腹を蹴り、首を絞める小学生…元担任が明かす暴力性 当時15歳の少年は弁護人の質問に「家庭でのストレス」 2020年、福岡市の商業施設で、女性が殺害された事件の裁判員裁判。殺人などの罪に問われている当時15歳の少年について、小学校時の元担任は「学校教育の限界を完全に超えていた」とその暴力性を明らかにした。 一方で少年は「家でのストレスなどで、外でストレス発散していた」とし、女性に包丁を向けたときの気持ちについて「母親と姿が重なり怒った」と語った。 7月7日に福岡地裁で開かれた裁判員裁判 この記事の画像(13枚) 殺人などの罪に問われているのは、17歳の少年だ。起訴状などによると、少年は15歳だった2020年8月、福岡市の商業施設1階の女子トイレ内で、買い物に訪れていた面識のない女性(当時21)を包丁で刺し殺害するなどした罪に問われている。 7月7日に福岡地裁で開かれた裁判員裁判では、少年の姿