ツイッターを通じた交流も楽しんでいる。ツイートしている時の人格は、「僕」であることも、他の誰かであることもある。 「アカウントを通じて、障害としてよりも『僕ら』のことを知ってほしいと思っています。他の『彼ら』が言うには、haru担当マネージャーのような気持ちで日常をツイートしているようです。それを共感してもらえたら、『彼ら』にとっても嬉しいことだと思います」 そんな中、「レンタルなんもしない人」との接触がharu氏を広く知らしめるきっかけになった。レンタルなんもしない人とは、交通費と飲食代等を負担すればアカウント本人の「なんもしない人」が「飲み食いと、ごく簡単な受け答え」をしに出張するという活動を行なう人物だ。 「たまたま、レンタルさんがキャンセル出たとツイートしてたので、フォローはしていなかったんですが、衝動的にDMを送ったんです。人生一回きりだから。送ったのは主人格だったんですが、『僕
7月5日に公開される映画『Girl/ガール』は、15歳のララがバレリーナをめざす物語。ララはトランスジェンダーで、男性の肉体で生まれながら、女性としてバレリーナになることを夢みている。日々、バレエのレッスンを繰り返しながら、並行してホルモン療法で女性の肉体に近づこうと努力している。 ベルギーのルーカス・ドン監督は、2009年、新聞でトランスジェンダーの少女がバレリーナをめざすという記事を読み、今回の映画化にこぎつけた。長編デビュー作ながら、『Girl/ガール』はカンヌ国際映画祭でカメラドール(新人監督賞)を受賞。ゴールデングローブ賞で外国語映画賞ノミネートなど、世界中で高い評価を受ける。 しかし作品の評判が広がった分、かなり強烈な批判も上がった。主人公のララがトランスジェンダーなのに、演じた俳優はシスジェンダーである。つまり、トランスジェンダーの役は、トランスジェンダーの俳優に演じさせるべ
スイスのジュネーブで開かれているWHO=世界保健機関の総会で、心と体の性が一致しない性同一性障害について、「精神障害」の分類から除外することで合意しました。性同一性障害の人たちがこれまで受けてきた差別が解消され、社会の理解へとつながるのか注目されます。 この中で、心と体の性が一致しない「性同一性障害」について、これまでの「精神障害」の分類から除外し、その名称を「性別不合」に変更しました。 そのうえで、WHOは、障害と分類されなくても、当事者が望めば生殖能力をなくす手術などの医療行為を受ける権利は保障されるべきだとしています。 デンマークの代表は「精神障害の分類から除外したことは、あらゆる人たちが尊厳のある生活を送ることにつながる大きな一歩だ」と述べ、今回の変更を歓迎しました。 性同一性障害の人たちが、「障害」とされることによって受けてきた差別が解消され、社会の理解へとつながるのか注目されま
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