米動画配信最大手ネットフリックスなどが制作し、世界配信されていた又吉直樹さんの芥川賞受賞小説「火花」の連続ドラマが、2月からNHK総合で放送される。ネット発のドラマをNHKが放送するのは異例で、ネット発の番組の充実とともに、今後こうした動きが本格化する可能性がある。 2月26日から全10回の予定で、1回約50分の番組を約45分(最終回は50分)に再編集して放送する。 「火花」は2015年秋、日本…
日本民間放送連盟(民放連)会長の井上弘氏は2015年3月19日の会見で、在京の民放キー局5社が共同で広告付き見逃し配信サービスのトライアルを10月に開始することになったと報告した。5社共同のポータルサイトを設置し、そこから簡単に各社の番組にアクセスし、視聴できるようにする。このサービスはパソコンとスマートフォン、タブレットのいずれでも利用できる。配信期間は、放送直後から次回放送の直前までで、「基本的に一週間」(井上氏)という。 各社が番組配信の主体となる。それぞれが既に実施中の映像配信サービスのプラットフォームを活用し、番組を配信する形になる。番組はプライムタイムで放送するものを中心に各社が選定する。広告であるCMのセールスも各社が個別に実施する。 5社は今回のトライアルを通じて、サービスおよび利用状況の検証を進める。井上氏は、「5社の間で共同での広告付き見逃し配信サービス開始について話が
民放連の井上弘会長は18日の定例会見で、見逃したテレビ番組をインターネット上で視聴できる「見逃し視聴」について「在京民放5局間で『やっていこう』という意見がまとまった」と話した。開始時期など詳細は未定だが、来年度中の実験を検討しているという。 視聴は無料で、CM付きで放送する。井上会長は「タイムシフト視聴などメディアを取り巻く環境は変化している。ネットでも、CMを飛ばさない、新しい形の商売の仕方がありえると思うし、違法動画対策にもなる」と説明した。 井上会長はまた、サッカーW杯ブラジル大会の民放テレビ局全体の収支が赤字になったことも明らかにした。2010年の南アフリカ大会に続き、2大会連続。放送権料の高騰や時差による深夜・早朝の放送が番組スポンサーの動向に影響を与えたことが理由という。赤字額は明らかにしなかった。
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