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人類に関するebmgsd1235のブックマーク (5)

  • 【ソロモンの頭巾】長辻象平 ハーバー・ボッシュ法 窒素と化学が人類の運命変えた

    世界の総人口が80億人になった。来の地球生態系で養える2倍の増加だ。それを可能にしたのは第一次世界大戦前夜のドイツで生まれた「ハーバー・ボッシュ法」という空中窒素の活用技術の発明だ。 2個の窒素原子が結びついた窒素分子は大気の8割を占めている。窒素はDNAやタンパク質の構成素材で、動植物にとって重要な元素だが、無生物界(大気)から生物界への補給ルートが極めて細かった。 マメ科植物と暮らす根粒細菌などだけが窒素分子を2つの原子にほぐし、植物が使えるアンモニアの素材にすることで、生物界に供給していたのだ。 マメ科植物が枯れると窒素肥料となり、他の植物が育ち、草動物がべ、肉動物がそれをべるという窒素循環を利用して人類も生存してきたわけだ。 迫る飢餓の足音産業革命後、世界人口は急増し、1900年頃には約20億人になっていた。 だが欧米諸国は喜ばず、逆に飢餓の予感におびえていた。社会の進歩

    【ソロモンの頭巾】長辻象平 ハーバー・ボッシュ法 窒素と化学が人類の運命変えた
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    ebmgsd1235 2024/04/23
    農業革命を経て20世紀の人口爆発を支え、後の緑の革命の先駆けになる。「マメ科植物と暮らす根粒細菌などだけが窒素分子を2つの原子にほぐし、植物が使えるアンモニアの素材にする」肥料と爆薬、そして毒ガスも。
  • 『宗教の起源──私たちにはなぜ〈神〉が必要だったのか』 ダンバー数、エンドルフィン、共同体の結束 - HONZ

    ロビン・ダンバーは、彼が提唱した「ダンバー数」とともに、その名が広く知られている研究者である。ダンバー数とは、ヒトが安定的に社会的関係を築ける人数のことであり、具体的には約150と見積もられている。ダンバーは、霊長類各種の脳の大きさ(とくに新皮質の大きさ)と集団サイズの間に相関関係があることを見てとり、ヒトの平均的な集団サイズとしてその数をはじき出したのであった。 さて、そんなダンバーが書で新たな課題として取り組むのが、「宗教の起源」である。人類史において、宗教はどのようにして生まれ、どのように拡大を遂げていったのか。宗教に関する広範な知識に加えて、専門の人類学や心理学の知見も駆使しながら、ダンバーはその大きな謎に迫っていく。 ダンバーも言及しているように、現生人類の歴史のなかで、宗教は個人や社会に対していくつかの利益をもたらしてきたと考えられる。その代表的なものを5つ挙げるとすれば、(

    『宗教の起源──私たちにはなぜ〈神〉が必要だったのか』 ダンバー数、エンドルフィン、共同体の結束 - HONZ
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    ebmgsd1235 2023/10/26
    定住と農耕の開始後に宗教が生まれ、それがダンバース数をはるかに超える集団の威結束を可能に。儀式とエンドルフィンの分泌。儀式にはお酒が必要。シャーマンを中心とした大宴会。ビールのためのパン、一神教と国家
  • 宋美玄@子宮体がん検診は実は不要です on Twitter: "この百年で先進国の女性は人類史上稀最高に生理が増えました。栄養状態が良くなって初潮が早まり、妊娠出産の回数が減ったためです。人生の月経回数が約50回から9倍に増えたとの試算も。そのせいで子宮内膜症や婦人科悪性腫瘍が増えました。ひた… https://t.co/X7nsGmmF3U"

    この百年で先進国の女性は人類史上稀最高に生理が増えました。栄養状態が良くなって初潮が早まり、妊娠出産の回数が減ったためです。人生の月経回数が約50回から9倍に増えたとの試算も。そのせいで子宮内膜症や婦人科悪性腫瘍が増えました。ひた… https://t.co/X7nsGmmF3U

    宋美玄@子宮体がん検診は実は不要です on Twitter: "この百年で先進国の女性は人類史上稀最高に生理が増えました。栄養状態が良くなって初潮が早まり、妊娠出産の回数が減ったためです。人生の月経回数が約50回から9倍に増えたとの試算も。そのせいで子宮内膜症や婦人科悪性腫瘍が増えました。ひた… https://t.co/X7nsGmmF3U"
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    ebmgsd1235 2020/05/24
    恥ずかしながら、こうした知見に初めて接することができました。「栄養状態が良くなって初潮が早まり、妊娠出産の回数が減ったため」妊娠出産を繰り返すことよりも月経の数が多い方が女性にとっては危険なのか?
  • 人類が言語を獲得した「瞬間」にはこんなことが起きていた | 「人類言語のディープ・ヒストリー」

    1 初期人類と言語的人類はまったく別もの 人類がアフリカで生まれたことは、いまや常識である。 だけどアフリカのどこで、いつ、どのように生まれたのかということになると、まだ確かなことはわかっていない。どうしてわかっていないのだろう。 そもそも、人類という言葉(概念)が、広すぎるところに問題がある。ラーメン歴史を知りたいのに、おのおのが自分の好きな麺を論じているのだ。 科学雑誌ですら、「人類の起源」というタイトルで、直立二足歩行する猿人を論ずることもあれば、言葉を獲得した現生人類を論ずることもある。そのために議論が錯綜し、混乱するのだ。人類学者や言語学者も、この問題を放置したまま議論を続けている。 「人類」というひとつの言葉で、「300万年前に直立二足歩行しはじめた初期人類」と、「7万年前に肺の気道の出口である喉頭が道の途中にまで降下して、母音の発声が可能になった言語的人類」とを区別せずに

    人類が言語を獲得した「瞬間」にはこんなことが起きていた | 「人類言語のディープ・ヒストリー」
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    ebmgsd1235 2017/11/01
    文法は隣接する概念語を修飾、オノマトペ性が高く、その音節(文法語)は音が意味を、つまり音韻の波形をベクトル処理、それは母語の片耳聴覚、脳室の中の脊髄反射、ゆえに言葉への激しい反応=抗原抗体反応。スゴ!
  • 『ニワトリ 人類を変えた大いなる鳥』 - HONZ

    ニワトリ無くして、人類無し! もし世界からニワトリが消えたなら? きっと各地でパニックが起きるに違いない。鶏肉は牛肉・豚肉などと比べて国際的な生産・消費量が急増しており、とりわけ新興国・途上国での需要がぐんと伸びている。安価で栄養価の高い肉や卵は、多くの庶民の健康を陰で支えてきた。 その膨大な加工品も含めて、人類にとってますます不可欠な材となり、成長する巨大都市のエネルギー源にもなっている。 もし私たちが他の惑星へ移住する時がきたならば、最も重要なタンパク源としてニワトリをまず同行させるだろう。実際、NASAはニワトリが惑星間旅行に耐えられるかどうかの実験をしており、可能と結論づけている。 材だけではない。インフルエンザの世界的流行をい止めるのにも、ニワトリは重要な役割を担っている。インフルエンザワクチンを作る入れ物として、卵が使われているのだ。 「宇宙船よりも複雑な構造」を持つ卵

    『ニワトリ 人類を変えた大いなる鳥』 - HONZ
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    ebmgsd1235 2016/11/21
    闘鶏(儀式・占いの起源!)が遊興として広まりアジアから世界各地へ。大英帝国で産業化したこの万能生物は現在200億羽と繁殖しているが絶滅(死)よりも悪い運命にある。平等化=女たちの手仕事?から離れたから
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