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研究に関するebmgsd1235のブックマーク (86)

  • パプアニューギニアの人が筋肉質な理由に糞便から迫る|梅崎昌裕 | 東京大学

    パプアニューギニアの高地に滞在するうち、サツマイモが主でタンパク質摂取が少ない現地の人たちが筋骨隆々だと気づいた梅崎先生。 糞便サンプルを集めて分析し、窒素を固定する機能を持つ腸内細菌を探りあてました。 人類と腸内細菌との素敵な共生関係とは? たとえば、ライオンは地域が別でも肉ですが、人類のべ物は地域ごとにいろいろです。アフリカにいた頃にはまだ小さかった人類の多様性は、各地に広がって環境に適応するうちに拡大しました。そうした人類の多様性の解明を目指すのが、人類生態学です。 糞便から腸内細菌を調べる 人類生態学では調査地に長く滞在することが多く、私の場合はそれがパプアニューギニア高地でした。現場に入らないと見えないテーマを探すのがこの分野の醍醐味です。初めて現地に赴いたのは、博士1年だった1993年。通算2年超の滞在で感じたのは、現地の主がサツマイモでタンパク質摂取が明らかに足りない

    パプアニューギニアの人が筋肉質な理由に糞便から迫る|梅崎昌裕 | 東京大学
    ebmgsd1235
    ebmgsd1235 2024/04/30
    パプアニューギニア高地人の腸内細菌は窒素固定の機能!を持ち老廃物をアミノ酸に変えて筋肉の材料に、どぶろくを朝食に摂るネパール、エチオピアには酒が主食の地域、アルコール中毒にならずに栄養を吸収する機能が
  • 世界的な電力不足を救う?注目を集める「光電融合技術」とは | NTT STORY | NTT

    電信電話株式会社(以下、NTT)は、新中期経営戦略「IOWNによる新たな価値創造(構想から実現へ)」の一環として、電力負荷問題への問題提起とそれにつながる解決策「光電融合技術」を取り上げ解説します。 <全2回の前編/後編へ> (1) デジタル社会の根幹を支えているデータセンター コロナ禍をきっかけに急速に普及したテレワークをはじめ、クラウドやAIを活用したサービスの利用拡大、さらには自動車の自動運転システムにいたるまで、私たちの暮らしのデジタル化に伴って発生するデータ量は増加の一途を辿り、今後もさらにその需要は広がっていくことが予想されます。 これらのサービスを維持するために欠かせないのが大規模なデータセンターです。データセンターとはサーバーやネットワーク機器を設置するために作られた建物のことで、その内部にはサーバーを収納するラックが並び、インターネットなど外部と接続できる高速回線や冷

    世界的な電力不足を救う?注目を集める「光電融合技術」とは | NTT STORY | NTT
    ebmgsd1235
    ebmgsd1235 2024/03/28
    「光電融合技術を実現するためには、これまで電気での処理を行っていたコンピューター内の計算チップや周辺部品に、段階的に光を導入していくことになります」核融合エネルギーが実現しても電力負荷の問題もあるしね
  • 「意思決定の仕組み」がついに判明(ハーバード大学) - ナゾロジー

    意思決定とは、どんな現象なのでしょうか? 米国のハーバード大学で行われた研究によって、意思決定が行われる際に、脳内の神経ネットワークが使用する「基礎的なルール」が判明しました。 研究では特にT字路での二者択一の状況という、最も単純化された意思決定が調べられており、根幹となる仕組みに迫っています。 これまで意思決定の起こる仕組みについて多くの理論が提唱されてきましたが、皮質において実際に確認できたのは今回が初めてとなります。 どんなニューロンが接続され、どのように発火することが「意思決定」となるのでしょうか? 研究内容の詳細は2024年2月21日に『Nature』にて掲載されました。

    「意思決定の仕組み」がついに判明(ハーバード大学) - ナゾロジー
    ebmgsd1235
    ebmgsd1235 2024/03/05
    意思決定が行われる際に、脳内の神経ネットワークが使用する「基礎的なルール」が判明、意思決定の中枢が帯状皮質と呼ばれる大脳皮質の裏側がかかわっている、選んだほうの活性化と選ばなかったほうの抑制化がセット
  • ドイツ現代史研究の取り返しのつかない過ち――パレスチナ問題軽視の背景 京都大学人文科学研究所准教授・藤原辰史 | 長周新聞

    京都大学で13日におこなわれた公開セミナー「人文学の死――ガザのジェノサイドと近代500年のヨーロッパの植民地主義」【既報】より、藤原辰史・京都大学人文科学研究所准教授の基調講演「ドイツ現代史研究の取り返しのつかない過ち――パレスチナ問題軽視の背景」の要旨を紹介する。 □      □ 今日の問題提起は、ドイツ現代史研究者の一員である自分にも矛先を向けたものでもある。 ドイツ現代史研究者は、パレスチナ難民やイスラエルの暴力をまったく無視しているかといえばそうではない。批判も多々してきているが、当事者意識が欠落している。たとえば、パレスチナ問題を「生成」した問題として扱い、きわめて「他人事」として起きている「かわいそうなこと」という倫理的問題として捉えがちである。その「上から目線」がパレスチナ問題を見る目を曇らせているように思う。 そして、パレスチナとともに中東欧や南欧へも関心が低すぎる。ド

    ドイツ現代史研究の取り返しのつかない過ち――パレスチナ問題軽視の背景 京都大学人文科学研究所准教授・藤原辰史 | 長周新聞
    ebmgsd1235
    ebmgsd1235 2024/02/24
    YouTubeで講演を聴いたけどこの人の語り口がいい。食と農の歴史の専門家で環境問題にも発言している。ドイツの『記憶文化』を絶対化することで植民地主義やロマの人々を枠外に。カテキズムに屈服するのは人文学の死。
  • 人類は「人工光合成」で植物を超えられるか。CO2を資源に変える脱炭素時代の切り札

    植物の光合成を人工的に再現することはできるのだろうか。 Quality Stock Arts/Shutterstock.com 太陽の光を利用して、水と二酸化炭素(CO2)から植物の生命活動に欠かせない物質を合成する「光合成」。 実はいま、ほとんどの動物に許されていない、植物の特権とも言えるこの化学反応を人工的に再現し、工業の現場で活用しようという「人工光合成」の研究が注目されています。 うまく行けば、私たちは地球上に膨大に存在する「水」と、空から降り注ぐ無尽蔵のエネルギー源である「太陽光」を使い、地球温暖化の原因であるCO2を「資源」として有効活用することも夢ではないかもしれません。 2021年12月には、豊田中央研究所が太陽光のエネルギー変換効率が世界最高の10.5%にもなる人工光合成セルを開発したことを発表しました。豊田中央研究所は、光を当てることで水とCO2から有機物である「ギ酸」

    人類は「人工光合成」で植物を超えられるか。CO2を資源に変える脱炭素時代の切り札
    ebmgsd1235
    ebmgsd1235 2024/02/03
    明反応で高エネルギーの物質を作る代わりに「水から酸素と水素を作る研究」と、暗反応に相当する「CO2を『還元』して有機化合物を合成する研究」、必ずしも植物のようにこの2つの反応が一体となっている必要はない
  • 「私の赤とあなたの赤は違う色?」誰もが一度は考える疑問に色覚細胞の研究が意外な発見 - ナゾロジー

    私が見ている赤は、他人にも同じような赤として認識されているのか? 私が赤と認識しているものは、別の人にとっては青である可能性はあるのか? これらは誰もが人生で一度は考える疑問だと言われており、古代から哲学者たちの頭を悩ませてきました。 個々の人が持つ主観的な感覚体験のことを「クオリア」と呼びますが、自分のクオリアと他人のクオリアが同じであるかどうかを証明することは困難だからです。 しかし米国のジョンズ・ホプキンス大学(JHU)で行われた研究により、私たちの網膜に存在する色覚細胞がどのような仕組みで生成されるか、またどんな比率で存在するかが確かめられ、この長年の哲学的疑問の答えとなり得る結果が得られました。 研究者たちは「正常な色覚を持つ人たちの間でも、同じリンゴに対して色が少し違って見える可能性がある」と述べています。 今回はまず実験の背景を解説しつつ、次ページ以降でクオリアに関連する発見

    「私の赤とあなたの赤は違う色?」誰もが一度は考える疑問に色覚細胞の研究が意外な発見 - ナゾロジー
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    ebmgsd1235 2024/01/30
    「人間は色覚においてほとんどの哺乳類よりも優れており何百万色もの色を見分けることが可能」「M錐体とL錐体の生成されるメカニズムを調べる研究からL錐体の比率の個人差が発見」哲学的ゾンビやクオリア逆転に届くか
  • 衛星画像を研究する科学者、35億年前から「時が止まった土地」を発見か | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)

    アルゼンチンにあるアタカマ高地の砂漠地帯の衛星画像を調べていた米コロラド大学ボールダー校の地質学者ブライアン・ハイネックは、奇妙なことに気づいた。塩原と砂原の単調な灰色の景色が広がる中に、緑と青の斑点がいくつもあることに気づいたのだ。斑点の正体が何かはわからなかった。 アタカマ高地は海抜3000mを超える高原砂漠で、アンデス山岳地帯のさらに高い山々に囲まれている。この辺りは、地球上で最も乾燥した環境の1つだ。雨はめったに降らず、日光が容赦なく降り注ぐことにより、ほとんどの動植物が生存できない環境が形成されている。そのため、斑点が何らかの植物や人為的なものである可能性は低かった。 この謎を解明するために、ハイネックは環境コンサルティング企業PUNA.BIOの共同創立者で微生物学者のマリア・ファリアスとともに、この地域に足を運んでみることにした。 舗装されていない道をクルマで走り、ぬかるみの中

    衛星画像を研究する科学者、35億年前から「時が止まった土地」を発見か | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)
    ebmgsd1235
    ebmgsd1235 2024/01/14
    「ストロマトライトとは一般にさまざまな微生物群集に関連する層状構造の岩石」「周りの水からカルシウムと二酸化炭素を能動的に取り込み周囲に無機物を沈殿」「そこにあるものを詳細に伝えることができるように~」
  • 「取り残される不安」がカジュアルセックスを後押しする科学的理由 | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)

    学術誌Current Research in Behavioral Sciencesに今年掲載された研究論文では、刺激的で面白いイベントや経験を逃して周囲から取り残されてしまうことへの不安や危惧の感情を指す「FOMO(fear of missing out)」と、性的競争心、社会的力学、精神的幸福の間には興味深い関係があることが指摘されている。 論文の主著者アダム・C・デイビスは「クイズナイト、映画鑑賞、ダンス、パーティーなどの社交イベントは、人に所属感を与え、社会的・感情的サポートを受けながら社会的ネットワークを広げ、パートナーを見つける機会を提供する」と説明。「これらの社交活動に参加しなければ、生存と繁殖の能力に影響が及ぶ可能性がある。これは、FOMOが私たちの進化的遺産の一部であることを浮き彫りにしている」と述べている。 研究チームによれば、FOMOのレベルが高まると、そうした不安を

    「取り残される不安」がカジュアルセックスを後押しする科学的理由 | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)
    ebmgsd1235
    ebmgsd1235 2023/12/24
    “刺激的で面白いイベントや経験を逃して周囲から取り残されてしまうことへの不安や危惧の感情を指す「FOMO(fear of missing out)」と、性的競争心、社会的力学、精神的幸福の間には興味深い関係がある”自分の真の欲求?
  • CO2回収サブスク賛否 手がける村木風海さんの主張と専門家の批判:朝日新聞デジタル

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    CO2回収サブスク賛否 手がける村木風海さんの主張と専門家の批判:朝日新聞デジタル
    ebmgsd1235
    ebmgsd1235 2023/12/22
    肝は「CO2を吸収しても、調達する水酸化ナトリウムの製造・輸送過程や装置の生産時などに排出されるCO2の方が多ければ、環境負荷はむしろ大きくなる」だよね。DACコスト以前の問題でお話にならないけど若者の挑戦は大事
  • Affective computing - Wikipedia

  • 原因不明の川崎病 コロナ流行後3分の2に激減 解明の手がかりに? | 毎日新聞

    乳幼児を中心に発症し、全身の血管に炎症が起きる川崎病の患者数が、新型コロナウイルス感染症のパンデミック(世界的大流行)以降、3分の2に激減したことがNPO法人日川崎病研究センターの調査で判明した。川崎病は1967年に故川崎富作氏が報告し、いまだ原因が分からない。患者数の変化から、病気の原因を解明する新たな切り口につなげようと、専門家が調査を進めている。 川崎病は、主に5歳未満の子どもがかかり、全身の血管に炎症が起きる。高熱や両目の充血のほか、イチゴのように舌が真っ赤になったり、全身に赤みを帯びた発疹が出たりする。 症状が重い場合には、患者の心臓に血液を送る「冠動脈」にこぶができ、心筋障害を起こす恐れがある。患者の約3%に何らかのこぶができ、後遺症を残すこともある。 国内では新型コロナの流行が始まる前の2019年までは患者数が増加傾向にあり、19年の患者数は約1万7000人に上った。発病率

    原因不明の川崎病 コロナ流行後3分の2に激減 解明の手がかりに? | 毎日新聞
    ebmgsd1235
    ebmgsd1235 2023/11/23
    「国内では新型コロナの流行が始まる前の2019年までは患者数が増加傾向にあり、19年の患者数は約1万7000人に上った。発病率(0~4歳の人口10万人あたり)は19年が370・8人で過去最多となった。国内発病率は世界で最も高い」
  • 「アルツハイマー型認知症は腸内細菌を通じて伝染する」とラット実験で実証される

    認知症患者は2050年までに1億3900万人に達する見込み(写真はイメージです) Kateryna Kon-Shutterstock <アイルランドUCCの研究チームによるアルツハイマー病患者の糞便を健康なラットに移植するという実験で、「アルツハイマー病が糞便を介して他の個体に伝染する」可能性が示された。この研究は、新しい治療法の開発にどのような知見を与えるのか> 日における65歳以上の高齢者の割合は、9月15日時点の推計で3623万人です。総人口に占める割合は29.1%で、過去最高となりました。 超高齢社会と切り離すことのできない問題が認知症です。2022年の国民生活基礎調査(厚生労働省)によると、介護保険制度で要介護者と認定された原因は「認知症」が16.6%と最も多くなっています。25年には高齢者の5人に1人、約700万人が認知症になるという予想もあります。 とりわけ、アルツハイマー

    「アルツハイマー型認知症は腸内細菌を通じて伝染する」とラット実験で実証される
    ebmgsd1235
    ebmgsd1235 2023/11/07
    損傷された腸壁が十分に修復されずデスルフォビブリオ属の細菌から産出された毒素が血管に入り込み血流に乗って脳に悪影響を及ぼしたという仮説、胎児性のヒト海馬の神経前駆細胞に注ぐと神経細胞の成長と機能を低下
  • 毎日250キロのゴミをリサイクルする「プラスチックを食べる細菌」の未来 | 環境に猛スピードで適応する微生物たち

    小田たちの発見は出発点にすぎない。人間自身が作り出したこの地球規模の環境災害を少しでも軽減したいなら、この細菌はもっと迅速かつ効率的に働く必要がある。 イデオネラ・サカイエンシスに関する最初の実験で、彼ら研究チームはこの細菌と一緒に長さ2センチ、重さ0.05グラムのプラスチックフィルムを試験管に入れ、室温で放置した。すると、細菌は約7週間でこの小さなプラスチックを分解した。 極めて印象的な結果ではあったが、プラスチック廃棄物に有意義な影響を与えるには、そのスピードはあまりにも遅すぎた。 幸い、この40年間で科学者たちは酵素の設計や操作に驚くほど習熟した。プラスチックの分解に関していえば、「イデオネラ酵素は進化のごく初期段階にあります」と、ポーツマス大学の分子生物物理学教授、アンディ・ピックフォードは述べる。 「イデオネラ酵素を進化へと導くことが、科学者たちの目標なのです」 微生物たちの驚く

    毎日250キロのゴミをリサイクルする「プラスチックを食べる細菌」の未来 | 環境に猛スピードで適応する微生物たち
    ebmgsd1235
    ebmgsd1235 2023/11/01
    経済的な合理性はある、結局はプラスチックを生産しエネルギーを消費、すでに世界に放ってしまった計り知れない量のプラスチックを回収する役には立たない、有機物を分解するようにプラスチックを分解する微生物は?
  • 近畿大、ウナギの完全養殖に成功 大学初 持続可能な養殖へ一歩 | 毎日新聞

    近畿大は26日、ニホンウナギの完全養殖に成功したと発表した。完全養殖は、卵から育てたウナギの卵と精子を使って2世代目を人工ふ化させる技術で、水産研究・教育機構(旧水産総合研究センター)が2010年に世界で初めて成功させた。大学では初の成果という。 近大によると、和歌山県那智勝浦町にある水産研究所の実験場で7月5日、養殖した親ウナギから受精卵を採取し、同6日にふ化に成功。8月3、24日にもふ化を確認した。今月18日時点で計約600匹の仔魚(しぎょ)(赤ちゃん)が育っているという。 近大はこれまでクロマグロやマダイなどの養殖技術開発に取り組んできた。東京都内で記者会見した升間主計・水産研究所長は「仔魚を育てる独自技術の開発にもトライし、養殖技術全体のレベルアップに貢献したい」と語った。

    近畿大、ウナギの完全養殖に成功 大学初 持続可能な養殖へ一歩 | 毎日新聞
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    ebmgsd1235 2023/10/26
    「水産庁は21年、天然資源に負荷をかけない持続可能な養殖体制を目指し、50年までにニホンウナギなどの主要な養殖魚を100%人工化する目標を掲げている」課題はありそうだがhttps://project.nikkeibp.co.jp/mirakoto/atcl/food/h_vol91/
  • 核融合反応に必要な“プラズマ”生成に初成功 茨城の実験装置 | NHK

    国立研究開発法人の量子科学技術研究開発機構は、茨城県にある世界最大規模の核融合の実験装置で、核融合反応を起こすために必要な「プラズマ」と呼ばれる状態を初めて作り出すことに成功したと発表しました。次世代のエネルギー源と期待される技術の実現に向け格的な実験が始まることになります。 核融合は太陽の内部で起きている反応で、人工的に起こすことで膨大なエネルギーを取り出せるほか、二酸化炭素や高レベル放射性廃棄物を出さない次世代のエネルギー源として期待されています。 茨城県那珂市にある「JTー60SA」は、日とEUが650億円余りの予算をかけて共同で建設した実験装置で、核融合反応を起こすために必要な高温高圧の「プラズマ」と呼ばれる状態をドーナツ型の空洞の中で作り出し、一定時間維持する技術の実証を目指しています。

    核融合反応に必要な“プラズマ”生成に初成功 茨城の実験装置 | NHK
    ebmgsd1235
    ebmgsd1235 2023/10/25
    南フランスでは大型国際プロジェクトでITERという実験炉が建設中、核融合発電か、ナショジオの記事では「加熱に要するエネルギーと核融合炉の出力エネルギーが一致する科学的ブレークイーブンに達した例はまだない」
  • カマキリを操るハリガネムシ遺伝子の驚くべき由来

    理化学研究所(理研)生命機能科学研究センター 染色体分配研究チームの三品 達平 基礎科学特別研究員(研究当時、現 客員研究員)、京都大学 生態学研究センターの佐藤 拓哉 准教授、国立台湾大学の邱 名鍾 助教、大阪医科薬科大学 医学部の橋口 康之 講師(研究当時)、神戸大学 理学研究科の佐倉 緑 准教授、岡田 龍一 学術研究員、東京農業大学 農学部の佐々木 剛 教授、福井県立大学 海洋生物資源学部の武島 弘彦 客員研究員らの国際共同研究グループは、ハリガネムシのゲノムにカマキリ由来と考えられる大量の遺伝子を発見し、この大規模な遺伝子水平伝播[1]がハリガネムシによるカマキリの行動改変(宿主操作[2])の成立に関与している可能性を示しました。 研究成果は、寄生生物が系統的に大きく異なる宿主の行動をなぜ操作できるのかという謎を分子レベルで解明することに貢献すると期待されます。 自然界では、寄生

    カマキリを操るハリガネムシ遺伝子の驚くべき由来
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    ebmgsd1235 2023/10/21
    系統的に大きく異なる宿主カマキリの遺伝子とも、アミノ酸配列のみならず、DNA塩基配列レベルでも高い類似性を有する遺伝子が多数ある「延長された表現型、つまり宿主の入水行動を発現している可能性、遺伝子水平伝播
  • 新型コロナ後遺症“血液中物質に特定の変化”米研究チーム発表 | NHK

    新型コロナウイルスの感染後、症状が長引く人では、ストレス反応に関わるホルモンが減少するなど、血液中の物質に特定の変化がみられるとする研究成果を、アメリカの研究チームが発表しました。研究チームは新型コロナの「後遺症」の正確な診断や治療法の開発に応用できるとしています。 この研究は、アメリカ イエール大学の岩崎明子教授らの研究チームが、科学雑誌「ネイチャー」で発表しました。 研究チームは、 ▽新型コロナに感染したあと、けん怠感や息苦しさなど、何らかの症状が長引く「後遺症」が1年以上ある人と ▽感染後、後遺症がない人 ▽感染しなかった人など、 合わせて268人の血液成分を分析しました。 その結果、後遺症がある人たちでは、血液中にあるB細胞やT細胞と呼ばれる特定の免疫細胞が増加していたほか、体内で潜伏していたヘルペスウイルスが活性化するなどの変化が確認されたということです。 さらに、後遺症がある人

    新型コロナ後遺症“血液中物質に特定の変化”米研究チーム発表 | NHK
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    ebmgsd1235 2023/10/16
    血液中にあるB細胞やT細胞と呼ばれる特定の免疫細胞の増加、体内で潜伏していたヘルペスウイルスの活性化、体の状態を一定に保ちストレス反応に関わるコルチゾールというホルモンの量が半減。倦怠感、自己免疫疾患等
  • 4つの性がある小鳥 | Nature ダイジェスト | Nature Portfolio

    スズメに似た野鳥、ノドジロシトドの配偶者選びは、雄か雌かだけでなく体色にも左右されるようだ。生態学者Elaina Tuttleは、こうした配偶システムの基盤にある奇妙な染色体の進化を解明することに生涯を捧げた。最後は、がんと闘いながら研究生活を全うした。 クランベリー湖には、生物学者Rusty Gonserがいつもそこで耳にしてきた鳥の歌声が響いていた。しかし、彼はもう二度とそこで、別の慣れ親しんだ声を聞くことはできなかった。 Gonserは25年以上にわたって、のElaina Tuttleと毎年夏に、アディロンダック山地にあるこのフィールド調査地を訪れてきた。最寄りの道路からボートで45分かかる場所だ。揺れる木の桟橋にボートを係留している彼の耳に、「オゥ・スウィート・カナダ」と聞こえるおなじみの短い歌声が届いた。それは、スズメ目ホオジロ科のノドジロシトド(Zonotrichia alb

    4つの性がある小鳥 | Nature ダイジェスト | Nature Portfolio
    ebmgsd1235
    ebmgsd1235 2023/10/15
    「完全に機能する1組の性染色体の他に、配偶相手の選択という別の側面で種をさらに分割するもう1組の染色体を持つ種」知的興味だけのトピックスだと思ったら一人の研究者の泣ける物語だった。30年以上のデータ蓄積か
  • 新鉱物「桐生石」と「群馬石」を発見 ネット上の地質図への“違和感”がきっかけに

    新鉱物発見のきっかけは、インターネット上で地質図を確認できるサイト「地質図ナビ」を見ていた際に覚えた“違和感”だった。「桐生市山中の地形をみたとき、チームの1人が『周りがマンガンだらけの中にタングステンがポツンとあること』に気付き、そこに違和感を覚えた」(研究チーム) 桐生市よりも北にある群馬県の足尾山地には、マンガン鉱山が複数存在しているが、桐生市山中にはマンガンではなくタングステンを目的に開発された鉱山がかつて存在していた。地形図の違和感から、桐生市山中に特異な地質作用が記録されていると考えて調査を実施したところ、2つの石英脈(石英で形成した鉱脈)からそれぞれ新鉱物を発見した。 この研究成果は、科学雑誌「Journal of Mineralogical and Petrological Sciences」に10月12日付けで掲載された。 関連記事 新鉱物「北海道石」、石油生成の謎を解く

    新鉱物「桐生石」と「群馬石」を発見 ネット上の地質図への“違和感”がきっかけに
    ebmgsd1235
    ebmgsd1235 2023/10/13
    タングステン?足尾銅山の方は栃木県か。「地形図の違和感から、桐生市山中に特異な地質作用が記録されていると考えて調査を実施したところ、2つの石英脈(石英で形成した鉱脈)からそれぞれ新鉱物を発見した」
  • mRNAワクチンの立役者、カタリン・カリコ「チャンスを逃し続けた私は、落ちぶれる研究者の典型でした」 | 成功できたのは「解雇され続けたから」

    成功のチャンスを逃し続けた研究人生 ──あなたがこれまでのことを達成できたのは、なぜだとお考えですか。 解雇され続けたからです。私の経歴は、成功した女性のものではありません。キャリアを着実に積み重ねて昇進を繰り返し、国際的な賞を受賞するような人生とは長い間無縁でした。私は成功のチャンスを逃しつづけました。傍から見れば、私は懸命に努力しながらも落ちぶれていく研究者の典型だったでしょう。 それでも私は研究が前進しているのがわかっていたので、自分を信じられました。思い通りにいかないことがあっても幸せでした。でも勤務先から支援してもらえたことは一度もなく、どの組織も私を解雇しました。 そうでなければ、私はいまもハンガリーにいたはずです。あるいはアメリカ移住直後に勤めたテンプル大学か、その後に移ったペンシルベニア大学にいたでしょう。でもそうだったら、私がビオンテックに行くこともなかったのです。 そう

    mRNAワクチンの立役者、カタリン・カリコ「チャンスを逃し続けた私は、落ちぶれる研究者の典型でした」 | 成功できたのは「解雇され続けたから」
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    ebmgsd1235 2023/10/13
    「ストレスが原因で死ぬ人がいる一方、ストレスがまったくなかったら朝起きることもできない~自分が変えられることだけに集中すべきで、他人と自分を比べて自分の悲運を嘆くような時間の無駄遣いをしてはならない」