タグ

ブックマーク / artscape.jp (2)

  • https://artscape.jp/artscape/reference/artwords/k_t/sublime.html

  • 美術館・アート情報 artscape

    ロラン・バルトが『明るい部屋』(1980)のなかで写真をめぐる経験として使用した対立概念。バルトによれば「ストゥディウム」は一般的、科学的関心を意味し、文化的にコード化された写真受容。それに対して「プンクトゥム」は一般的な概念の体系を揺さぶり、それを破壊しにやってくるものでコード化不可能な細部を発見してしまうような経験である。前者は「好き/嫌い」の次元に、後者は「愛する」の次元に属するという。バルトは『明るい部屋』以前から写真が「コードなきメッセージ」であることを主張し、写真の言表しがたい領域を「第三の意味」や「鈍い意味」、「意味の過剰」といった言葉で説明してきた。『明るい部屋』においても後半部は「プンクトゥム」の経験に分析の重点が置かれており、「温室の写真」と称される亡き母の少女時代の写真を介して、母と写真の質が開示される。写真という記号を題材としながらも、読み取りのコードの陥没点が立

    美術館・アート情報 artscape
  • 1