型の大陸間弾道ミサイル(ICBM)「サルマト」の発射実験を行ったという、ロシア大統領ウラジーミル・プーチンの発表を受けたものだった。 【動画】核攻撃について議論しながら、こらえきれずに笑い声をあげてしまう専門家 報道によれば、ロシア軍は核弾頭が搭載できるサルマトを、ロシア北西部のプレセツクから発射し、約6000キロメートル離れた極東カムチャッカ半島の目標地点に着弾させた。プーチンはこれについて、待ちに待った武器だとし、「現代のいかなる迎撃ミサイルにも打ち勝てる」と述べた。 ロシア国営テレビのチ
[ワシントン 21日 ロイター] - 米国防総省は21日、ウクライナに対する8億ドル規模の追加軍事支援に新たに攻撃用として開発された「ゴースト」ドローンが含まれると明らかにした。 ウクライナ軍はロシア軍との戦闘で、西側から提供される対戦車ミサイル「ジャベリン」や地対空ミサイル「スティンガー」のほか、米無人攻撃機「スイッチブレード」などを使用してきた。 4月21日、米国防総省は、ウクライナに対する8億ドル規模の追加軍事支援に新たに攻撃用として開発された「ゴースト」ドローンが含まれると明らかにした。写真は上空から撮影したペンタゴン(2022年 ロイター/Joshua Roberts) ホワイトハウスによると、米国は新たな武器支援として120機を超える「フェニックス・ゴースト」を提供。国防総省のカービー報道官は「(東部)ドンバス地域でウクライナ軍が今必要とするものと非常に一致することから開発され
(ブルームバーグ): ウクライナのシュミハリ首相は21日、ロシアの侵略で荒廃したウクライナの復興には6000億ドル(約77兆円)が必要になるとの見通しを示し、国際通貨基金(IMF)加盟国に対し特別引き出し権(SDR)の10%を復興支援に拠出するよう訴えた。 シュミハリ首相はIMF・世界銀行の春季会合でウクライナ支援を目的に開かれた閣僚級ラウンドテーブル(討論会)で、ウクライナは短期的に1カ月当たり40億-50億ドルを必要としていると発言。長期的には第2次世界大戦後に欧州の復興を支援した米国の「マーシャルプラン」のような戦略が必要だと述べた。 同首相は既にパートナー国に対し、SDRの10%の拠出を要請する書簡を送付したと明らかにした。またウクライナが欧州連合(EU)加盟を含めた復興計画を策定中だと説明。武器や弾薬の供与やロシアへの追加制裁圧力を行うよう求めた。 IMFは昨年、新型コロナウイル
マリウポリ近郊で新たに確認された集団墓地とみられる地点を定点観測した衛星画像。中央の道路沿いに墓地とみられる穴が増えているのがわかる=2022年4月3日、マクサー・テクノロジーズ提供・ロイター ロシア軍が包囲するウクライナ南東部マリウポリのアンドリュシチェンコ市長顧問は21日、ロシア軍が市民らの遺体を埋めている集団墓地を市近郊で「発見した」と通信アプリ「テレグラム」に投稿した。アンドリュシチェンコ氏は投稿の中で「(ロシア軍は)遺体を隠そうとしており、戦争犯罪の明白な証拠だ」と述べた。 ウクライナメディアによると、同市は米企業「マクサー・テクノロジーズ」の協力を得て衛星写真を分析。集団墓地は市から西に約20キロ離れたマンフシュ村にあり、長さ30メートルの穴が複数掘られているという。ロシア軍はトラックで遺体を運び、穴に投げ込んでいる模様だ。 マクサー社によると、穴は3月下旬から掘られており、数
ソーシャルメディアに投稿された煙の立ち上るアゾフスターリ製鉄所周辺の画像/Mariupol City Council/Reuters (CNN) ロシア軍が包囲し占領が近いともされるウクライナ南東部の要衝マリウポリ市の戦況で、ロシア軍がウクライナ軍兵士や避難の住民らが立てこもる市内の製鉄所「アゾフスターリ」の周辺を空爆で「全て根こそぎにする」攻撃計画を練っていることが21日までにわかった。 ウクライナ保安局(SBU)が傍受したとする、ロシアの地上部隊の小隊司令官の音声通信で判明した。司令官はアゾフスターリから約4キロ離れた地点にいたとした。 録音された音声通信には、男性の声で「近くロシアが驚愕(きょうがく)を与える」と述べると、女性が「どのような?」と尋ね、男性が「空からの(爆弾)3トン」と答えるやりとりが含まれていた。男性は「指揮本部は全てを破壊するつもりだ」ともつけ加えていた。 また、
ウクライナ情勢をめぐり日本政府が国外追放にしたロシアの外交官ら8人が、きょう正午すぎ、日本を出国した。 国外追放となったのはロシア大使館の外交官とロシア通商代表部の職員合わせて8人で、家族などの関係者と一緒に、きょう正午すぎ、政府専用機に乗り、羽田空港から出発した。関係者によりますと、8人は日本国内で、主に情報収集を担当し、ロシアの情報機関の諜報員など警察当局がマークしている人物も含まれているという。 ロシア大使館では、けさ出国する家族などがバスに乗り込む際に、大使館の関係者と抱き合う姿が見られ出発の際には音楽も流された。日本が複数の外交官ら一斉に国外に追放するのは極めて異例。 一方、ロシア外交官らの出国について、磯崎官房副長官は、きょう午前の記者会見で「事柄の性質上、答えを差し控えたい」と述べた。 またロシア側が対抗措置をとる可能性について質問されたのに対し「引き続きロシアにおける邦人保
ニューヨークの国連本部で、ロシアなど安全保障理事会の常任理事国が持つ拒否権行使の抑止に向けた協議が開かれました。来週にも、決議案が採決にかけられる見通しです。 安保理の常任理事国が拒否権を行使した場合、その理由を国連総会で説明することを義務付ける決議案が19日、非公開で協議されました。 ウクライナ危機を巡っては、常任理事国のロシアが軍の撤退を求める非難決議案に拒否権を発動し、戦争の当事者が特権を乱用しているとの批判を受けていました。 アメリカの国連大使は、CNNのインタビューで「我々は常にウクライナを支援し、ロシアを孤立させる」と強調し、国連改革への意欲を示しました。 (C) CABLE NEWS NETWORK 2022
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く