昨日、こんな記事がはてブのホットエントリに上がっていた。 news.livedoor.com掲載媒体が中央日報だけで、ほかのメディアが扱っているようすがなかったこと、見出しにまで「注射の10倍の効果」なんて言ってるのに「なぜそうなるのか」の説明がないことなどから、眉唾なのでは?みたいな反応もブコメでは多々あった。 が、それ以前にこれはまだ動物実験段階なので、先の長い話になりそう。 んで、元論文はどんなんかいなと探してGoogle翻訳を通して読んでみた。 www.pnas.orgオレの脳みそではよくわからんところが多い(というか半分以上わからない)のだが、「効果が10倍」とかいう話よりも、「ワクチン・パッチは非侵襲的なのがいいよね」「3Dプリンタで作れるのがいいよね」みたいなところがメインなのかな、というコメントを書いた(治療や検査のためとはいえ傷を付けたり痛かったりするのを「侵襲的」という
ワクチン接種は注射で行うのが一般的ですが、新たに「皮膚に貼るだけ」で新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のワクチン接種が完了するパッチが発表されました。 Complete protection by a single dose skin patch delivered SARS-CoV-2 spike vaccine | bioRxiv https://www.biorxiv.org/content/10.1101/2021.05.30.446357v1 Preclinical Studies From Vaxxas and Collaborators Reveal Potential of Vaxxas’ Novel High-Density Microarray Patch (HD-MAP) to Effectively Deliver SARS-CoV-2 Spike Vac
Transdermal vaccination via 3D-printed microneedles induces potent humoral and cellular immunity Cassie Caudill, View ORCID ProfileJillian L. Perry, Kimon Iliadis, Addis T. Tessema, View ORCID ProfileBrian J. Lee, Beverly S. Mecham, View ORCID ProfileShaomin Tian, and Joseph M. DeSimone aLineberger Comprehensive Cancer Center, University of North Carolina at Chapel Hill, Chapel Hill, NC 27599;bEsh
ホーム HP独自・先行 塩野義製薬、コロナワクチン、製剤見直し 抗体価上がらず 年内実用化は困難に - 化学工業日報 塩野義製薬は2日、開発中の新型コロナウイルスワクチンの製剤を変更したと発表した。従来の製剤では十分な抗体反応が見込めず、効果を高めるアジュバント(免疫増強剤)を変えて再開発する。今月、追加の臨床試験を開始する。最終段階の臨床試験を年内に始め、年度内の実用化を目指す。これまで最短で年内供給開始も可能としていたが、遅れる見通しになった。 同社は昨年12月に最初の第1/2相臨床試験(P1/2)を始めた。安全性や細胞性免疫による予防効果には問題がなかったが、中和抗体価は十分上がらなかった。中和抗体による液性免疫も増強するため、アジュバントを変更したワクチン製剤を再開発した。ワクチン抗原は変えていない。新旧アジュバントとも、他のワクチンで使われているような既知のアジュバントという。
新型コロナウイルスの国産ワクチンについて、開発を進める製薬会社の1つ、第一三共は、国産の「mRNAワクチン」の数千人規模の臨床試験を年内にも実施する方向で準備を進めていることが分かりました。 国産の「mRNAワクチン」 現在、国内で使われている「mRNAワクチン」はいずれも海外で開発されたものですが、第一三共では独自の技術を使った国産の「mRNAワクチン」の臨床試験を始めています。 籔田バイオロジクス本部長によりますと年内にも開発中のワクチンを数千人に投与する最終段階の臨床試験を始める準備を進めていて、結果を踏まえて国に承認の申請を行う方針だということです。 新型コロナウイルスではすでに実用化されたワクチンがあることから、ワクチンが含まれていない偽の薬を数万人に投与して効果を比較する大規模は臨床試験は倫理的に難しいとされています。 このため会社では開発中のワクチンを投与した人の抗体の値をす
防衛省が運営する新型コロナウイルスワクチンの東京大規模接種センターのインターネット予約システムで、正しい接種券番号などを入力したのに予約できない人が相次いでいることが、自治体などへの取材で分かった。同システムでは、架空の番号を入力しても予約できてしまう欠陥が見つかっているが、新たな欠陥がある可能性が浮上した。(大平樹) 予約受け付けは、東京23区の65歳以上を対象に、17日に始まった。東京都板橋区によると、予約開始以降、「区から配布された接種券番号を認証画面に入力したが予約できない」「接種券番号が間違っているのでは」など数十件の相談が寄せられた。本紙の取材に、同区内の70代の男性は「何度やっても『入力に誤りがあります』というメッセージが出て先に進めなかった」と話す。 目黒区にも、予約できなかった人から数件の問い合わせがあった。同区の担当者は「接種券番号を入力し確認画面に移った後、生年月日の
新型コロナウイルスの接触確認アプリ「COCOA」をめぐり、去年9月末以降、一部のスマートフォンの利用者に対し、感染者との濃厚接触があった場合でも検知や通知が行われていなかったことが分かりました。 スマートフォン用の接触確認アプリ「COCOA」は、1メートル以内に15分以上いた利用者どうしのデータを記録し、一方のウイルス感染が検知されると、相手方に対し「濃厚接触の可能性がある」と通知されます。 しかし、去年の年末からことしのはじめにかけて、「陽性者と接触したのに通知がなかった」といった指摘が相次ぎ、厚生労働省で調べたところ、去年9月末以降、スマートフォンの基本ソフト「アンドロイド」を利用している人には、濃厚接触者の条件に該当する場合でも、検知や通知が行われていなかったことが分かりました。 厚生労働省によりますと、「COCOA」は、不具合などによって、これまでに7回、修正版を配布していて、今回
平井デジタル改革担当大臣は新型コロナウイルスのワクチン接種情報について、マイナンバーをひも付けて管理するべきだとの考えを明らかにしました。 平井デジタル改革担当大臣:「今回、使わなくていつ使うんだと。国民の安全なワクチン接種に向けてマイナンバーを使うことを強く要望したいと思っている」 平井大臣は新型コロナウイルスのワクチンについて、誰がいつ接種したか正確に把握するためにマイナンバーをひも付けて情報を管理すべきとの考えを示しました。必要に応じて内閣官房のIT総合戦略室から職員を派遣して支援する考えです。 平井大臣はマイナンバーをひも付けることで副反応が出て追跡が必要になった場合でも国が情報を管理できるようになるとしています。
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「数週間で生産できる」との見方も 米ファイザーの新型コロナ・ワクチンが早ければ来月半ばにもFDA(食品医薬品局)から承認され、医療関係者など一部対象者に向けて接種が始まる見通しだ。また米国のスタートアップ企業モデルナのワクチンも、その後を追って実用化される公算が高い。いずれも数万人の被験者を対象にした臨床試験で「95%の予防効果がある」と報告されている。 両ワクチンとも、細胞内の「mRNA(メッセンジャーRNA)」という遺伝物質を人工合成して得られる医薬品であることから「mRNAワクチン」と呼ばれる。その最大の長所は、開発に要する期間が極めて短いことだ。 従来の不活化ワクチン等の場合、実際に感染症を引き起こすウイルスを科学者が入手してからでないと開発に取り掛かれなかった。また、開発から製品化までには5~10年以上を要するとされた。 これに対しmRNAワクチンでは、インターネット等を通じてウ
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米Googleは4月3日(現地時間)、世界的な新型コロナウイルス感染症のパンデミックの中、人々の動きの変化を把握するための「COVID-19 Community Mobility Reports」を公開した。Googleアカウントの「ロケーション履歴」(デフォルトでは無効)を有効にしているユーザーから集めた匿名化されたデータセットに基づいて作成されている。 Googleアカウントの「ロケーション履歴」を有効にすると、Googleのサービスを使っていない間もスマートフォンを持って移動した履歴が記録され、Googleマップの「タイムライン」やショップやレストランの混み具合表示に使われる。 「COID-19の感染拡大が始まってから、公衆衛生や感染症対策の専門家の皆さまから、集計の上匿名化したデータが感染症の拡大と戦う上で有用であるとのお声を頂いていました」という。まずは日本を含む131の国と地域
「ひっ迫した状況が一目瞭然」新型コロナ病床数まとめサイト、大反響に「バグを疑った」と開発者仰天 “医療現場の声”励みにスピード公開 新型コロナウイルス感染症の患者数や、感染者用の病床数などを都道府県ごとに表示した「新型コロナウイルス対策ダッシュボード」が、ネットで話題を呼んでいる。Twitterでは「病床の使用率が一目瞭然」「都市部の病床数がギリギリなのが分かる」と好評だ。Facebook上のシェア数は4000近くあり、開発者の福野泰介さんは「バグを疑ったくらいです」と驚く。 福野さんは、福井県鯖江市のソフトウェアメーカー「jig.jp」の会長を務める傍ら、東京都が開設した「東京都新型コロナウイルス感染症対策サイト」や、無償で提供されているオンライン教材やテレワーク用のサービスをまとめた「VS COVID-19 #民間支援情報ナビ」の作成にも携わっている。病床数に特化したサイトを作成した経
コロナウイルスで医療器具のパーツが不足したイタリアの病院、3D印刷で急場をしのぐ2020.03.21 18:0031,907 岡本玄介 思いついて電話をかけた病院の機転もスゴい。 イタリアでも新型コロナウイルスが猛威を振るうようになった影響で、イタリアの都市・ブレシアの病院では、集中治療室で使う人工呼吸器のバルブを使い切ってしまいました。しかも予想以上の使用量だったため追加発注が間に合わない! ですが一転、3D印刷でソックリなものを作ることに成功し、患者の命を救うことに繋がった…とFuturismが伝えています。 13日の金曜日中に危機を乗り越えるそれは3月13日の金曜日のこと、病院はバルブを届けてくれる業者に連絡するも、すぐには用意できないことが判明してしまいました。そこで地元にある3D印刷を行なう会社に連絡したところ、ものの数時間でいくつもの複製品が完成。13日中には10人の患者が人工
全国の休校された生徒の皆さまへ 3/1より、N高のオンライン授業を無料開放 ~学習アプリ「N予備校」を無償提供~ 学校法人角川ドワンゴ学園N高等学校(以下、N高)および株式会社ドワンゴは、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う全小中高の休校要請を受け、3月1日(日)より、N高で導入しているオンライン学習アプリ「N予備校」を全ての方に無償で提供し、オンライン授業を無料開放することを決定しました。 また、オンライン授業を実施したいと考えている教員の皆さまに向けて、学習コンテンツの配信ノウハウのレクチャやアドバイスなどを行う無償サポートも開始します。 オンラインで、自宅で学べるオールインワン学習アプリで家庭学習支援 「N予備校」は、ドワンゴがN高と連携し独自に開発した、授業、教材(問題集・参考書)、Q&Aシステムが一つになった学習アプリです。インターネットを活用することで、いつでもどこでも学習を進め
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