ここ10年近く言われてきた、若い男性の草食化。 しかし女性たち、特に30代女性が顕著に草食化していることが、東京大学の研究で明らかになった。 恋愛に積極的な人を表す、“肉食系”。 一方で、“草食系”と言われる恋愛に消極的な人たち。 恋人なし 19歳「消極的です」「自分から全然いけない」「自分に自信がない」 恋人なし・21歳「わたしはどっちかと言ったら草食かな。自分からいかないです全然」 恋人なし・20代「出会いがなかったりするから、それも草食系に関係しているかも」 街の女性からも聞かれた、“草食化”を思わせる声。 東京大学の研究によると、18歳から39歳までの異性と交際していない独身女性の割合は、全体的に増加する中、30歳から34歳ではおよそ3倍、35歳から39歳では2倍以上と、30代が特に増加。 30代の女性の4人に1人が独身、かつ異性と交際をしていないとわかった。 恋人なし・20代「1
思春期真っただ中の女子高生3人組が、性への疑問・悩みに思いきりぶち当たっていくABEMAオリジナルの連続ドラマ『17.3 about a sex』。第7話ではヘテロセクシュアル(異性愛者)以外の性指向を持つ人々が抱える生きづらさを、主要人物の一人であるアセクシュアル女子高生・紬(田鍋梨々花)の視点を通して考える。 ▶︎︎︎︎︎︎動画:アセクシュアルの女子高生が訴える日本社会での“生きづらさ” 『17.3 about a sex』 他者に対して恋愛感情などを抱かないアセクシュアルの紬。親友にはカミングアウト済だが、父親・光男には内緒にしている。その光男は紬に対して、恋愛や結婚について期待するような発言を度々してしまう。その都度、紬は自我を否定されるように感じていた。早く自立して実家から離れたい、そんな思いを抱く紬は奨学金目当てでスピーチコンテストに出場しようとする。 その紬のスピーチ内容が第
「子どもさらに欲しい」過去最多 既婚男女、在宅勤務も一役―明治安田調査 2020年10月15日08時13分 明治安田生命保険が15日発表したアンケート調査によると、乳幼児のいる既婚男女のうち、「さらに子どもが欲しい」と答えた人の割合は30.5%(前年21.3%)と、調査を始めた2018年以降で最多となった。子育て費用は月額平均3万6247円(同4万687円)と過去最低だった。 「名もなき家事」が大賞 働くパパママ川柳 幼児教育・保育の無償化による経済的な負担の軽減に加え、新型コロナウイルスの感染拡大で在宅勤務が浸透し、「育児と仕事を両立しやすくなった」(同社)ことも一因とみられる。 経済 みずほ銀障害 東芝問題 トップの視点 コメントをする
引きこもりが長期化し、80代の親が50代の子を養う「8050問題」が注目を集める中、引きこもり当事者の兄弟姉妹にも不安が広がっている。将来、親が老い、亡くなった後はどうするか。兄弟姉妹は全国で200万人近くいるという推計もあり、支援団体への相談は増えている。専門家は「兄弟姉妹には親と違う葛藤がある。悩みを抱え込まないで」と呼び掛ける。 「父の介護が必要になった時、妹を誰が支えるのでしょうか」 中部地方に住む30代男性は漏らす。県外の実家で暮らす4歳下の妹は、中学生時代のいじめを機に不登校になった。卒業後、進学や就職はせず、15年ほど自宅に引きこもり続ける。 妹と同居する父は70代。年金とアルバイト収入で暮らすが、最近は体の痛みを訴えることも多く、いつまで働けるか分からない。家計に余裕はなく、実家の引っ越し代金数十万円は男性が立て替えた。 「お金を返してもらえると思わない。でも、いつも頼られ
「GettyImages」より 8月の日本の自殺者数は1849人となり、前年に比べて246人と大幅に増加した。今年前半、新型コロナウイルス感染拡大による経済状況の悪化に伴い自殺者数の増加が懸念されていたが、筆者は6月8日付コラムで「必ずしも自殺者は増加するとは限らない」と書いた。蓋を開けてみると2月から6月までの自殺者数は前年に比べて10%以上減少していたが、7月になると自殺者数は前年比2人増の1795人となった。 自殺者数の増加に寄与しているのは、女性と若年層である。8月の自殺者数の増加分246人のうち186人(75.6%)は女性である(9月16日付ニューズウィーク)。2019年の男性の自殺者数は女性の2.4倍だったが、今年8月の数字は1.8倍にまで縮小している。コロナ禍の影響がサービス業中心に生じていることから、女性のほうが失職して生活苦に陥っている割合が多い可能性がある。在宅勤務の増
釧路空港(北海道釧路市)発関西空港行きのピーチ・アビエーションの機内で7日、マスクの着用を拒否した男性客が客室乗務員を威圧するトラブルがあり、同機が新潟空港に臨時着陸して男性客を降ろしていたことがわかった。 航空各社は新型コロナウイルス感染防止のため、乗客にマスク着用を要請しているが、国土交通省によると、着用を巡るトラブルで国内線旅客機が臨時着陸したのは初めてという。 同社や同乗していた客によると、釧路空港を離陸前、客室乗務員がマスクの着用を求めたが、男性が拒否したため、周囲の乗客を別の座席に移動させ、午後1時15分頃に出発した。 男性はその後も要請を聞き入れず、「非科学的だ」「要請するなら書面を出せ」などと言って乗務員を威嚇、大声をあげたため、新潟空港で臨時着陸。機長が乗務員を通じて降りるよう求め、男性が応じたという。関西空港には予定の約2時間15分遅れで到着した。 同機には約120人の
コロナ解雇、5万人超え 非正規中心に月1万人増加―厚労省 2020年09月01日19時01分 新型コロナウイルス感染症の影響による解雇者数が8月末に累計5万人を超えたことが1日、分かった。非正規労働者を中心に5月以降、月1万人前後のペースで増えている。感染拡大の収束は見通せず、経済再開の動きは緩慢で、雇用情勢の先行きは厳しい。 雇調金特例、年末まで延長 失業者の増加抑制―厚労省 厚生労働省は、ハローワークなどを通じて把握した雇い止めを含む解雇者数について集計している。それによると、解雇者数は8月末時点で計5万326人。5月から7月までの3カ月間は月1万人を超え、8月も約9000人と高水準だった。同省が把握できるのは一部にとどまり、実際の数はさらに多い。 8月28日までの1週間の集計では、解雇者全体のうち6割超が非正規労働者だった。業種別では製造業が最も多く、小売業が続く。 経済 原発処理水
脱コルについてラディフェミ内で衝突があるというのは、僕が7月27日に「元からコルセットに反発できた人はコルセットがない違う世界で生きてきた」というツイートに猛反発したことがきっかけだ。以下に7月29日までの経緯と一個人としての意見を記す。 僕は脱コルという概念が登場する以前から装飾をしてこなかった人(非装飾者)だが、装飾者や脱コル者と同じ「コルセット」のある世界で生きてる。異世界の人扱いされたくない。そして、僕みたいな非装飾者を抑圧がなかった人、強い人、恵まれた人、として、「抑圧が強かったから装飾することは仕方なかった」などと装飾者が装飾していたことを正当化する道具にしないでほしい。ここから話が広がって、僕や僕のフォロワーが「脱コルを批判している」ことになっているが、脱コルではなくその実践者の思想や姿勢を批判している。 僕は以前から一貫して「僕が非装飾を貫いている間に装飾をして「女は装飾す
Published 2019/11/15 10:12 (JST) Updated 2019/11/15 13:05 (JST) 少年の犯罪や非行には、大人とは別の手続きが用意されている。それが「少年法」だ。対象は現行法では20歳未満。それを18歳未満に引き下げることを、法務省の法制審議会が検討している。 これに対して、少年院の元院長有志が反対の声明を発表した。「有志」といっても、87人が名を連ねている。少年院は法務省矯正局の所管。そこで働く院長も法務教官も法務省職員であり、いわば法務省の身内である。OB・OGとはいえ、公務員の世界でこれだけの多くの人が〝反旗を翻す〟のは、異例だろう。 裁判所サイドでも反対の動きがあった。少年の犯罪や非行を最初に調べるのは多くの場合、警察だが、そこから事件は家裁に送致される。その家裁の元調査官たちが反対声明を出している。こちらは255人の連名、賛同者は37人
刺殺事件があったトンネル内。現場には花束が供えられている=川崎市宮前区(2018年8月) 川崎市宮前区のトンネルで2006年9月、女性が刺殺された事件で、殺人の罪に問われた無職の男(39)の裁判員裁判の第2回公判が21日、横浜地裁(景山太郎裁判長)であり、被告人質問が行われた。被告は事件を起こした背景に仕事や家庭生活のストレスを挙げ、「刺されてゆがんだ女性の表情を見て正直すっきりした」と当時の心境を明かした。 起訴状などによると、被告は06年9月23日未明、同区の貨物駅直下のトンネル内歩道で、帰宅途中の女性=当時(27)=の腹を刃物で刺した後、さらに右胸も刺して殺害した、とされる。 公判で被告は、事件以前から夜間に女性の胸などを触って逃走する行為を繰り返していたと明らかにした。「性的欲求を満たし、脅かして困惑する表情を見ることでストレスを発散していた」と振り返った。 事件当日は会社の同僚だ
元号が変わって間もなく、父がこの世を去った。77歳。ステージ4の肺腺がんと告知されてから3年頑張ったが、どうしても口から飲み食いできなくなると、急速に痩せ衰えて逝ってしまった。 けれど、あまりにもすんなりと日常生活に戻れてしまう、映画や小説の中の「息子」のように父の死を哀しめない自分がいる。そんな自分に対して人として何か欠けたものをモヤモヤ感じつつ2度目の月命日を迎えたころ、わだかまりの輪郭がくっきりと浮き彫りになってきた。 晩節の父は、どうしてネット右翼的な思想に染まってしまったのだろうか? *** ■「007」が黒人女性に! 政治的正しさはどこへ向かうのか── 遺品PCに残された多数の右傾コンテンツ 遺品整理として父のノートパソコンの中を覗くのは、大きな心理的苦痛を伴う。ブラウザのブックマークを埋める、嫌韓嫌中のコンテンツ。偏向を通り越してまず「トンデモ」レベルな保守系まとめサイトの数
7月31日、中央最低賃金審議会の小委員会は、2019年度の最低賃金について全国平均の時給を27円引き上げ、901円とする目安をまとめた。東京と神奈川が1000円を超えるとともに、地域間格差は依然として224円と大きな開きがある。 この改定に合わせて、日本テレビ系の「NEWS ZERO」で最低賃金特集が組まれ、自販機業界の大蔵屋商事の事例が取り上げられた。 番組では同社の石井さん(仮名、33歳、男性)が、平均月間労働時間300時間(月残業時間約120時間)、手取り23万で、時給換算で最低賃金ちょうどかそれを下回る収入しかない状況が紹介された。 番組で紹介された石井さんの生活費 石井さんは、食費を削りながら生活を維持していることなど生活の困難について話す様子も放映された。 この番組放映直後から、「手取り23万」がキーワードとなり、23万は低いのか高いのかを巡り、ツイッター上で大きな議論となった
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