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言葉に関するmotimoti3のブックマーク (12)

  • 差別語の三相を見つめて適切に距離を取る - やしお

    小説を商業出版することになり、これまで自分で書いて見直すだけだったのが、編集者・校正者による校正・校閲のプロセスを初めて体験した。その過程で差別語・差別表現に関しての指摘を受けて、改めて自分の中での判断について少し整理しておきたいと思った。 ある言葉が持つニュートラル、ネガティブ、ポジティブの三相を同時に見ないと、「その言葉をここで使うのが適切か」は判断ができないけれど、三相のうち一面しか見なかったり知らなかったりすると正確に判断ができなかったり、話が噛み合わなくなったりする。 指摘を受けた点1 「発狂」や「狂人」に指摘が入った。 江戸時代に実在したという届出「発狂扱ひ」に言及した箇所に指摘が入った時はどうしようかとも考えて、「精神状態の異常による行動という届け出」と言い換えた。 明治時代に精神障害者が「狂病者」と呼称され、「狂」に否定的・差別的な意味あいが付与されてきた。1970年代に「

    差別語の三相を見つめて適切に距離を取る - やしお
    motimoti3
    motimoti3 2024/05/04
    おめでとうございます。そこがとってもいいと無邪気に大笑いしていたいちファンとしては心配になったけど世に出てゆくなら変えるっきゃない。
  • 「ウッチャンナンチャン」みたいなリズムの言葉なんかないかな

    「ウッチャンナンチャン」みたいなリズムの言葉なんかないかな

    「ウッチャンナンチャン」みたいなリズムの言葉なんかないかな
    motimoti3
    motimoti3 2021/10/19
    エピステーメー
  • 物の名前が途中で変わることってあったの?

    例えばキャベツが全く違う名前になったり。 カメラが違う名前になったり。 これまでに大きな変更があった物の名前ってある? よほどの理由が無いと変わらないと思うけど。

    物の名前が途中で変わることってあったの?
    motimoti3
    motimoti3 2021/07/12
    メジャー(巻尺)→コンベックス
  • この増田のおかげで「正しく恐れる」という言葉の胡散臭さの正体が分かっ..

    この増田のおかげで「正しく恐れる」という言葉の胡散臭さの正体が分かった気がするので、自分も昔興味のあったことに合わせて参考までに報告しておく。 ペルクゼンというドイツ言語学者がいる。有能だけどそれほど有名にならなかったこの学者のは、日語版に限って学術図書の豊富な大型図書館の片隅に、ポツンと埃も積もりかけた一冊が所蔵されているに過ぎない。だが、唯一の日版のタイトルでもあるこの『プラスチック・ワード』という言葉はなかなか示唆に富んでいる。この言葉の定義は、ざっくり言って次のようなものだ。 いかようにも成形可能でコンテキストも中心的意味も持たず、歴史と切り離されている。にもかかわらず権威があって他人を精神的に拘束する作用がある。 ペルクゼンは現代世界はこのプラスチックワードに汚染されつつあると考えていた(ちなみに超うろ覚えだが、当時いっしょに仕事をしていたイバン・イリイチは「最大のプラス

    この増田のおかげで「正しく恐れる」という言葉の胡散臭さの正体が分かっ..
    motimoti3
    motimoti3 2021/01/12
    ウヴェ・ペルクセン(Uwe Pörksen)
  • 元はといえば井原西鶴。西鶴が「神鳴臍を心掛け(かみなり、へそをこころ..

    元はといえば井原西鶴。西鶴が「神鳴臍を心掛け(かみなり、へそをこころがけ)」と書いたのを同時代人が「神、鳴臍を心掛け(かみ、なるへそをこころがけ)」と、ぎなた読みをして遊んだのが「なるへそ」の始まり。

    元はといえば井原西鶴。西鶴が「神鳴臍を心掛け(かみなり、へそをこころ..
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  • ローマ法王が語った「バチカンが患う15の病気」

    ①自分たちが不滅で不可欠だという感覚 「自らを批判し改革できない法王庁は病気だ」 ②働き過ぎ 「仕事をしたら休むことが必要」 ③心が石のように頑固になること 「泣いている人と共に泣き、喜ぶ人と共に喜ぶ。人間的な繊細さを失うのは危ない」 ④計画しすぎること 「計画を変更しない方が楽かもしれないが、神のみ心に従う自由を失ってはいけない」 ⑤調和なく動くこと 「和が乱れれば、雑音が混じる楽団のようになる」 ⑥妄執や誤った考えにとらわれること ⑦張り合ったり虚飾に走ったりすること ⑧現実に向き合わないこと 「聖職者の役割を放棄して官僚主義的な仕事に収まり、自分たちだけの別世界を作る」 ⑨陰口を言うこと 「はっきり物の言えない臆病者の病気だ。『陰口というテロ』に警戒を」 ⑩上司の神格化 「出世第一主義と日和見主義の餌だ」 ⑪他者への無関心 ⑫お葬式のような深刻な顔 「伝道者は喜びを伝えなければなら

    ローマ法王が語った「バチカンが患う15の病気」
  • 「今こそ別れめ」は「別れ目」ではない   - 言語郎−B級「高等遊民」の妄言

    (第9号、通巻29号) 弥生3月は旅立ちの季節。私の小中学生時代は、卒業式のたびに「蛍の光」と「仰げば尊し」を歌った、いや歌わさせられたものだった。文化庁が募集していた「親子で歌いつごう 日の歌百選」がこの1月に発表されたが、懐かしの「仰げば尊し」がなんと1番目に挙げられていた。名曲には違いないが、「まさか」と思った。ニュースを見た瞬間、1位だと勘違いしたからだ。実際は単にアイウエオ順だった。 今や、卒業式の音楽も多様化し、必ずしも歌うとは限らなくなったというが、つい先頃までは卒業式に欠かせぬ「定番」。ほとんどの人は歌詞もほぼ暗記しているだろうが、改めて記すと―― 仰げば 尊し 我が師の恩 教えの庭にも はや 幾年(いくとせ) 思えば いと疾(と)し この年月 今こそ 別れめ いざさらば まず、3行目の「いととし」。始めの「いと」は、「いとをかし」などという時の副詞で「非常に」とか「たい

    「今こそ別れめ」は「別れ目」ではない   - 言語郎−B級「高等遊民」の妄言
  • 縞瑪瑙の夢の国で劫初を想う初心は笑顔

  • 不思議の国の柔らかい機械 - 生きてみた感想

    [文学・映画][考察][思想]不思議の国の柔らかい機械 すこし前のことですが、ルイス・キャロルの『不思議の国のアリス』を読んだことがなかったということに思い至って、渋谷のブックファーストに立ち寄りました。文庫の一番安いやつを買おうと思って検索をしているうちに、ふと気が変わって英語で読むことにしました。それで検索にヒットした原書を探したのですがどこにおいてあるのかよくわからず、代わりに原文の上のところどころにルビが振ってある親切なやつを見つけたのでそれを買って読み始めたのでした。 この物語はどうも僕の性にあっているらしくてとても面白かったのですが、読みながら僕は、このにもし根思想というものがあるのだとすれば、それは「ヴィトゲンシュタインとヴィトゲンシュタインを足して割ったような感じだな」と思ったのでした。 ※ まともに読んだことがないながらも、『論理哲学論考』に代表されるいわゆる前期のヴ

    不思議の国の柔らかい機械 - 生きてみた感想
  • ちっとも信じていないくせに - シロクマの屑籠

    「あなたを信じているんです」という言葉にしばしば宿る、厚かましさや欲深さに、そろそろ嫌気が差してきた。

    ちっとも信じていないくせに - シロクマの屑籠
  • 伝わらないんじゃない、伝えようとしていないだけなんだ - 煩悩是道場

    雑感, はてブだから気をつけろ、言葉の刃に。ナイフは誰にだって使えるさ。ただ、その刃先の鋭さ故に自らの指を怪我したり、大怪我したり、死んだりする事だってある。そういう事なんだよ。「ばいいのに」メソッドは、その刃先を向けた相手を仕留めるのに有効だ、そう信じているのなら、今すぐその信仰を問い直したほうが良いだろう。ナイフの柄を握ったつもりで、ブレードを握っているかもしれないんだぜ。手を開いてごらんよ。刺したつもりが自分の流した血で手のひらがベトベトになっているかもしれないんだから。ネガティブな、デコラティブな言葉をナイフだと思うのは、愚かな事だ。にび色の刃が魅せる光は、心の闇の中を抉り出し、悪魔の囁きのようにそれを使う快楽を垣間見せてくれてはいるが。ナイフがそうであるように、言葉もまた、使う人を選ぶ。使っているつもりで使われている、自分の心の中が自分の使った言葉のナイフでズタズタになっている。

    motimoti3
    motimoti3 2006/06/19
    本当に切り裂きたいものはなんだろう。
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