渡辺和美容疑者が代表を務める相談支援事業所「あおい相談室」=大阪府高石市で2023年1月31日午後3時20分、洪玟香撮影(画像の一部を加工しています) 部下だった女性2人にマッサージと称して性的暴行やわいせつ行為をしたとして、大阪府警が、大阪府高石市の一般社団法人「あかり」の代表理事、渡辺和美容疑者(55)を準強制性交等や準強制わいせつの疑いで逮捕したことが捜査関係者への取材で明らかになった。渡辺容疑者は心と体の性が一致しない「性同一性障害」を装って女性に接近し、上司の立場を利用して性暴力を繰り返していた疑いがある。 【写真特集】性暴力被害、僕も 法人は障害者らを受け入れる高石市指定の相談支援事業所「あおい相談室」を運営。この施設を利用していた障害者ら数人も被害を訴えており、府警は全容解明を進めている。 捜査関係者によると、渡辺容疑者は障害者らに福祉サービスの提案や生活支援をする相談支援専
宅配業者を装って女性宅に侵入し、性的暴行を加えたとして、強制性交等と住居侵入の罪に問われた元消防隊員浅倉祐太被告(33)=名古屋市港区=の判決が25日、名古屋地裁であった。宮本聡裁判長は「犯行中に被害者が感じた恐怖や嫌悪は計り知れない」として懲役6年(求刑懲役8年)を言い渡した。 判決によると、浅倉被告は昨年5月5日午後2時5分ごろ、宅配業者を装って県内に住む女性宅に侵入。同2時40分ごろまでの間、女性にカッターナイフを示しながら「声出したら刺すよ」などと言い、両手首を結束バンドで縛るなどした上で、性的暴行を加えた。 判決は、事件当時、消防署に勤務していた浅倉被告が119番通報を受けて女性宅に出動し、新型コロナの陽性となった女性が自宅待機している状況を利用して通報から6日後に犯行に及んだと指摘。宮本裁判長は「助けを求めたはずの119番通報がきっかけで被害に遭ってしまったことを考えれば、精神
幼いころに父親から何度も性的虐待を受けたことが原因でPTSD=心的外傷後ストレス障害になったとして、広島市の40代の女性が、70代の父親に損害賠償を求めた裁判で、広島地裁は女性の訴えを退けました。 【写真を見る】【速報】「父親に幼いころからの性的虐待繰り返されPTSDに…」女性の訴え退ける 広島地裁 訴状などによりますと、女性は保育園に通っていたころから中学2年生まで父親から性的な行為を強要されたことが原因でPTSD=心的外傷後ストレス障害になったとして、父親におよそ3700万円の損害賠償を求めていました。 父親側はこれまでの裁判で、性的虐待について認めていますが、最後の行為から既に20年が過ぎていて、「損害賠償を請求する権利は消えている」などとして請求の棄却を求めていました。 被害を受けた当時の民法では、不法行為から20年が過ぎると損害賠償を請求する権利が消えると定めていました。 これに
今年8月、石油元売り最大手・ENEOSホールディングスの代表取締役会長を務めていた杉森務氏(66)が、突如辞任を表明。その理由として「一身上の都合」とだけしか説明がなかったことで業界関係者、投資家たちから困惑の声が上がったが、その背景には、杉森氏が今年7月に沖縄で女性に対して行った“凄絶な性加害”が隠されているというのだ。 【写真を見る】キス強要などの性加害を行った杉森元会長 *** 杉森氏は1979年、一橋大学卒業後に当時の日本石油に入社。99年に日本石油と三菱石油が統合された際は販売企画課長として、新ブランド「ENEOS」の誕生に尽力し、2017年に東燃ゼネラルと統合した翌年、グループのホールディングス社長に就任した人物である。 “事件”が起こったのは今年の7月1日の夜。杉森氏は、沖縄の得意先である石油販売会社の幹部らとともに、沖縄県那覇市の中心部にある歓楽街・松山の高級クラブに来店し
防衛省は元陸上自衛隊員の女性が訴えていた任務中の性被害について、事実関係を認めて謝罪しました。 吉田圭秀 陸上幕僚長 「これまで長く苦痛を受けられている五ノ井さんに対し、陸上自衛隊を代表して深く謝罪申し上げます」 元陸上自衛隊員の五ノ井里奈さんが任務中に性被害を受けたと訴えている問題で、陸上自衛隊トップの吉田陸上幕僚長は、去年8月、演習場の宿泊施設で男性隊員が五ノ井さんを押し倒して性的な身体接触を行うなどハラスメントがあったことを認め、謝罪しました。 男性隊員らはこれまでの捜査や調査で行為を否定していましたが、最近になって複数の隊員が一転して加害を認めたということです。 また、五ノ井さんが所属していた部隊では他の女性隊員からも性被害の訴えがあり、調査で事実関係が認定されました。
「(被害に遭った)駅に行くたびに思い出すし、エスカレーターに乗るたびに思い出す」 「ひょっとして盗撮データが出回っているのではと動悸(どうき)がして動けなくなる」 全国の盗撮の検挙件数は昨年5,019件と過去最多、この10年で2倍以上に増加しています。 私たちが行ったアンケート調査でも「盗撮されたことがある」という回答は3,420件にのぼりました。その声からは、盗撮が被害者の心身や人生に深刻な影響をおよぼすことが伝わってきます。 “たかが盗撮”では、決してない。 スマホや小型カメラが普及する今、盗撮は誰の身にも起こりうる性暴力です。 (「性暴力を考える」取材班) ※この記事では性暴力被害の実態を広く伝えるため、被害の詳細について触れています。フラッシュバックなど症状のある方はご留意ください。
「並びづらくなった」「自分で守ってと言っているように感じる」 「新宿駅のアナウンスが異常な件」 8月30日、そんな言葉とともにSNSに投稿された動画。 この記事の画像(5枚) 駅係員: 防犯カメラは多く設置しておりますが、痴漢は多くいらっしゃいます。痴漢をされたくないお客様は後ろの車両をぜひご利用ください 帰宅ラッシュ時のJR新宿駅の埼京線のホーム。アナウンスの内容に違和感を覚え、カメラを回したという男性に話を聞くと… 撮影者: 「痴漢は多くいらっしゃいます」って、この辺の並んでいる男の中に必ずちょっとはいるよというニュアンスにも聞こえますし、私も並びづらくなりました。被害者側に「されたくなかったら移動しろ」っていうのは、女性の自己責任論にもつながりかねないと思います 街の人からは… 20代学生: 何もしないで痴漢があるよりかは、一応アナウンスしてくれていて、痴漢対策はしてくれているんだな
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わいせつ行為で登録を取り消された保育士が、再登録する場合の規則を厳格化することなどを盛り込んだ改正児童福祉法が6月に国会で成立した。福井県内でも2021年、保育士によるわいせつ事件が起きた。容疑者の逮捕時に被害者となった女児の保護者が福井新聞の取材に応じ「思い出しただけでも腹立たしい」と怒りをあらわにした。トラウマ(心的外傷)など、まな娘の将来への不安もぬぐいきれない。 「先生は、おなかざらざらって言わない」。ある日の夜、就寝前に母が娘の体に保湿剤を塗っている時に娘がつぶやいた。なぜ先生にそんなことが分かるのか―。娘に聞くと「昼寝中に触ってくる」。話を掘り下げていくと、娘は先生にされたことを全て淡々と答えた。母は「あいまいな返事はなく、うそには聞こえなかった。それで私は確信を持った」と打ち明けた。 福井県警の捜査の結果、保育士の男は逮捕され、ほかの複数の女児への犯行も明らかになった。公判を
記者会見するジャーナリストの伊藤詩織さん=東京都港区で2022年7月20日午前11時5分、吉田航太撮影 元TBS記者の山口敬之氏(56)による性暴力被害を認定した判決の確定を受け、ジャーナリストの伊藤詩織さん(33)が20日、東京都内で弁護団と記者会見を開いた。伊藤さんは「一つの区切り。当事者としての声を発信するのはこれきりにし、報道の仕事に専念したい」と語り、顔と氏名を公にして闘った約5年に及ぶ訴訟に「後悔はない」と時折声を詰まらせながら語った。 1、2審判決によると、伊藤さんは2015年、就職先の紹介を受けるため山口氏と会食した後、深酔い状態となり、自力でタクシーから降りられず2人でホテルに入った。山口氏は意識を失った伊藤さんと性行為をし、伊藤さんはその後、病院に駆け込み警察や友人に相談した。
警察庁の中村格長官が事件後初めて、二之湯国家公安委員長とともに記者会見を開きました。 この中で中村長官は今回の事件について「安倍元総理が銃撃を受けて亡くなるという重大な結果を招いたことについて、警察として警護警備の責任を果たせなかったものと極めて重く受け止めている。警察庁長官としてざんきに堪えない」としたうえで「このような重大な結果を招いたことを踏まえれば、現場の対応のみならず警察庁の関与の在り方にも問題があったものと認識しており、都道府県警察を指揮監督する立場である警察庁長官としての責任は誠に重いと考えている」と述べました。 一方、自身の進退については「今の段階で私が果たすべき責任は警護警備の問題点を早急に洗い出し具体的な対策を検討したうえで、このような重大な事案が二度と起きることのないよう見直しを行うことであると考えている」と述べ、明言はしませんでした。
ジャーナリストの伊藤詩織さんが元TBS記者の山口敬之さんに性的暴行を受けたと訴えた裁判で、最高裁判所は双方の上告を退ける決定をし、山口さんに330万円余りの賠償を命じるなどした判決が確定しました。 ジャーナリストの伊藤詩織さんは7年前、元TBS記者の山口敬之さんとの食事で酒に酔って意識を失い、性的暴行を受けたとして賠償を求めました。 山口さんは同意があったと主張して争っていましたが、2審の東京高等裁判所は「伊藤さんの供述は具体的で一貫しており、信用できる。同意がないのに性行為を行ったと認めるのが相当だ」と指摘し、1審に続いて伊藤さんの訴えを認め、330万円余りの賠償を命じました。 一方、事実と異なる内容を公表され名誉を傷つけられたという山口さんの訴えについては、1審は退けましたが、2審は「記者会見や著書の内容のうち、食事中にデートレイプドラッグを飲まされたという部分は的確な証拠がなく、真実
7月7日、女性患者に性的暴行を加えたとして、新宿区歌舞伎町の精神科『東京クリニック』院長・伊沢純被告が強制性交等容疑で再逮捕された。逮捕容疑は、6月22日に20代の女性患者を無人の病院にLINEで呼び出し、「興奮してきた」などといいながら性的暴行を加えたというもの。 伊沢容疑者の逮捕は、今年3月以降でなんと6回目。6月13日に30代女性患者への強制わいせつ未遂容疑で逮捕されたばかりで、その他にも覚醒剤取締法違反(所持)容疑、診察中に20代女性の胸を触ったとする準強制わいせつ容疑(いずれも処分保留)、さらには元患者の女性に「男性の財布から20万円を盗んだ」という嘘のメールを家族や勤務先に送り名誉毀損で起訴されるなど、界隈では名の知れた存在だった。歌舞伎町に詳しいライターの佐々木チワワ氏が語る。 「歌舞伎町にはホストクラブや風俗店勤務などで精神的に不安定な人間が多く、向精神薬や睡眠薬を大量に摂
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