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修論のために知的障害のある子どものお父さんたちにインタビューをしていたのが9月だった。そのころに世間を揺るがせる大きなショッキングな事件が起きた。 一つは福岡で起こった発達障害の子どもが殺されてしまうという事件。これが9月18日。 もう一つは東金で起こった5歳の子どもがやはり殺されてしまうという事件。これが9月21日。 ちょうど、福岡の事件でお母さんが逮捕されたというニュースが飛び込んできたころは、9人目10人目のお父さん方にインタビューをしているころだった。お父さんたちにその話題を向けると、同じ大変さを共有する人たちならではの、いろいろな意見が出された。 そして・・・東金で起こった事件は、知的障害のある男性による犯行であることが次第に明らかになりつつある。「養護学校」「母と2人暮らし」・・・どうしてお父さんがいないのだろう。インタビューの中でも「離婚が多い」と異口同音にお父さんたちは言っ
このページの最後から二番目の会に出かけてきた。 いや、皆さん熱心だったし、それなりに研究・努力されているのは間違いないと感じられたわけですが、最初の講師の、九州大学大学院医師・芳賀彰子さま、言葉の力とか言い出すから子供への声のかけ方とかそーゆー話をなさるのかと思いきや、ラップで包んだご飯に声をかけてカビの生え方を見るという、どこかで見たような実験の話が。orz いや、ほんの一部なんですよ。本当に。話はそこの数分だけだったんだけれども、教育関係者とか親の人とか来ているだろうに、"実験"のスライドとかが出て先生の話にウケてる人はいても、俺みたいに頭を抱えている人がいる気はしない。orz …そのパートのせいで、その日の話が全部ブチコワシに思えたのは、きっと俺の心が狭いからだと思うし、その場はもちろん質疑応答その他の時間にすらツッコミを入れられなかったのは、俺が門外漢だったことを割り引いてもなお、
しばらく前のこと。 保護者向けに学校評価アンケートを行ったのですが、回収したアンケート用紙を見ながら、教務とか教頭とか養護教諭とかが憤慨していました。 「これはひどい!」 「なんてこと書く人がいるんだろう!」 何事か、と思ったら、5年生の保護者から、 「A児は鱶沢小学校で指導するのではなく、特別支援学級のある学校への転校を促すべきではないか」 ……といったような内容の意見があったのでした。 A児は5年生です。 対人関係などでトラブルを起こすことが多く、学業もふるわず。 A児の保護者の希望もあり、現在、算数の時間に限って、教務主任と教頭が交代で別室で個別指導にあたっています。 学業面がどうなのかはよくわかりませんが、教頭から、 「先生、算数ドリル、教師用のとか余ってる? A児ちゃんの授業で使いたいんだけど」 などと言われたことがあります。 (その時A児は5年生で、私は1年担任でした) A児は
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