強盗罪で有罪になった人がどのような刑罰を言い渡されたかや、検挙された人数といったデータを、法務省や警察庁が公表しています。 強盗罪で検挙された人数・年齢構成・男女比 逮捕されずに捜査が行われる人の割合 有罪になった人が言い渡された刑罰の内容 この記事では法務省・警察庁の公表資料をもとに、これらのデータを紹介します。 強盗罪で検挙された人数は年間1704人 警察庁の統計データによると、2017年に強盗罪で検挙された人の数は1704人でした。 「検挙」とは、強盗などの事件で、警察などの捜査機関が犯人を特定し、取調べなどの捜査を行うことです。 犯人と疑われる人(被疑者)を、逮捕せずに捜査することもあるので、「検挙者数=逮捕者数」ではありません。 警察庁の統計データによると、2008年から2017年にかけて強盗罪で検挙された人数の推移は、以下のグラフのようになっています。 検挙された人の年齢は20