元テレビ朝日ニュースデスクが解説 安倍晋三元首相が殺害されるという衝撃的な事件が起きた昨日、テレビは当然のことながらその事件報道一色に染まった。「襲撃されて心肺停止状態」という第一報から、テレビ東京系列を除きほぼ全ての通常編成の番組は予定を変更して特番となり、深夜まで繰り返し安倍元首相殺害関連の事件に関するニュースのみが放送された。 元首相殺害は断じて許されない。非難すべき犯罪だ。しかし、今日という日は選挙の前日でもあり、私たちはこの事件を冷静に捉える必要もある。そういう意味でも、テレビ報道に関しておかしなことはなかったのか、分析しておく必要があると考えた。 長年テレビ報道に関わってきた筆者が、テレビ報道に感じた「違和感」をみなさまに伝えることにわずかなりとも意義があると思い、この文章を書くことにした。感じた「違和感」はいくつかある。 (1) なぜ「宗教団体」の名前を明かさないのか 安倍元
安倍元総理大臣が奈良市で演説中に銃で撃たれ死亡した事件で、逮捕された容疑者が、「特定の団体に恨みがあり、元総理がこの団体と近しい関係にあると思いねらった」という趣旨の供述をしていることが、警察への取材で分かりました。 8日昼前、奈良市の大和西大寺駅近くで演説をしていた安倍元総理大臣が背後から銃で撃たれて死亡し、警察は奈良市に住む職業不詳の山上徹也容疑者(41)を逮捕しました。 警察当局によりますと、山上容疑者は手製の銃で襲撃したとみられ、これまでの調べに対し「元総理の政治信条への恨みではない」と供述していることが分かっています。 その後の調べに対し、「特定の団体に恨みがあり、元総理がこの団体と近しい関係にあると思いねらった」という趣旨の供述をしているということです。 また、捜査関係者によりますと、この団体について「母親が団体にのめり込み、多額の寄付をするなどして家庭生活がめちゃくちゃになっ
今北産業様向け報告書 ・キリスト教には諸派あるけど、スウェーデン国教会みたいに、中絶の権利の熱心な推進派の教会もあるよ。なんとカトリックでも、今の教皇は中絶を「罪ではあるが容認(罪を自覚して告解するなら赦しを与える)」派だよ。 ・ガチガチの中絶反対派は「アメリカの福音派」「カトリックの守旧派(ポーランドとか)」あたりだよ。彼らは、自分たちが「多数派・支配層に弾圧されている」「自分たちの信仰の自由を守る必要がある」という考えから中絶を禁止したがっているよ。 ・アメリカでは福音派は確かに1教派としては最大だけど、もう無宗教(無神論者・不可知論者含む)の割合は福音派を上回っているよ。 宗教的背景がー価値観がーっていう人が多かったので、じゃあ今キリスト教諸派はどのような立場をとっているかについてまとめておくね。 といっても宗教については、院で短期間宗教政策論をやったくらいの素人なのですが。 前の記
蟹春雅暮 @QaNiM1S0 以前Redditで見た「日本のファンタジー作品は何故創造主たる神を殺すのか(不愉快だ)」って話、宗教観の違いとか言われてたけど、考えてみると首都が瓦礫の山となるポストアポカリプスや「神を崇めない。てか神じゃない」の認知が近代化の大前提だったのだから、基本的に「アメリカのせい」だよなー。 2022-05-14 12:21:03 蟹春雅暮 @QaNiM1S0 言うなれば「日本をガチで西側化したかったら、天皇をキリスト教の聖人に組み込まなければならなかった」。ハイパー無理だな。日本としても「平和のために神を棄てる」しか無かったし、それを学校教育でゴリゴリに刷り込んだ。ド極論&ド抽象で言えば「神を殺したことで極東の独立は成された」。 2022-05-14 12:27:23
信仰とフェミニズム 前回の連載では魔女や女神信仰とフェミニズムをとりあげ、個人的に魔女は素晴らしいと思うけれども、ついていけないところがある……という話をしました。今回はその対極にあると言っていい、無神論について書いきたいと思います。無神論も女神信仰も、西洋においてキリスト教的モデルへの対抗文化としてとらえられているという点においては似たところがあり、無神論者が女神を研究している場合もあったりするのですが(大著『神話・伝承事典 失われた女神たちの復権』を編纂したバーバラ・ウォーカーは無神論者です)、思想的にはこの二つは大きく異なります。 フェミニズムはもともと、宗教を理由とする抑圧に対して極めて批判的です。とくにユダヤ教、キリスト教、イスラームなどのアブラハムの宗教は家父長制的で、女性抑圧のもとになっていると考える人は多くいます。その中には、宗教が女性に対する抑圧になるのは腐敗した宗教組織
先週から今週にかけて、似たような事件が3件続発した。 「似たような事件」とは言っても、細かく見て行けば、背景は微妙に違っている。個々の事件が明るみに出した問題点も、それぞれに異なっている。ところが、3つの話題を伝える報道記事をひとつのテーブルの上に並べてみると、あらまあびっくり、なんとも見事な「女性蔑視連続事件」とでも言うべきひとつのシリーズが出来上がってしまっている。ここのところがポイントだ。 つまり、われわれは、それぞれに異なった別々の出来事が、ほとんどまるで同じひとつの事件であるように見えてしまうメディア環境の中で暮らしている。このことは、われわれの感覚が粗雑になっているということでもあれば、メディアによる報道がそれだけ劣化してきているということでもある。 今回は、この1週間ほどに相次いで発覚した3つの炎上案件をひとまとめに扱うことで、それらの出来事に共通の背景を与えている「気分」に
世界価値観調査による国際比較では日本人の特徴として無宗教が多く、宗教の中では仏教が多い点を図録9460で見た。それでは国内の各地域における宗教の状況はどうであろうか。NHKが1996年に行った全国県民意識調査の結果によって都道府県別の信仰の状況をグラフと地図で示した。 グラフには、都道府県民がどのような宗教・宗派を信じているか、またその合計値として信仰をもっている人の比率を示した。 各都道府県の県内各地域における上位3宗派の構成については図録7770d参照。現実の宗派・宗教への信仰ではなく、祖先信仰、呪術的心性、無常観、死後の世界を信じるかといった宗教的意識の地域状況、及びここでの信仰割合の年齢構造については図録7770j参照。 信仰を有している者の全国平均(都道府県の値を人口比で加重平均したもの)は31.2%である。世界価値観調査では宗教をもっている者の合計は41.2%であったので、これ
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People hold placards reading in French 'I am Charlie' during a gathering in front of the prefecture in Lille, northern France, on January 7, 2015, following an attack by unknown gunmen on the offices of satirical weekly Charlie Hebdo. Heavily armed men shouting 'Allahu Akbar' stormed the Paris headquarters of a satirical weekly on January 7, killing 12 people in cold blood in the worst attack in F
トルコのエルドアン大統領は24日、イスタンブールであった女性に対する暴力防止などを議論する国際会議で演説し、「女性と男性を平等の地位に置くことはできない。自然の摂理に反している」などと発言した。トルコの女性人権活動家からは「男女平等を定める憲法違反だ」などと反発の声があがっている。 エルドアン氏は「妊婦に男性と同じ条件の仕事をさせることはできない。子どもに母乳を与える母親を男性と同じにできない」と述べたうえで、「正しいのは、女性の間での平等であり、男性の間での平等だ」と強調した。 さらに、「我々の信仰(イスラム)では女性の地位は母親」「母親であることが(女性の)最高の地位だ」などと述べ、女性は結婚して出産すべきだとする持論を繰り返した。
法律で結婚が認められないからこそ、式だけでも挙げたい。そんな同性カップルを受け入れるホテルや式場が増えている。後押ししているのは同性婚を認める海外の流れだ。国内では、実生活で法律婚と同等の権利が保障されていない。式を挙げやすくなったのは、ささやかな一歩だ。 「結婚おめでとう」 手をつないで赤じゅうたんを歩く男性2人が、祝福の声に包まれた。左指には交換したばかりの指輪。「幸せ」「自信になった」。2人は笑い合った。 10月11日、大阪市北区で開かれた性的少数者の祭典「関西レインボーフェスタ」。公募で選ばれた男性カップルが結婚式を挙げた。性的少数者の結婚式をプロデュースする団体「glitter(グリッター)」(大阪市中央区)の桜井秀人さん(35)が企画した。桜井さんは両性愛者。「結婚は誰でも平等にできると伝えたい」 フェスタに初めて協賛、出展したホテルグランヴィア京都(京都市下京区)は3月、「同
英国のピザ・エクスプレスというチェーンレストランが、ハラールと呼ばれるイスラム教の流儀で処理した鶏肉を使用していたことがわかり、大きな物議を醸している。 このハラール肉というのは、イスラム教で厳格に定められた屠畜、解体などの方法で処理された肉のことであり、最近ではスーパーなどでもふつうに販売されているが、ピザ・エクスプレスはメニューにハラール・チキンを使用していることを明記していないため、イスラム教徒以外の人々も知らずにそれを食べていたことが判明してスキャンダルになったのだ。 ピザ・エクスプレスの客が何も知らずにハラール・チキンを食べていたというのは、つまりこういうことである。彼らが食べていたチキンは喉を斬られて血抜きされた鶏のものであったということ。そしてその鶏には殺された時にイスラム教の祈祷が捧げられていたということ。 これが英国民の間でヒステリックなまでのリアクションを生み出しており
ハーバード大学神学大学院(Harvard Divinity School)のカレン・キング(Karen King)教授が発見した、イエス・キリストが結婚していたことを示唆する4世紀のパピルス紙片の表面(2012年9月19日提供)。(c)AFP/Harvard Divinity School/Karen L. King 【9月20日 AFP】(写真追加、一部更新)初期のキリスト教徒の一部の間ではイエス・キリスト(Jesus Christ)は結婚していたと信じられていたと、米ハーバード大学(Harvard University)の教授が学会で発表した。「私の妻」というキリストの言葉が4世紀のパピルスの紙片にコプト語で書かれているのを発見したという。18日の大学公式紙ハーバード・ガゼット(Harvard Gazette)が伝えた。 コプト語はエジプトのキリスト教徒が使っていた言葉。見つかったパピ
米ワシントンD.C.(Washington D.C.)の米連邦議会で議会指導者らと会談するダライ・ラマ(Dalai Lama)14世(2014年3月6日撮影)。(c)AFP/Jim WATSON 【3月7日 AFP】チベット仏教最高指導者のダライ・ラマ(Dalai Lama)14世が、訪米中に発表されたインタビューの中で同性婚に問題はないという立場を示し、同性愛嫌悪を非難するとともに、仏教とは異なる習慣の人々の間で合意の上で行われる性行為は気にしないと述べた。 ダライ・ラマは米国の著名司会者ラリー・キング(Larry King)」氏によるオンライン・トークショーで、同性婚はそれぞれの政府次第であり、最終的には「個人的な事柄だ」と述べ、「2人の人間──カップルが、その方が現実的だと感じ、満足が得られ、両者が完全に合意しているのであれば問題ない」と語った。 また公共政策と個人の道徳を区別し、性
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