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ジブリに関するhonehonerockのブックマーク (5)

  • 「かぐや姫の物語」 追記 - 挑戦者ストロング

    「かぐや姫の物語」を自分は大いに気に入ったものの、友人や世間の反応は案外そうでもなく、平均的には「いいんだけどそれほど好きでもない」といったところだろうか。あの水彩画・スケッチ的なビジュアルに関しても、ああいうアニメを作るのは大変なのかもしれんけど、それが特に嬉しいかといえばそうでもないという反応。まーデジタル技術を駆使してアナログ風ルックを獲得するというのは一種の酔狂で、マイケル・チミノが巨額の予算を投じてわざわざ貧乏臭い風景を完全再現した「天国の門」にも似た壮大なる愚挙なのかもしれない。高畑監督にとってはセルアニメのシステムは絵を動かすための妥協の方便だったのかもしれないが、こちとらガキの頃からのセルアニメ育ち。背景から浮き出した、クリアな描線でパキパキに塗り分けられた美麗なキャラクターこそがアニメにおけるゴージャスであると見做す文化的コードが脳髄に染みこんでいるのも事実である。 「か

    「かぐや姫の物語」 追記 - 挑戦者ストロング
    honehonerock
    honehonerock 2013/12/05
    “好きな映画でも愛せる映画でも暖かい映画でもないが、凄い映画だった” 確かにこれ以上しっくりくる感想は無いな。
  • 【レポート】『風立ちぬ』は宮崎駿の作家性が強い「残酷で恐ろしくて美しい映画」 - FREEexなう。

    『風立ちぬ』を見た僕らの感動は何かというと罪悪感。自分の中にも同じような自分勝手な二郎がいるから。だから感動するんです。自分勝手な奈緒子もいるんです。 そういう「恐ろしい映画」であるなあ、と思って2回目見に行って欲しいですね。1回目感動して、感動が何か分からなかった人はある種残酷で恐ろしくて美しい映画。美しいということは残酷なんです。 『風立ちぬ』について、「賛否というより僕自身がよく分からないので、いろんなみなさん、先生方のお話を伺いながら自分なりの映画の見方、この映画から何を受け取るかという答えを見つける」という毎日新聞記者がオタキング事務所に来訪。岡田斗司夫がこの記者のインタビューに答えながら『風立ちぬ』をふまえて、アニメの見方から創作の根源まであつく語った。

  • 『風立ちぬ』で宮崎駿が考えた、もうひとつのエンディング - Puppet River

    タイトルが駄目すぎて、ほとんどの人は手にも取らないんじゃないかなー、屋からひっそりと消えていくんじゃないかなー、というコレ。 風に吹かれて 作者: 鈴木敏夫出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 2013/08/10メディア: 単行この商品を含むブログ (1件) を見る めちゃくちゃ面白かった。ロッキング・オンの渋谷陽一がジブリ鈴木敏夫にインタビューして、ジブリ作品の秘密を暴くという。 聞き手である渋谷陽一の興味感心は、「宮崎駿と高畑勲という二人のめんどくさい天才を手なづけて作品を生み出す剛腕鈴木Pは、いかにして生まれたのか」ということに集中するわけなんだけど、鈴木敏夫を掘っていくことで、むしろ高畑勲の凄さが浮き彫りになっている。往年の『アニメージュ』や高畑勲研究をしている同人誌を思い返しても、他者の視点から、これほど高畑勲の才能にフィーチャーした書籍は今までないんじゃないか。『風

    『風立ちぬ』で宮崎駿が考えた、もうひとつのエンディング - Puppet River
  • アンチ!難病モノ!ファック!説明過多!『風立ちぬ』 - シン・くりごはんが嫌い

    ちょっと前にある人からこんなことを聞かれた。 「こないだ『大人は判ってくれない』を観たんですけど、ラストで主人公が海までいって無言で振り返るじゃないですかー?あれって何だったんですか?」 この作品のなかで最も印象的なシーンとして名高いが、このとき主人公は何も言わないし、ナレーションで何かが説明されるわけでもない。彼が何を考えていたのか?彼が何を思っていたのか?それは撮った監督にしかわからない。そして、そのシーンにたいして監督が何も語らない以上、観客はそのシーンについての解釈を迫られる。 これは小津安二郎の映画にも印象的に出てくる。トリュフォーが参考にしたかは定かではないが、日を代表する……いや、世界を代表する名作『東京物語』のラスト。人生の伴侶を失った笠智衆が無言で窓の外を見つめる。カメラは視線の先の海を写す。そして映画が終わる。同じく小津の代表作『晩春』では無言でリンゴの皮をむき、その

    アンチ!難病モノ!ファック!説明過多!『風立ちぬ』 - シン・くりごはんが嫌い
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    honehonerock
    honehonerock 2013/08/04
    今のところ、これが一番素直な見方やなあと思った。すごく共感できる。
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