『「親学」の教科書』と『親学アドバイザーの手引き』は、言うまでもなくトンデモ本である。これはひどい。まず、『「親学」の教科書』では、岡田尊司氏の『脳内汚染』(トンデモ本)を引用し、「ゲームやインターネット依存と発達障害の関係」(p.14)なるものに言及し、「ゲームにのめり込みすぎると、脳波がおかしくなるとか、バーチャルな世界と現実との区別をつけることができなくなるなどの意見も少なからずある」(p.14)と述べている…。それなんてエロゲ? また、親学は、地域社会を重視しており、「地域の行事には、家族ぐるみで積極的に参加することが望ましい」(p.33)らしい。そして、「地域のつながりが深まっていくと、地域を愛する心が生まれます。ふるさとを大切にし、地域の伝統を守る営みは、愛国心の基礎ともなる」(p.33)、「家族を愛する心は、地域を愛する心につながり、やがては国を愛する心をはぐくむ」(p.10
全国に先駆けてゲームやインターネットの依存症の対策に関する条例の制定を目指す香川県議会は10日、素案を初めて委員会に示し、18歳未満の子どもを対象にスマートフォンなどの使用を平日は60分を上限とするなどの内容について意見を交わしました。 ゲームやネットの依存症対策を盛り込んだ条例の制定を目指す県議会は10日、委員会を開き、初めて素案を示しました。 素案では18歳未満の子どもを対象に依存症につながるようなスマホやパソコン、ゲームなどの使用を1日あたり平日は60分、休日は90分を上限とするとともに、夜間の使用は中学生以下の子どもは夜9時まで高校生などは夜10時まででやめるルールを守らせるなどとしています。 また、素案には依存症に対する適切な医療が受けられるよう県が体制を整備することや依存症の知識をもつ人材を県が養成することなども盛り込まれています。 委員会では内容について意見を交わし、基本的な
国有地払い下げ問題ばかりか愛国教育も話題となっている「森友学園」の籠池泰典理事長は保守系団体・日本会議大阪の役員だが、この日本会議の影響力は全国の保育園・幼稚園にも広く浸透している。 その象徴が、日本会議の政策委員である教育学者、高橋史朗氏が提唱する「親学(おやがく)」だ。戦前の教育を再評価し、道徳教育を重視して、テレビを見せないなどの復古的子育て法を唱え、その実現のためにまず親を教育すべしとするものである。これを幼児の保護者に実践している。 高橋氏が理事長を務める親学推進協会によれば、現在、親学の基本と基礎的なコミュニケーション・スキルを修得した「親学アドバイザー」は全国に約1300人おり、親学アドバイザーが職員の保育園・幼稚園も全国に広がっている。特に埼玉県では、公表されている施設だけで64もあるという。 関西でも人気が高く、2012年5月には、大阪維新の会が親学をベースにした「家庭教
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