星島「自分の部屋へ連れて行き、長い時間をかけて性的快楽を与えようと思っていました。女の部屋に押し入って、自分の部屋に、連れてくる……できると思っていました」 本気で成功させるつもりでいた 検察官「性奴隷にすることができたらどうなると思っていたんですか?」 星島「恋人のようになれると思っていました。それ以上、深く考えてなかった」 彼は性奴隷のターゲットに対して顔や性格のこだわりはなかった。 「一番近くで一人暮らしをしている。連れ込むのは難しくないだろうと思いました」 逮捕前に報道陣の取材に答えていた時と同じような黒いタートルネックに、黒いズボン。メガネをかけ、淡々と答える。Aさんの関係者らが座る傍聴席前列のほうから、すすり泣く声が聞こえていた。 性奴隷にしたい、相手が誰であっても自分のセックスで依存させることができる……突拍子もない考えだが、決行の日を金曜日にしたことは、彼なりに熟考した結果
スマートフォンで「性的な写真」を撮影できないようにしてほしい――。児童ポルノやリベンジポルノなど、デジタル性暴力に関する相談を受けている団体が、米アップルと米グーグルに対して、こんな内容の要望を出そうと準備している。(ライター・玖保樹鈴) 【画像】キャンペーンに協力する大塚咲さん ●性的な画像を撮影させない「AI」を搭載することを望んでいる 自撮りにしろ、盗撮にしろ、スマホで撮った性的な画像は、いったんインターネット上に掲載されてしまうと、完全に消すことはむずかしい。プロバイダに削除してもらっても、ふたたび流出することが少なくないからだ。 こうした状況を受けて、NPO法人「ポルノ被害と性暴力を考える会」(ぱっぷす)は、圧倒的なシェアを占めるアップルとグーグルに対して、スマホの標準機能として、性的な画像を撮影させない人工知能(AI)を搭載することを要望しようとしている。 ●クラウドファンディ
京都造形芸術大学(現・京都芸術大学)の公開講座で、講師からわいせつな作品を見せられ精神的苦痛を受けたとして、受講した女性が大学側に約330万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が4日、東京地裁(伊藤繁裁判長)であった。判決は、わいせつな作品を受講生に見せたことを「セクハラにあたる」と認定。大学側に対し、講義内容を事前に告知するなどの義務を怠ったとして、約35万円の賠償を命じた。 【写真】会田誠さん 判決によると、大学側は2018年、ヌードをテーマに講師を招いて全5回の講座を都内で開催。その中で、美術家の会田誠氏は四肢を切断された全裸の少女の絵などを、写真家の鷹野隆大氏は全裸の男性の写真などを1~2時間にわたりスクリーンに映した。 判決は、2人の作品が「露骨な表現で、正常な性的羞恥(しゅうち)心を害するわいせつ性がある」と指摘。受講生が成績評価を受けるには出席が欠かせないことをふまえ、「作品を見る
働けなくなり、心療内科にCaSyに電話後、自己判断で110番し、事情を話すと、パトカーで警察署へ向かうことになった。警察では調書を取るなどで3時間程度もかかった。 「客がしたことは自宅なので公然わいせつ罪にはあたらないが、威力業務妨害で事件化すると警察では言われました。ただ……帰宅してから警察から電話が来て、相手に注意をしたので、今回はこれで終わりますと言われたんです。納得いかないと伝えましたが、あなたはただの目撃者ですと言われました……」 数日は自分に起こったことが大したことはないと思おうとしたが、3~4日経つと思い出してしまい、他の人の家に上がることが恐ろしくなった。 10年以上続けてきた家事代行がほとんどできなくなり、2カ月以上たった今も、心療内科で薬を処方 してもらって心を落ち着かせている。 「AV見ていても気にならない人もいますからね」Nさんによれば、事件後、運営会社としてのCa
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