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ブックマーク / kikuchidesu.hatenablog.com (11)

  • 一泊二日、千葉を食べる。アジフライを食べに出かけ、奇跡のアジフライに出会う。 - 今夜はいやほい

    アジもりだくさんの、魚問屋堂さかなやくろへ 喫茶フレンドで電車を待ちながら 館山は小さなリゾートだった 海の街であるならば、寿司をたべよう 館山式モーニング、チキンバスケットセット 旅立ちのびわゼリー 内房の街をひたすら歩く 海水浴場の喫茶店 黄金アジフライという、天衣無縫のべ物 突然、アジフライがべたいなと思った。しかも、そのへんのアジフライということではなく、とびきりおいしいやつがいいなあと思った。そういうことが時々ある。揚げ物の引力だ。 それは、木曜日のことで、来る週末には何も予定がなかった。しかも月曜は有休である。しめしめと、僕はグーグルマップを開き、いいアジフライをべられそうな場所を検討することにした。やはり海沿いがいいよな。茨城と神奈川はこの間行ったしなあ。ぱっと行けて海があるところということで、自然と目的地は千葉となった。外房はやや遠いということで、内房へとりあえず向

    一泊二日、千葉を食べる。アジフライを食べに出かけ、奇跡のアジフライに出会う。 - 今夜はいやほい
    brusky
    brusky 2024/05/10
    “千葉県民はこんなアジをこっそり食べていたのか、それは大変なことだ”
  • 休日、神奈川の沖縄タウン 鶴見を歩く。沖縄スタイルみそ汁を飲み、市民酒場へ - 今夜はいやほい

    休日、暇を持て余していた。 暇だ。 そうだ、鶴見行こう、と思い立った。埼玉県民である僕は、軽く出かけたいなという時は神奈川が候補に上がりがちだ。横浜は時々行くので、気分を変えて、鶴見に行ってみることにした。鶴見は沖縄タウンで有名らしいのだが、通り過ぎることはあっても、意識的に街を歩いたことがないなと思ったのだ。 かたこと京浜急行で鶴見に向かう。せっかくなので、沖縄そばをべたいなと思い、電車の中で店を探した。 鶴見市場駅でおり、金城という店に向かうことにした。沖縄料理屋は夜だけやっている居酒屋系が多くようで、昼でも沖縄そばを出している店は意外とたくさんあるという感じでもないようだった。 沖縄料理 金城 よし、沖縄そばべるぞと思い、壁にかけられたメニューを眺めた。みそ汁があるではないか......沖縄ではみそ汁がおかず性の高いべ物として存在し、定メニューに入っていたりするのだ。みそ汁か

    休日、神奈川の沖縄タウン 鶴見を歩く。沖縄スタイルみそ汁を飲み、市民酒場へ - 今夜はいやほい
  • 二泊三日、バンコクを食べる。路端の野良ガパオライス。チャオプラヤ川で溺れませんように。 - 今夜はいやほい

    ガパオの香りが甘やかな、これを求めてタイに来た タイ・ティー・ア・ラ・モード 豚をカリカリにあげたやつ 雑居ビルのバーでタイの植物を漬けたカクテルを飲む KPOP鳴り響く、カオサンロードの夜は長し タバコの匂い、チャオプラヤ川に寺が輝く バンコクで茶をしばく、朝から喫茶店をはしご なんと美味しいマッサマンカレー 堂のファストガパオ 路端でお母さんが鍋一つで作る、野良ガパオライス バンコクにやってきた。数年前、タイ料理がいたく好きになり、時折、猛烈にタイに行きたい衝動に駆られていたのだけど、コロナのせいで思いは成就することなく年月が過ぎていった。 くわえて、足繁く通っていた池袋のメコンというタイ料理屋が閉店したことにより、タイ料理への思いは増し増しとなっており、破裂せんばかりとなっていた。ついに、ようやく、夏休みを使って、バンコクまでやってくることができたのである。ということで、僕は、ふつ

    二泊三日、バンコクを食べる。路端の野良ガパオライス。チャオプラヤ川で溺れませんように。 - 今夜はいやほい
    brusky
    brusky 2023/12/14
    結婚してもフラフラ一人旅できるのいいですね
  • 一泊二日、ホーチミンを食べる。伊勢うどんに影響を受けたベトナム麺料理 カオラウとは 前 - 今夜はいやほい

    フランスパンにパテを塗って朝を 伊勢うどんがルーツという噂、カオラウをべる ベトナム戦争では日人記者が活躍していたらしい 紳士的ココナッツジュース詐欺 共産主義の意匠をまとった共産カフェでベトナムコーヒーを さあ、思いっきりバスを叩け! 戦争取材の拠点、マジェスティック・ホテルへ ベンタン市場に行って、チェーをべる ジャコウネココーヒーを飲み、いたく感動する ベトナムのスコールの洗礼 ベトナムといえばフォー、ハーブを乗せてべる ベトナム生ビールビアホイを飲む、ベトナムのエネルギーを知る カイコー・タケシ・マティーニで夜は更けて フランスパンにパテを塗って朝を 高さ30センチほどだろうか、プラスチックの赤い簡素な椅子に腰掛けた。ベトナムはホーチミンにやってきたのだ。気怠そうな店員がフランスパンを持ってきてくれた。腕くらいの大きさがある。なんとも堂々としたフランスパンだ。それにして

    一泊二日、ホーチミンを食べる。伊勢うどんに影響を受けたベトナム麺料理 カオラウとは 前 - 今夜はいやほい
    brusky
    brusky 2023/10/05
    一泊二日でベトナムとは。
  • 一泊二日、群馬を食べる。下仁田ネギと豚肉のすき焼き。 - 今夜はいやほい

    甘やかな下仁田ネギと豚肉のすき焼きをべに群馬へ向かう 真昼間、高崎のスナック 街をほっつき歩く 喫茶コンパルにてアイスティー 高崎電気館で古めかしい椅子に座り、チャップリンの映画を見る 群馬はグルーバル化の先端地域だった 群馬にはカツ丼の店が多い気がする 乗り込んだ電車はウサギのぬいぐるみだらけで 桐生で営業中、ウクライナスナック モーニグをべよう、モリムラ喫茶店 桐生名物ひもかわうどん、および、ソースカツ丼 登利平の弁当を携え帰路につく GWどこかに行きたいけれど、しかし、どこに行っても混んでいそうで嫌だな、どうしようかなと思っていた。だらだらと過ごしていたら、あっという間にGWの前半が終了していた。 新幹線に乗るのも混んでいるだろうしと思うと、自動的に関東に選択肢が絞られた。かと言って関東では一抜けで人気と思われる神奈川は混んでいそうだ。ということで、埼玉から比較的行きやすい群馬に

    一泊二日、群馬を食べる。下仁田ネギと豚肉のすき焼き。 - 今夜はいやほい
    brusky
    brusky 2023/07/07
    自由な食旅
  • 一泊二日、盛岡を食べる。ウニが詰まった牛乳ビンが転がる街。 - 今夜はいやほい

    卵液に肉を浸す焼肉、そして盛岡冷麺 旅先の喫茶店でだらだら読む、弘兼漫画 酒を注ぐ老婆のうつくしき指先、平興商店 誰もいない、もりおか歴史文化館へ 川辺でコーヒーを飲む 白龍じゃじゃ麺、スープを注ぎちーたんたん 盛岡のバイキングがあざみを踏みつける 福田パンのいわて牛焼肉サンドうまい あふれんばかりの牛乳瓶入りウニをべてしまう 初めて、盛岡に来た。盛岡というと、僕にとってはユーミンのアルバム「悲しいほどお天気」に収録されている”緑の街に舞い降りて”である。 輝く五月の草原を さざなみ遥かに渡っていく 飛行機のかげと雲のかげ 山すそかけ降りおりる 着陸間近のイアホンが お天気知らせるささやき Moriokaというその響きがロシア語みたいだった 確かに、ロシア語といえば〜シュカとか〜チカという印象があるので、モリオカにおいてもこれはロシア語的であると言えなくもないのだが、なかなかかのこじつけ

    一泊二日、盛岡を食べる。ウニが詰まった牛乳ビンが転がる街。 - 今夜はいやほい
    brusky
    brusky 2023/05/24
    盛岡行った時はベアレンでビールを飲むくらいだったなぁ。もうちょっとウロウロしてみたい。
  • 一泊二日、伊勢を食べる。極左泥酔の巻。 - 今夜はいやほい

    モーニング伊勢肉うどん −駒鳥堂 右翼と左翼の伊勢神宮 喫茶ロマン、トマトジュースがぶ飲み 一月家、湯豆腐、特濃お茶割り 頭痛を抱え内宮へ 餃子に、あじ塩おにぎり−餃子の美鈴 旅館の明かりをつまみとし伊勢角ビールをすすり飲む ふたたび、朝に伊勢うどん −まめや 冷めたドライカツカレー  −キッチンクック 隣に座っている金髪で細身の男がバッグを漁り始めた。かちゃかちゃと高い音が響き、なんなんだと、そろっと横目に見てみると、韓国の酒、ソジュがボストンバッグの中に7〜8入っていた。金髪男は、緑瓶のそれを取り出し、金属の蓋をひねって開けて、一口二口飲み、瓶をバッグにしまった。朝日を背に男は眠りについた。 そんな電車を乗り継いて、名古屋から数時間、伊勢に到着した。赤福の看板が迎えてくれた。友人と小旅行にやって来たのだ。 現地集合だったので、友人は別ルートから大手を振って威勢よく歩いてやって来た。

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  • 一泊二日、奈良を食べる。満洲国皇帝、愛新覚羅溥儀をもてなしたグラスで酒を飲む。 - 今夜はいやほい

    大和西大寺の喫茶店でモーニングの満漢全席 銃撃事件の現場には せんとくん、グーパンチ 喫茶アーガイルのちびドッグ。成人たちよ健やかに。 奈良公園 天理ラーメンを屋台でべる 満洲国皇帝愛新覚羅溥儀をもてなしたグラスでサイドカー 奈良の夜はLAMP BARで更けていく。檜の香りのネグローニ 朝、珈琲果汁 SUGIでミックスジュース 茶粥に山盛りの漬物 樫舎でお茶を飲む 三連休を得たので、奈良に出かけた。三連休一日目は大阪にいた。新幹線では、東京からは奈良に直通で行けないので、大阪に一泊することにしたのだ。 在華坊さんがツイートしていた大安が気になっていたので、行ってみることにした 破格の立ち飲み、西天満『大安』 - 日毎に敵と懶惰に戦う 外から見るとかなり混んでいるように見えたが、戸を開けてみるとそうでもなく、普通に座ることができた。立ち飲みなのかと思っていたが、実際には小さな椅子が置いてあ

    一泊二日、奈良を食べる。満洲国皇帝、愛新覚羅溥儀をもてなしたグラスで酒を飲む。 - 今夜はいやほい
    brusky
    brusky 2023/02/15
    一泊二日でこれだけ回れるのは確かに充実してる
  • 一泊二日、仙台を食べる - 今夜はいやほい

    ふすまを開き、配偶者は言った。仙台に行ったことないのはやばいよ、人生の半分損しているよと。僕が真冬に寒い寒いと言うと、え、これで寒いの?と北から目線をキメてくる配偶者は仙台の出身であった。東北圏の中心的位置をしめる仙台、不肖わたしは、その偉大な土地に足を踏み入れたことがなかったのである。 仙台のいいところ、案内してあげるよ、まかしとき!との力強い言葉を頂いたので、ちょうど約一年ほど前の年明けに新幹線に乗り込んで、仙台に向かった。 すずやでずんだの最中 喫茶 道玄坂 開盛庵でハゼの雑煮 そんなこんなで、牛タン 朝市にて鮭のまぜおにぎり 塩釜で寿司 彦いち、古典的ずんだ せり鍋でせりの根 炉端で天賞 真夜中のJazz喫茶Count 雲の隙間から青空が見えて来た。いい調子である。 すずやでずんだの最中 ホテルのチェックインを兼ねて街中を歩き始めた。なんか小腹がへったなとか喋っていると、文化横丁に

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    brusky
    brusky 2022/12/27
    伯楽星を飲もう
  • 別府で元遊郭の旅館すずめに泊まったら、野良猫がベッドで寝ていた。 - 今夜はいやほい

    田んぼオタクの大学の先輩が、木曜の夜中に、おい、今すぐ大分まで田んぼを見に行くぞと言うので、金曜にLCCの航空券を買い、土曜の始発の電車に乗り込み、はるばる大分までやってきた。なんでも大分には、田んぼおたく界隈にとってのメッカとでも言うべき、非常にあつい田んぼがあるらしいのである。世界にはあらゆるオタクがいるものである。田んぼについてものちのち書きたい。 ホテルをとっていなかったので、大分についてから宿泊場所を探し始めた。若き労働階級においては、節約、なんにせよ節約であるということで、安い宿を探していた。 すると、こんな宿が見つかった。 旅館すゞめ かつて別府駅の北側には行合町遊郭という遊郭があったらしい。いまは北部旅館街という名前になっているのだけど、なんでもその旅館街に遊郭時代から残っている宿があるというのだ。しかも、宿泊、なんと2500円である。 安いしなんだか面白そうだなと思い、予

    別府で元遊郭の旅館すずめに泊まったら、野良猫がベッドで寝ていた。 - 今夜はいやほい
    brusky
    brusky 2019/12/03
    山の上ホテルの記事の人。相変わらずいい趣味してる。/別府→松山移動後ジェットスターで帰ったのかな。めちゃくちゃ時間かかる
  • 日本語と台湾原住民のタイヤル語が混じった言語、宜蘭クレオールが話されるトビウオの街、東澳へ - 今夜はいやほい

    「きくち、なにひとり飲んでる!乾杯!乾杯!!」 なぜだか僕は、宜蘭という街で、台湾の原住民族、タイヤルの人々に囲まれて無限に出てくる台湾ビールを飲まされてた。杯を乾かせば、即ビールを注がれ、高まる気勢の中乾杯だ!といって、コップを打ち付け合うのである。ビールを飲み干さず、こっそりちょっと残して机に置こうものなら、おれと酒を飲めないのか的悲しみの表情を向けてくるのである。 お前らも大変だなと、魯肉飯 うかれぽんち大学生テニスサークルではない、台湾のタイヤル族なのである。僕は、もうここまで来たならいくしかないのだな、負けないんだからねと頑張ってビールを飲み干し続けた。真向かいに座っているタイヤルの警察官は、お前なかなかいけるやんけというような表情だった。隣に座っていた、大学時代の後輩加藤は、ビールの炭酸で妊婦のように腹が膨らみ、店のトイレに駆け込んでいった。 どうしてこうなったのか…… ことの

    日本語と台湾原住民のタイヤル語が混じった言語、宜蘭クレオールが話されるトビウオの街、東澳へ - 今夜はいやほい
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