ThinkPadには開発者の“魂”が注入されている! レノボの濃すぎるユーザーイベント「大和魂の会 2023」潜入レポート(1/4 ページ) レノボ・ジャパンのノートPC「ThinkPad(シンクパッド)」は、日本で生まれ育ったグローバルモデルだ。ThinkPadの企画/研究/開発に携わるスタッフが日本のユーザーに直接語りかけるイベント「大和魂の会 2023」に潜入してきたので、その模様をお伝えしたい。(提供:レノボ・ジャパン合同会社)
Redditに、次期ThinkPad X1 Carbon G12のレンダリング画像がリークされました。 以前にも正しいリークを出したユーザーだったので、発表間近ということもあり確度の高い情報として受け止められています。 それによると、次期Carbonは↓の通りで、大きな変更点が2点あります。 一つがwebカメラ部で、YogaやLegionなど他モデル同様に段差を持ったデザインに変更されています。 もう一つがより重要なのですが、タッチパッド部です。 X1 Carbonは赤いトラックポイントがあり、その左右クリック用としてタッチパッド上部に2ボタン、タッチパッド下部もクリッカブルな2ボタンがついていました。 このうち、少なくともタッチパッド上部にあった2ボタンが省かれ、タッチパッド部がかなり広く取られています。 タッチパッド上部が引き続きトラックポイントの左右クリックとして使えれば良いのですが
1971年福井県生まれ。得意ジャンルは、パソコン・デジタルAV・家電、ネットワーク関連など「電気かデータが流れるもの全般」。主に、取材記事と個人向け解説記事を担当。 2022年10月5日に30周年を迎えたThinkPad。前編に続き、レノボ・ジャパン合同会社 大和研究所 執行役員 Distinguished Engineerの塚本泰通氏と、レノボ・コマーシャルソリューション製品開発担当バイスプレジデントのLuis Hernandez 氏に、それぞれの立場から「ThinkPadの変化と大和研究所」についてお話をうかがっていく。(以下敬称略) <前編はこちら> 大幅に変わった「熱設計」の重要度──PCにとっては堅牢性も重要です。堅牢性を支えるチャレンジとして、ThinkPadがやってきたことはどういうものになるでしょうか。技術の変化によっても、大きく変わってきているはずですが。 Hernand
1971年福井県生まれ。得意ジャンルは、パソコン・デジタルAV・家電、ネットワーク関連など「電気かデータが流れるもの全般」。主に、取材記事と個人向け解説記事を担当。 祝・ThinkPad 30周年。10月5日に会見が開かれ、記念モデルなども登場したが、過去の歴史にはどのようなことがあったのだろうか? どんな流れで製品は生まれてきたのだろうか? そして、今はどう変わりつつあるのだろうか? レノボ・ジャパン合同会社 大和研究所 執行役員 Distinguished Engineerの塚本泰通氏と、レノボ・コマーシャルソリューション製品開発担当バイスプレジデントのLuis Hernandez 氏に、それぞれの立場から「ThinkPadの変化と大和研究所」についてのロングインタビューを行った。 ThinkPadは「変わらないこと」を求められる一方、積極的に新しい製品にもチャレンジしている。そうした
ThinkPad X1 Carbon(第10世代) クラムシェルタイプの14型モデル「ThinkPad X1 Carbon」は、2012年の初代モデルから数えて第10世代の“大台”に達した。ボディーデザインは2021年の第9世代を踏襲しつつ、CPUやWebカメラ回りを中心にスペックの底上げが図られている。米国における最小構成の想定販売価格は1639ドル(約19万円)で、3月から出荷を開始する予定だ。 CPUは第12世代Coreプロセッサ(開発コード名:Alder Lake)の「Pプロセッサ(標準消費電力28W)」と「Uプロセッサ(標準消費電力15W)」で、vPro対応CPUも用意している。 メインメモリはLPDDR5規格で、最大32GBまで搭載できる(換装/増設不可)。ストレージはPCI Express 3.0/4.0接続のSSDで、カスタマイズ(CTO)モデルではPCI Express
このところ、AMD製プロセッサーを採用するノートPCが大きくシェアを伸ばしている。その原動力となっているのが、「Zen 3」アーキテクチャーを採用した最新のモバイル向けAPU「AMD Ryzen™ 5000 シリーズ モバイル・プロセッサー」(以下、「Ryzen 5000」シリーズ)だ。そこで、実際にRyzen 5000シリーズ搭載ノートPCである、レノボ「ThinkPad T14 Gen2」を利用して、その魅力をチェックしてみた。 ThinkPadシリーズといえば、性能面はもちろん、扱いやすいキーボードや堅牢性に優れるボディなど、ビジネスPCとして必要となる要素を高いレベルで網羅しており、特にモバイルモデルは外回りでPCを持ち出す機会の多いビジネスマンから常に高い人気を集めている。
レノボ・ジャパンが10月から国内販売を開始した「ThinkPad X1 Fold」。年初にCES 2020(米ラスベガス開催)で披露されて以来、世界初の画面折りたたみ式PC(フォルダブルPC)として常に期待の高かった最新モバイルPCだ。今回は、このThinkPad X1 Foldを開発した同社大和研究所の面々にコダワリたっぷりの"開発秘話"を訊くことができたので、その内容をお届けしよう。 曲がるPC「ThinkPad X1 Fold」 ディスプレイの真ん中から半分に折りたたむことができる 今回お話を伺ったのは、レノボ 大和研究所でThinkPad X1 Foldの開発の全体を統括した塚本泰通氏(部長, Distinguished Engineer)、製品コンセプトを担当した藤井一男氏(部長, Distinguished Engineer)、電気まわりを担当した渡邉大輔氏(システムイノベーシ
これまでUMPCなのか、12インチ程の小型PCなのか、噂と憶測が流れていたThinkPad X1 Nanoですが、正体はこれ? リーカーWalkingCat氏が、Lenovoの2020年ロードマップをリークしたと、海外PC系情報サイトWindows Centralが伝えました。 pic.twitter.com/Mu231G95kF — WalkingCat (@h0x0d) July 14, 2020 Lenovoの折りたたみ端末「ThinkPad X1 Fold」は、5G通信に対応して投入されるようです。 リークの最注目は、ThinkPad X1 Nanoです。13インチ2Kディスプレイを搭載しており、Lenovo初の16:10比率になるとのこと。縦方向に高くなってますね。 画面比率85%以上、厚み14.8mmで重量1kg以下になるとのこと。X1 Carbonとしてはかなり軽量で小型なモ
俺の魂を見てくれ! 「ThinkPadオリジナル弁当箱」に“夢”をぎっちり詰め込んでみた(1/2 ページ) レノボのノートPC「ThinkPad(シンクパッド)」は、1992年に日本IBMの大和事業所(当時)から世に送り出された。それ以来、一部の例外を除き、日本国内の事業所(研究所)がThinkPadの開発を主導している。ある意味で“日本発”の世界ブランドだ。 ThinkPadは、そのデザインも日本発といえる。初代ThinkPadたる「ThinkPad 700C」(日本では「PS/55note C52 486SLC」として発売)のデザインは、松花堂弁当(Japanese Bento Box)に着想を得たもので(参考記事)、現在のThinkPadに至るまで貫かれている。 →ThinkPadは“黒いBento Box”である(前編)――ThinkPadのデザイン思想 →ThinkPadは“黒い
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く