違法同人誌アップロードサイト「同人あっぷっぷ」などを、熊本県の法人A社が複数運営していることがねとらぼ編集部の取材で分かりました。見えてきたのは著作権者の許可なく同人誌を自社で裁断し、アップロードするなど悪質な手口です。 違法同人誌サイト「同人あっぷっぷ」(サイトより/画像は編集部で一部加工しています) 「同人誌はグレーゾーンだから訴えられない」と豪語 ねとらぼ編集部が本件を取り扱うこととなったきっかけは「違法同人誌アップロードサイトを熊本県内の法人が運営している」という情報提供。「漫画村」などの海賊版サイトが話題になる中、同人誌業界も同様の被害に長年苦しんできたことはよく知られていますが、運営者の特定に至れず、野放しになっているケースが多いとされてきました。 そんな中、熊本県の法人A社について関係者が詳しい内情を語りました。 ――大手同人誌サイトをA社が運営しているとのことですが、詳しい
ハフポスト日本版ニュースエディター。 関心分野は医療、介護、性について、選択的夫婦別姓、動物など。あとアニメとマンガが好き。
財務省の福田事務次官が、女性記者にセクハラ発言をしたとされる問題で、財務省は記者クラブに加盟する報道各社の女性記者に対して被害を受けたことがあれば財務省が顧問契約を結んでいる弁護士事務所に名乗り出てほしいと、異例の調査に協力するよう、17日、要請しました。これについて全国の新聞社や通信社で働く人たちでつくる労働組合、「新聞労連」は小林基秀委員長の名前で18日、声明を出しました。 そのうえで「セクハラの二次被害を出さないためにも被害者を矢面に立たせない配慮は調査の最優先事項で、被害者に名乗り出るよう求めるのは被害者へのどう喝であり報道機関に対する圧力、攻撃にほかならない」と厳しく批判しています。 さらに、問題の調査を財務省に任せること自体が疑問であり、「女性活躍」を掲げる首相官邸側がリーダーシップを発揮して厳格な事情聴取をすべきだと訴えています。
音楽プロデューサーの小室哲哉(59)が19日、引退を表明。音楽界に衝撃が走った。 【写真】記者会見で結婚指輪を披露する小室哲哉とKEIKO/特集 小室は「週刊文春」で看護師女性との不倫疑惑を報じられたことを受け、19日に都内で記者会見を開き、「僕なりの騒動のケジメとして引退を決意しました」と引退を宣言した。 GLAYのHISASHIはその直後にツイッターを更新し、「J-POPの移り変わりを感じる2018年序盤」とポツリ。クラムボンのミトは、「涙しか出ない」と悲しみ、大森靖子は「さみしいな、、ほんとに」と惜しんだ。 また、小室が引退を決意する引き金となった不倫疑惑報道に疑問を投げかけるアーティストも。アジアンカンフージェネレーションの後藤正文は「些細な、誰かの人間らしい失敗よりも、露わにするべき悪事があるのではないかと思う。どうかしてる」とし、凛として時雨のピエール中野も「才能あるクリエイタ
今週の週刊ダイヤモンド ここが見どころ 最新号の読みどころを特集担当者の視点でお伝えします。時には紙幅の関係から記事にできなかった取材の内側など、「ここだけの話」も満載です。 バックナンバー一覧 特ダネは記者ではなく、企業の広報が作るもの──。大手総合商社の広報担当者はごく当たり前のことのように言い放った。 中でも載せたいのが日本最大の経済ニュース媒体である日本経済新聞。 「書いてもらいたい案件をこちらからリーク(情報を漏らすこと)すれば、特ダネとして紙面で大きく扱ってもらえるし、うちだけじゃなく、多くの上場企業でやっている。海外案件ばかりで一般紙ではベタ記事になることの多い商社業界は、特にその傾向が強いけどね」 担当者はそう言って、リークから紙面化までの具体的なスケジュールを説明し始めた。それを図解したのが下の図だ。こうしたリークの仕組みは完全にマニュアル化されているという。 これまで日
なぜ世界にWikiLeaksが必要なのか (TED Talks) Julian Assange / 青木靖 訳 2010年7月 クリス・アンダーソン ようこそ、ジュリアン。あなたの作ったWikiLeaksがこの数年すっぱ抜いてきたものは、世界中の報道機関すべてを合わせたよりも多いと伺いました。そんなことってあり得るのでしょうか?。 ジュリアン・アサンジ あり得ていいのでしょうかねえ…憂えますよね。小さな活動家の一団の方が機密情報をより多く公開できているなんて、世界の報道機関の仕事ぶりはまずいのではないでしょうか。 クリス どういう仕組みなんですか? どう情報を受け取り、どうプライバシーを守っているんですか? ジュリアン 私達が受け取る情報は、おそらくは内部告発によるものです。データの受け渡し方法はいくつも用意しています。例えば最新の暗号技術を用い、インターネット上で痕跡を消しつ
正義のジャーナリズムか、史上最悪の情報テロか?――『全貌ウィキリークス』で読むWikileaks(1/5 ページ) 2010年、世界を震撼させた内部告発サイト、ウィキリークス。これは新しいジャーナリズムなのか。それとも史上最悪の情報テロなのだろうか? 創始者ジュリアン・アサンジに密着したドキュメンタリー本を元に考えてみよう。 2010年、世界中を騒然とさせた政府等の内部文書告発サイト「ウィキリークス」(参照リンク)。その創始者、ジュリアン・アサンジはわずか1年で世界屈指の有名人となった。米『Times』誌の恒例企画”Person of the year 2010"では読者投票で1位になったほどだ(受賞したのは10位のフェイスブック創始者、マーク・ザッカーバーグ)。しかも2月3日、ウィキリークスはノーベル平和賞の候補に推薦されたことが明らかになった。 しかし、さまざまな秘密文書を立て続けに公
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