どういうもの? このように関数を使ってデータを取り込めます。 背景 元々は「インターネット上のWebAPIのデータをExcelに取り込みたい」と思ったのがきっかけです。 VBAマクロを使えば簡単ではありますが、マクロは使いたくないという方も多いのではないでしょうか。かくいう私も勤務先が属人化を防ぐためにマクロの使用を推奨していません。 そこで、関数を使用する方法を選択しました。 ExcelにはWEBSERVICE 関数という指定したURLの応答データを取り込む関数があります。 しかし、この関数は大変便利な関数ですが、ExcelはHTMLやJSONのパーサーを用意していません。結局取り込んだHTMLやJSONの処理にはVBAマクロが必要になります。 また、欲しいWebAPIが存在しない問題もありました。 そこで、Excelでデータを編集するのではなく、元々のWebAPIをExcel用に作れば
リンク support.microsoft.com The result of a calculation that uses the data in a merged cell does not match the result that is expected based on the visible Describes a problem that occurs after you paste a range of cells as formulas into a merged cell in Excel 2000, in Excel 2002, in Excel 2003, in Office Excel 2007, or in Excel 2010. Provides two workarounds.
セルをコピーしたり行を追加するときに罫線が崩れることがあった。 その仕様を把握し回避する方法を忘れないようまとめた。 いろんな種類の罫線を使ってなんとなく雰囲気出そうとしている表で大体遭遇する。 こんなのとか。 こんなのとか。 これも何気にイヤ。 精神的にくるやつ。 なんでこうなるの? 仕様は仕様なのだが普段注意深く観察していないと理解できないものだった。 2行でまとめると 書式変更は変更した罫線以外も更新している 書式変更はまわりのセルの書式も更新している 前提となる仕様 細かい仕様の前に、前提となる軽めの仕様を2点挙げる。 1.罫線はセルごとに上下左右4箇所に指定できる 例えば、書式設定やリボンのボタンを押して簡単に四角い罫線を引いてはいるが、その裏では1つのセルに上下左右4か所の罫線を指定している。 実際マクロの記録をしながら四角を書くと4つの罫線が指定されていることが分かる。 Su
そこそこの複雑な計算をするのにExcelはものすごく便利です。何かのプログラミング言語を使って書いたら1時間くらいかかるような計算が、ものの数分でシート上にできあがります。 この素晴らしいExcelを、より使いやすくするワザを、プログラマ的な視点から書きたいと思います。 拡張性のないシート そういうわけで、Excelは素晴らしいんですが、使う人によってはなんとも「拡張性のないシート」ができあがります。 僕はプログラマなので、こういう素晴らしいツールを使いはじめると、どうしても拡張性とか保守性みたいなものが気になってしまいます。プログラマは同じことを繰り返すのが苦手です。シートにデータを入力してから完成形ができあがるまでに人手を使うことを避けて、全部を自動化したくなります。 次のようなことをしていたら、Excelを正しく使えていないような気がします。 途中で電卓を使って計算してセルを埋めてい
新しいExcelの性能についてのリリースがあり、ネットでは、VLOOKUP関数が高速になった、AI搭載されたなどのトピックで賑わっています。 でも、実は、表計算の従来の概念を覆すかもしれない、「スピル」という考え方が導入されています。 これはもしかしたら今回のアップデートの一番のインパクトかもしれません。 もしかしたらVBAで作成したプログラムにも影響が出るかもしれません。 そこで、このスピルという新機能について、OfficeInsiderのExcelでいろいろ試してみましたので、その結果を書きます。 従来のExcel 今までのExcelでは、いくつかのセルや値を組み合わせた計算式の結果は、1つのセルにしか出ませんでした。 つまり、多入力、単出力という、昔からのコンピュータの原則に沿っていました。 スピルとは、簡単に言うと、多入力、多出力です。 ひとつの計算式で、複数のセル範囲に出力できま
Excelを使い続けて20年以上になります。その前は7年程Excel、Accessをひたすら使い、主に集計や帳票を作る仕事をしていました。(その後11年半のシステム管理者職を経て、システムツール開発の仕事をしています。) Excel・Accessスキルを磨いた頃のこと 少しずつ上の仕事に就いた あえて派遣で短期契約を選択していました。少しずつ上のスキルを身に着けるためです。経験を積んでステップアップしたかったのです。「本で学んで出来ることを一つずつ増やし、それが使える職場になんとか就く」の繰り返しです。新しい職場に入った時は、出来ると言って入っているので細かいことは教えてもらえません。分からなければ帰りに自分で調べる。ジュンク堂が私の先生でした。購入した参考書は山積みです。 「チャレンジャーだったなあ」と思いますが、その経験は知識が要求される今の仕事に役立っています。 スペシャリストだから
普段は「ドキュメントは最低限のものを Trac に書こう」運動を実施中の私ですが、今参画しているプロジェクトは典型的なウォーターフォール開発で、設計書は Excel で書くことになっています。 設計書のテンプレートは準備されているんですが、この罫線の設定があまり良くなくて。例えば一見何の問題もない こんな表ですが、行を増やそうとして行をコピー or 挿入すると、 こんな感じで罫線が消えたり、逆に余計な罫線がわいて出たり。 他にも、印刷してみると 端の罫線が消えている問題があったりもして・・・ちょっと耐えられなくなったので、罫線まわりについて挙動を調べてみました。 罫線の挙動 「動作を検証した限りこうなっている」という情報です。誤り等あればご指摘ください。 罫線の概念 セルとセルの間に このように罫線があった場合、内部的には A セルの下罫線の情報 B セルの上罫線の情報 が個別に保持されて
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