2006年の十大ニュース第1位は、ライブドア前社長の堀江氏逮捕のニュースとなった。2006年明け早々の強制捜査の衝撃は大きく、一時はネット関連株が軒並み売られるなど、ようやく上向きになってきた経済への影響も懸念された。関係役員が逮捕され、村上ファンド元代表の村上世彰氏が逮捕されたあたりから報道も一段落ついた感があるが、堀江前社長らの公判は現在も継続中だ。 Winny開発者金子 勇氏に有罪判決が下されたニュースは第2位となった。12月13日の京都地裁において、罰金150万円(求刑懲役1年)の判決が申し渡されたが、P2Pソフトの開発者が刑事裁判で有罪となるのは世界的に見てもあまり例がない。有罪とされた金子氏側は即日控訴。検察側も、判決が不服であるとして控訴している。この裁判に関しては、起訴の段階から、有罪なら金子氏側が、無罪なら検察側が控訴するだろうとして、いずれにしても決着は最高裁まで持ち越
2006年のブログ界は、一つの発展期であると同時に、迷走期であったとは言えないだろうか。そんな2006年のブログ界の動向を振り返ってみよう。 ブログ界を牽引する一翼に激震が 2006年のブログ界は、ライブドアショックから始まった。 もう、記憶が薄れている人も多いかもしれないが、日本のブログ界を牽引してきた一翼「livedoor Blog」を運営するライブドアに強制捜査が入り、そして1月23日、堀江貴文社長(当時)が証券取引法違反で逮捕された、あの事件だ。 この当時、複数の無料ブログサービスが存在していたが、その中でもlivedoor Blogは多くのユーザーを抱える大手だったことは間違いない。それを証明するものとして、タレントなど著名人による公式ブログも多く開設されていた。そのライブドアを象徴するのは、社長のホリエモンこと堀江貴文氏だったことは疑う余地がない。 堀江氏の逮捕、そしてライブド
しばらく留守にするため、資料請求先に送ったメール。気づいたときは後の祭りでしたが、資料は10日後に着きました。判読してくれたんですね、きっと。因みに、私はまだ不要介護の65歳です。
インターネットの世界では日々、新しいテクノロジーやビジネス、サービスや製品が生まれており、INTERNET Watchでも今年1年間それらのニュースをお伝えしてきた。しかし、その一方では、時代の流れなどにより消えていったサービスもある。 ここでは、2006年に提供を終了した、あるいは近く終了することを発表したサービスや、道半ばで断念した事業などについての記事を掲載月ごとに計43本リストアップした。ニフティのパソコン通信や雑誌「インターネットマガジン」、飛行機内ブロードバンド「Connexion by Boeing」、ライブドアの上場廃止、経営破綻した平成電電の再建断念など、“終了”をキーワードに2006年を振り返ってみよう。 ●1月:NTTドコモ、2007年秋のPHS撤退を発表 ほか 「SoftEther 1.0」のダウンロード提供とサポートが1月末で終了(2006/01/06) 「録画ネ
アメリカの週刊誌「TIME」は、毎年恒例の「パーソン・オブ・ジ・イヤー」に 「顔のないあなたたち(You)」 を選出した。同企画で不特定多数の匿名の人物が選ばれるのははじめて。 選考理由について、編集部は 「デジタル革命の進化とWeb 2.0の進展により、顔を見せない匿名のまま違法行為や他人の中傷が可能になった」 と社会の変質を巻き起こした貢献ぶりを挙げている。YouTubeに自分がつくったわけでもない映像を勝手にアップロードして「もうテレビはいらねーよププ」とほくそ笑んだり、blogに集団で「死ね」とコメントを残す無軌道さが高く評価されたようだ。 またTIMEは 「この調子で “社会に害毒を垂れ流すフリーターや障害者は死ねプギャー” とか、主戦論を展開し、デジタル民主主義の発展に尽くして欲しい」 と述べ、今後の「あなた」の活躍に期待を寄せていた。
Googleから、今年の日本語の検索ランキングが発表された。これは2006年1月1日から12月15日までの間に、Googleの日本語検索サイト「http://www.google.co.jp/」から検索されたキーワードを集計したもの。総合ランキングでは「地図」「翻訳」「辞書」など実用系が強い傾向は変わらないが、固有名詞での検索が増加している傾向があるという。 今年の総合ランキング1位は「地図」。Googleが提供する地図検索「Google Map」では、詳細な航空写真が見られることでも話題になった。その他、スクロールして見られる地図やブログと連動して店やスポットを登録できるなど、ここ1〜2年の間で地図系サービスの活用が広がっている。これについて、Googleの斉藤香氏は「明らかに地図系情報の需要があることがわかり、Googleとしても勉強させていただきました。これからも地図系のサービスをも
どういうスタンスを取っていいのかよくわからないというのが本音の1つ。 ⇒FPN-アルファブロガーを探せ 2006 のお知らせ もう一つは、こういう試みはあっていいのではないか、その年を意味づけるという点でも。 それはそれとして、私がそうした意味で推薦したいブログは……すでに著名だと思うけど。 ⇒音極道茶室 斬新な見解というかなんどか蒙を啓かされる。 ⇒愛・蔵太の少し調べて書く日記 個々の事例の突っ込みが多く、ある種手順的にも見えるのだが、意外と個性も出ているというか面白い。 ⇒Letter from Yochomachi こうお呼びするのは失礼ながら年長者ブロガーとして第一人者。若者に向き合う頑固オヤジというか。 ふと思うのだが、ブログのアドレスをころころと変えるのはよくないように思うし、ブロガーの評価は1年は必要にも思える。 ブログでは、書かれていることが公的な構えを持っているかというの
実際にはもっと長くて 記者「今年を一文字で言うとすれば?」 総理「・・・『変化』ですかね・・・」 記者「あの、一文字、なんですが?」 総理「(あれ?今のカットかな?)・・・『責任』ですかね・・・」 って、2回間違うんだよね どうやら「今年を『ひとこと』で言うと?」って勘違いしたらしい
おかげさまで11年目のWEB of the YEAR!! 今年のインターネット界のトレンドは「Web 2.0」だったが、GoogleやAmazon.co.jpの大躍進など、まさにそれを表す結果となった。また、良くも悪くも話題になったmixiが、コミュニティ部門で2ちゃんねるを抜いたことも特筆すべきだろう。なお、今年はプレゼントや広告などを取りやめたため、総得票数が減ってしまった。しかしそれでも5万人近い人が投票に参加してくれたということに、大変感謝している。 http://ja.wikipedia.org/ 年間総合大賞は、総得票数で1位だったウィキペディア。ユーザーが自由に編集に参加できるオンライン百科事典だ。集合知を利用したサイトであることから、Web 2.0的ともいわれている。ネットに詳しい人々の間では数年前から話題に上っていたが、一般にも広く利用されるようになったことから、こ
ソフトバンククリエイティブの月刊インターネット情報誌「Yahoo! Internet Guide」は12月6日、2006年のベストサイトをWeb投票で決める「Web of the Year 2006」の結果を発表した。年間総合大賞は、得票数が最多だった「ウィキペディア」が獲得。長くコミュニティ部門1位に君臨していた「2ちゃんねる」は「mixi」にその座を明け渡した。 ウィキペディアはウェブ情報源部門でも1位を獲得。代表としてあいさつしたウィキメディア日本語版管理者の今泉誠さんは「ウィキペディアは、ハードウェア以外はほとんど日本のボランティアに支えられている。そんなサイトが受賞できてうれしい」と語った。 ネットレイティングス賞と話題賞1位はYouTubeが獲得。YouTubeは動画部門でも1位となった。YouTubeスタッフとして授賞式に参加したのは、親会社であるGoogleの日本法人担当者
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