宮崎県の口蹄疫(こうていえき)問題で、県は17日、高鍋町の薦田(こもだ)長久さん(72)の種牛6頭の殺処分と埋却を終え、殺処分対象の家畜はすべて処分された。 これを受けて、県は18日午前0時、高鍋町を中心とした家畜の移動制限区域と、制限区域内の住民にイベントや外出の自粛を求めた非常事態宣言を解除した。 県内で移動制限区域が残るのは、27日に解除予定の宮崎市の一部だけになった。 種牛はトラックで2頭ずつ3回に分けて町内の共同埋却地に運ばれた。薦田さんの家族は荷台を覆うブルーシートをめくり、牛の体を何度もなでて別れを惜しんだ。薦田さんは付き添わず、埋却地で獣医師が注射を打って殺処分した。 県は、殺処分前に6頭の血液を採取した。薦田さんの要請を受けて行ったもので、種牛が感染していなかったことを抗体検査で確認したい意向だ。
7月17日(土)の読売新聞社説「一貫性を欠いた宮崎県の対応」について・・・・・・ まずは天下の読売の社説に今回の件を取り上げて頂いたことに謝意を表したい。恐らく、九州版だけだろうが。 内容は概ね間違いではないが、字数等の問題もあり、やはり表層的と言わざるを得ない。また、この内容を読んだ県民や国民の皆様が額面通り、つまり表層的なことのみを鵜呑みにされ、誤解・曲解等をされると困るので、一言だけ書き留めて置きたい。これは、別に批判・抗議・訂正要求などでは無い。どちらかと言うと解説・加筆・真相吐露といった意味合いである。 ※『』内は記事抜粋 『(国の方針で決まった、殺処分を前提としたワクチン接種を余儀なくされた)他の農家と同様に公平に殺処分すべき・・・』 →公平というのか?平等というべきなのか? ならば、一体何を持って公平というのか?平等というのか?まぁ、その議論はまたの機会にするとして、公平とい
■編集元:ニュース速報板より「そのまんま東「法律なんて知るか、種牛の殺処分はしない、違法とか頭固いんじゃないの」」 1 映画監督(兵庫県) :2010/07/13(火) 22:38:12.37 ID:3aU0ZyXR● ?BRZ 口蹄疫(こうていえき)が猛威を振るった宮崎県高鍋町の牛農家1戸が種牛の殺処分を拒み、 その取り扱いを巡って国と県が対立している問題で、山田農相と東国原英夫知事が13日、 会談したが、議論は平行線のまま物別れとなった。 これを受け、山田農相は早ければ14日にも、地方自治法に基づき、県に是正を指示するとともに、 県がこれに応じない場合、代執行も目指す考えを示した。 2000年の地方自治法の改正で、国が本来果たすべき行政事務のうち、地方自治体に委託する事務は 「法定受託事務」となった。家畜を殺処分するのは、同事務にあたる。 総務省によると、同事務をめぐ
新聞等によると山田農水相が ①「口蹄疫の問題は第一義的には県に責任がある」 ②「宮崎県は口蹄疫という国家的危機管理に対する意識があまりにもなさすぎる」 ③「県の甘さがこれだけの被害を生んだと言ってもいいのではないか」 等の発言をされているらしい。これが本当なら、極めて残念なことである。 これまで国や自治体等と連携・協力・協働し、口蹄疫対策に全力で取り組んで来ただけに、俄かに信じられない発言である。 国と地方で責任の擦り付け合いなどはしたく無かったし、お互い反省すべき点もあると思うので、これまで黙っていたが、ここまで言われては、宮崎のコ券に関わる問題なので捨て置けない。 そもそも、広域災害や法定伝染病等は国家的危機管理の問題である。それが世界の常識である。広域災害や法定伝染病を地方の責任だという国家がどこにあるだろうか? 口蹄疫対策等も諸外国では、国の食糧管理・国家経済全体に及ぶ・バイオテロ
【(往)47NEWSから養豚場へのメール 5/28】 丸一隆様 47NEWSを運営する株式会社全国新聞ネットの林憲一郎です。 殺処分後の日々、いかがおすごしでしょうか。わたしたちの報道でご迷惑をかけていないだろうかと気になっております。 ご存知だと思いますが、5月9日から連日送っていただいたメールは大変大きな反響がありました。 メールを47NEWS上で全文掲載させていただいたことは、実はわたしたち報道機関にとっても非常事態の下での異例の決断でした。今後のニュース活動を考えるうえで、わたしたち内部で検証を始めております。 その検証や今後の報道指針を検討するための参考に、情報発信者としての当時の丸一さんの心境を、2、3教えていただけないかと思い、このメールを書きました。 1、わたしたちの取材・報道の鉄則は情報源の確認なのですが、私は丸一さんのお名前を知らないまま、あえて47NEWSサイト
442 10.5.22.SAT 宮崎県の農家で家畜伝染病 の口蹄疫の感染が疑われる牛 が見つかってから約1か月がた ちます。その間、宮崎県での 感染疑い件数は127例、殺処分 される豚や牛などの総数は11 万8千頭を超えました。しかし、 実際に殺処分されたのは人員 不足や埋却地不足のため5割か ら6割にとどまっているようです。 口蹄疫が国内で確認されたのは、 2000年以来10年ぶりとなりま すが、当時は、宮崎県と北海 道で740頭の牛が処分され、3 か月で終息しました。しかし、 今回は発生後1か月で、殺処 分の対象となった家畜がすで に前回の100倍を超えています。 ◆初動が極めて大事 被害は、県外も含めさらに 広がる可能性があります。口 蹄疫ウイルスは人や車に付着 して運ばれるケースもあり、 さらには風によっても運ばれ ます。また、感染力が強いた め瞬く間に感染が広がるのです。
今日はあくまでも番外編です。口蹄疫に対する対策は、5/21付赤松農林水産大臣記者会見概要にある赤松大臣発言にあるように、 もう早く殺処分をして、早く埋却をして、消毒を徹底させると、これしか、実はないわけで この事は最初から判っていたことで、平成16年12月1日付「口蹄疫に関する特定家畜伝染病防疫指針」に、 本病が発生した場合にはその被害を最小限にくい止めることが基本となる。このため、国内で発生した際には、国際的な本病清浄国の防疫原則に則り、殺処分により本病の撲滅を図り、常在化を防止する対策を実施することが重要である。 この殺処分なんですが防疫指針には埋却がセットになっています。殺処分を行なえば直ちに埋却するのが口蹄疫対策の基本の「き」と言う表現をしても差し支えないかと思われます。殺処分を誰が行なえるかの問題についてomizo様からコメントを頂いておますが、正直なところ本当は「どうだ」につい
※ 5/20 リンク修正 口蹄疫感染問題で、責められるべきは、現閣僚とマスメディアの「無知」にある。 それが、宮崎県民の不安をあおり、日本人の不信感を高めているのだ。 その感染拡大は、数多くの誤解に満ちたウワサ話を招いている。 なかには、それを信じて、「憎しみ」に近い感情を抱いている人たちもいる。 今回は、ある農水省官僚のtwitterを参考にしながら、事実を把握していこうと思う。 ・口蹄疫対策に関する霞ヶ関の「中の人」のつぶやきまとめ http://togetter.com/li/19383 まず、このツイートの発言者についてまとめてみる。 きわめて信用に足る情報源であることがわかるはずだ。 1.農水省の公式アカウントではない。 2.この発言者は、口蹄疫対策の担当者ではない。 3.口蹄疫対策担当者に公式アカウントによる発言を提案したが、認められなかった、とこの発言者は語る。 4.ゆえに、
口蹄疫に関する特定家畜伝染病防疫指針 平成16年12月1日 農 林 水 産 大 臣 公 表 【目次】 (前文)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1 第1 基本方針 1 殺処分等・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・2 2 移動の規制及び家畜集合施設における催物の開催等の制限・・・・・・・・・2 3 ワクチン・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・3 第2 防疫措置 1 異常家畜の発見の通報から病性決定までの措置・・・・・・・・・・・・・・3 (1)異常家畜の通報、(2)家畜防疫員及び家畜保健衛生所の措置、 (3)都道府県畜産主務課の措置、(4)動物衛生課の措置、(5)病性の決定 2 病性決定時の措置・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・7 (1)発表、(2)防疫対策本部の設置、(3)家畜防疫員の
記者会見で「対応が甘いのでは」と問われ、「一生懸命やっているんです」と語気を荒らげ、机をたたく東国原英夫宮崎県知事=宮崎県庁、松井望美撮影 宮崎県で家畜の伝染病の口蹄疫(こうていえき)が広がっている問題で、鳩山政権は18日、(1)発生地から半径10キロ以内のすべての家畜にワクチンを打った上で殺処分とする(2)発生地から半径10〜20キロの家畜をすべて政府が買い上げる――を柱とする対策を固め、地元自治体や農協などと調整に入った。 同県はこれまで、農林水産省の指針に従って、口蹄疫への感染や感染が疑われる家畜が確認された場合、同じ農場で飼われている牛や豚のすべてを殺処分としてきた。対象は18日夜の時点で約11万8千頭にのぼっている。10キロ圏を加えると、農水省の推計では、新たに牛4万頭、豚12万6千頭が殺処分の対象となる見通しだ。政府は市場価格の一定割合の手当金を畜産業者に支払う。 宮
口蹄疫(こうていえき)――。牛や豚、羊、ヤギなど蹄のある動物に感染する、ウイルス性の病気である。家畜が感染すると、発熱や口にできた水ぶくれなどの症状によって餌が食べられなくなり、肉量や乳量を激減させる。非常に伝染力が強く、蔓延を防止するためには、発生した農場で飼育された家畜はすべて殺処分するよう、法律では定められている。 家畜農家を震撼させるこの伝染病が、今年4月、宮崎県で見つかった。最初の感染が確認された都農町から、隣接する川南町、えびの市へ広がり、約4週間たった現在も、一向に収束する気配が見えない。 現場では一体、何が起きているのか。最前線で対応に当たる宮崎県川南町役場の河野英樹氏が、発生から現在までに至る経緯をまとめた手記をご覧いただきたい。(5月16日までの状況。蛯谷敏=日経ビジネス記者が再構成した)。 何気ない電話のやり取りで始まった 口蹄疫発生の日から25日以上が経過した。今も
赤松農相は18日の閣議後記者会見で、宮崎県側が口蹄疫の感染を見逃したことについて「いまは力を合わせて抑え込むのが最優先」と述べた。 また、感染の拡大を許したことに関し、「結果的に10年前に比べて大きな数が出てしまったのは残念。(現場の人員配置など)うまく仕切りがされていなかったのは反省点としてある」とした。しかし、自民党などから辞任を求める声が出ていることについては「対応のしようがない。わたしがやってきたことは反省するところ、おわびするところはない」と語った。
ニュース記事はこちら http://sankei.jp.msn.com/life/body/100518/bdy1005181342005-n1.htm 動画はこちら。5月18日。22分20秒から31分35秒まで http://www.pref.miyazaki.lg.jp/chiji/kaiken/index.html 偶然にも俺の切り取り範囲と同じ範囲の動画を、ニコニコにアップロードされた方が居らっしゃったので、貼らせていただきます。 【口蹄疫】東国原知事 会見でマスコミに激怒(2010/05/18) - ニコニコ動画 このブログ記事へのリンクは自由です(リンク許可のコメントが多いため追記) 前田「南日本新聞の前田ですけども、知事の仰っている非常事態宣言にレベルがあるっていうのが、今初めて聞いたんですけども、もう非常事態そのものじゃないんですか。11万頭も牛と豚がやられて、3000億の
宮崎県内で被害が拡大している口蹄疫を巡って、農林水産省が最初の感染疑い例を確認した3週間前の3月下旬、同県家畜保健衛生所が、感染した水牛を診察しながら発生を見逃していたことがわかった。 同省などによると、同県都農町で水牛を飼育する農家から、かかりつけの獣医師を通じ、県家畜保健衛生所に「水牛が発熱している。牛乳の出も悪い」という連絡があったのは3月31日。 この日のうちに同衛生所の職員は立ち入り検査を実施し、4頭の水牛に発熱や下痢などの症状が出ているのを確認した。しかし、「普段の下痢」と判断して口蹄疫の可能性を疑うことなく、通常の風邪の検査をしただけで、同省にも報告しなかったという。 この水牛農家から南東に600メートル離れた繁殖牛農家では4月9日、口の中がただれた牛が1頭見つかった。同衛生所はこの時も口蹄疫と見抜けず、20日に「最初の感染事例」として発表した。このため最初の水牛についても2
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