「痴漢する相手を探していた」ストーカー容疑の男の驚きの供述 東京の渋谷駅周辺で5月9日から20日にかけて、6回にわたって20代女性に付きまったストーカー規制法違反の疑いで鶴見憲容疑者(52)が警視庁に逮捕された。 鶴見容疑者は女性につきまとっただけでなく、電車内で女性に痴漢をしたとして現行犯逮捕されるなど、その犯行は卑劣なものだった。 <「仕事が休みだったので痴漢する相手を探していた」> 鶴見容疑者が女性を最初に見かけたのは5月9日午前10時ごろだった。場所は京王・井の頭線の明大前駅のホーム。鶴見容疑者は仕事が休みだったので痴漢する相手を探していたのだった。 ミニスカートをはいた女性を見掛けると、その女性に狙いを定めると後を追い掛けて同じ電車に乗り込んだ。 鶴見容疑者は終点の渋谷駅までつきまといながら電車内で女性の痴漢行為を働いたのだ。女性は恐怖のあまり、被害女性を周囲に伝えられなかった。