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出版に関するlocalnaviのブックマーク (4)

  • 雑誌に連載を持つ著者だけど、もう限界かもしれない

    ずっと「どうにかしなくては」と思っていた現実だけど、サカナクションのサブスク収入に関する記事を読んで、自分も思いきって書いてみようと思う。 自分は執筆業をやっている人間で、キャリアとしてはもうすぐ10年を超える。雑誌に連載を持ち、を出版して生活している。あまり詳しく書くと特定されてしまいそうなので(それだけ狭い業界なのだ)、かなりぼやかして書くことを許してほしい。 この仕事を始めてからずっと綱渡り状態なのだが、ずっとどうやってみんな綱から落ちていないのか不思議に思っていた。 音楽業界のように不明瞭なことが少なくて、を刷ったらその定価の10%が必ず入ってくる。1万部刷ってだいたい100万円が著者に入ってくる(実売じゃないところがCDとの違いかな……? 実売のところもあるけれど)。 けれども、知られているように今ではが売れなくなり、1万部刷ったらヒット、3万部刷ったら大ヒットといった

    雑誌に連載を持つ著者だけど、もう限界かもしれない
    localnavi
    localnavi 2020/07/16
    これでは、地道な取材を重ねるルポライターとか喰っていけないよなあ。ビジネス書だと「初版は印税ゼロ。増刷分から印税発生」とかあると聞く。
  • Amazonで自費出版した本が文学賞候補に選ばれたことにフランスの書店団体が抗議の声を上げる

    By Arslan 既存の出版会社を通さず、Amazonのオンデマンド出版サービス「CreateSpace」で自己出版した書籍がフランスの文学賞「ルノードー賞」の候補に選ばれました。まさに新たな出版の形を予感させるできごとであるわけですが、これについてフランス全土にある独立系の書店を代表する団体が、賞を運営する団体とAmazonに対して抗議の声を上げています。 SLF : Syndicat de la librairie française | Le SLF alerte les jurés du Prix Renaudot sur les conséquences de la sélection d'un livre autoédité par Amazon | http://www.syndicat-librairie.fr/le_slf_alerte_les_jures_du_pri

    Amazonで自費出版した本が文学賞候補に選ばれたことにフランスの書店団体が抗議の声を上げる
    localnavi
    localnavi 2018/09/20
    これは著者には何の責任も非もないだろ。「アマゾンから出したのはお前らがどこも出版してくれなかったせいじゃないか」で反論完了だし。あとは文学賞の性質(リアル書店振興のためという目的があるかどうか)かな?
  • 【ヒットメーカーに会ってみた!】 黒川精一さん第1回「一生懸命につくった本が売れない」っていう事態を減らす方法を教えてください! | 本日、校了!|本の編集者が心をこめてつくるWebマガジン

    連載【ヒットメーカーに会ってみた!】 記念すべき第1回目のゲストは、編集者の黒川精一さん。 2013年に『医者に殺されない47の心得』、2014年に『長生きしたけりゃふくらはぎをもみなさい』で2年連続のミリオンセラーを出され、2016年にも『どんなに体がかたい人でもベターッと開脚できるようになるすごい方法』がミリオンセラーとなっている、生きる伝説の編集者、黒川精一さんにお話を聞きに行きました。 ——ここからは、制作秘話—— いちばんはじめに、このインタビューを申し込んだときにいただいたお返事は、「やるなら気のものを。長時間、徹底的にやってほしい」というひと言でした。 ふだんはこういうインタビューはほとんど受けないという黒川さんの「決定版」のインタビューにするべく、ICレコーダーだけを握りしめて、単身、丸腰で乗り込みました。 数時間におよぶインタビューの結果、「これ、みんなに知らせずに、ひ

    【ヒットメーカーに会ってみた!】 黒川精一さん第1回「一生懸命につくった本が売れない」っていう事態を減らす方法を教えてください! | 本日、校了!|本の編集者が心をこめてつくるWebマガジン
    localnavi
    localnavi 2017/06/22
    こんなバケモノじみたベストセラー製作能力の持ち主が付いているのだから近藤誠の本が売れるのは無理もないが…/なお、売れる本を作るための方法論はものすごく参考になる。
  • 『創』休載の理由 - 柳美里の今日のできごと

    福島県南相馬市小高区で、 「フルハウス」「Rain Theatre」を営む 小説家・柳美里の動揺する確信の日々 『創』の連載エッセイ「今日のできごと」が休載されています。 今月発売号の編集後記に、休載の理由が一言も触れられていなかったので、ここに書きます。 現状では、柳美里が「落とした」のだと誤解されるから――。 実は、もう何年も稿料が支払われていないのです。 先月、意を決して、「稿料未払い分を計算して、振り込んでください。全額振り込まれるまで、次の原稿を書くことはできません」と篠田博之編集長にメールしました。 篠田編集長から、9月2日にメールが届きました。 「返信が遅くなって申し訳ありません。ショッキングなメールでしたので、考える時間が必要でした。 おっしゃること、もっともだと思います。何とかしようとは思っているのですが、大変な時期に力になれずにいて申し訳ありません」 篠田さん、何故、支

    『創』休載の理由 - 柳美里の今日のできごと
    localnavi
    localnavi 2014/10/16
    どこから突っ込んだらいいのか分からない。「もう何年も稿料が支払われていない」のに書き続けたのがすごい。他人事感漂う文面と犯罪者の手記頼みの資金繰りの実情を晒す編集長の返信が輪をかけてすごい。頭痛が。
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