署名偽造問題が浮上している、愛知県の大村秀章知事のリコール活動を支援した名古屋市の河村たかし市長(72)が、4月の市長選に出馬する意向を周囲に伝えたことが分かりました。 関係者によりますと、3期目の河村たかし市長は、5日夜、次の衆議院選挙などに関する話し合いで、次の市長選に出馬する意向を伝えたということです。 河村市長は、「引き続き新型コロナ対策を強化したい」と述べたほか、「出馬を断念すると、大村知事のリコール活動の偽造署名疑惑で関与を認めたことになる」などの趣旨の話をしたということです。 河村市長は6日午後、CBCの取材に対し、話し合いがあったことは認めた上で、出馬するかどうかの表明の時期については明言を避けました。 名古屋市長選をめぐっては、他に市民団体の役員 尾形慶子さん(63)が立候補を表明したほか、市議会の自民党会派も民主系や公明党会派と連携し候補者擁立を模索しています。 名古屋
刑事事件として捜査が進められている大村知事リコール署名運動での大量署名偽造事件。高須クリニックの高須院長と名古屋市の河村市長がタッグを組んで大々的に始めた運動だったはずですが、河村市長はどうやらそう思われるのが気に入らないようです。 実際に河村市長はリコール署名運動で中心的な役割を担っていたと言えるのか、ファクトチェックしてみます。詳細は以下から。 3月4日の名古屋市議会本会議で、共産党市議がリコール運動における河村市長の役割について「河村市長がリコール署名の中心人物だった」と質問。すると河村市長が代表を務める減税日本の市議が「河村市長への侮辱、名誉棄損だ」と応戦します。 根拠なしに「署名偽造の中心人物」とすれば確かに名誉棄損となりそうですが、この市議はなぜか「リコール署名の中心人物」とすることを「侮辱、名誉棄損」と捉えているようです。 さらに不思議なことに、河村市長もこの発言に「(私が署
愛知県の大村知事のリコール運動を巡り、アルバイトが署名を偽造していたとされる問題で、アルバイトの発注は署名集めの期限が迫った去年10月中旬に行われたとみられることがわかりました。 大村知事のリコール運動を巡っては、県選管の調査で提出された署名のうち8割以上が無効とされ、運動を主導した団体の事務局関係者が、名古屋の広告関連会社に対しアルバイトを集めて署名を偽造するよう発注したとみられています。 署名集めは、ほとんどの市町村で去年10月25日が期限でしたが、事務局関係者はアルバイトの発注を期限が迫った10月中旬にしたとみられることが、関係者への取材で新たにわかりました。 署名がリコールに必要な数に達しないとわかり、事務局関係者が署名の偽造に動いた可能性があります。 発注書には事務局幹部のものとみられる署名と捺印があり、愛知県警はすでにこの発注書を任意で提出を受けたとみられています。 発注を受け
高須クリニックの高須克弥院長(76)が21日、TBS系「サンデーモーニング」に正式に抗議することをツイッターで明かした。 【写真】高須氏の〝敵〟 21日放送の番組では愛知県の大村知事のリコール運動で大量に偽造された署名が出た問題を報道。この中で女性コメンテーターが「リコール制度にお金を持っている方が乗り込んで偽装するのは民主主義の破壊行為」と、リコール運動を主導した高須院長が偽造署名を指示したかのような批判をした。 これについて高須院長は「狡い印象操作だと思います。すぐに抗議します」と怒り心頭。さらに「すぐに抗議するよう弁護士に指示。返答が納得できなかったら法廷で決着をつけます」と法廷闘争も辞さない構えだ。
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