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出版に関するmasa8aurumのブックマーク (17)

  • 差別語の三相を見つめて適切に距離を取る - やしお

    小説を商業出版することになり、これまで自分で書いて見直すだけだったのが、編集者・校正者による校正・校閲のプロセスを初めて体験した。その過程で差別語・差別表現に関しての指摘を受けて、改めて自分の中での判断について少し整理しておきたいと思った。 ある言葉が持つニュートラル、ネガティブ、ポジティブの三相を同時に見ないと、「その言葉をここで使うのが適切か」は判断ができないけれど、三相のうち一面しか見なかったり知らなかったりすると正確に判断ができなかったり、話が噛み合わなくなったりする。 指摘を受けた点1 「発狂」や「狂人」に指摘が入った。 江戸時代に実在したという届出「発狂扱ひ」に言及した箇所に指摘が入った時はどうしようかとも考えて、「精神状態の異常による行動という届け出」と言い換えた。 明治時代に精神障害者が「狂病者」と呼称され、「狂」に否定的・差別的な意味あいが付与されてきた。1970年代に「

    差別語の三相を見つめて適切に距離を取る - やしお
    masa8aurum
    masa8aurum 2024/04/22
    “差別語の持つ複層的な意味あいについて、ここでは仮に三つの層に分けて考える” 本義、賤称、尊称
  • 講談社・アマゾン直接取引でも取次会社が消えない理由…出版社・書店に多大な恩恵

    講談社(「Wikipedia」より) 9月、出版大手の講談社とネット通販大手アマゾンが取次会社を介さない直接取引を開始し、出版業界に大きな衝撃が走っている。 現状は講談社の扱う書籍のなかでも「講談社現代新書」「ブルーバックス」「講談社学術文庫」の3シリーズのみだが、効果を見極めたうえで今後はほかの書籍や新刊にも拡大する可能性が示唆されており、出版業界の転換期と見る向きも少なくない。 従来の日の出版業界では、取次会社が出版社と書店の中間に入り、問屋としてや雑誌を配送するという体制が主流であった。だが直接取引では、アマゾンが取次会社を経由せずに出版社から直接在庫を仕入れるため、消費者に商品が届くまでの日数短縮につながるとのことだ。 この一件を受けて、ネット上では「出版社が取次を必要としなくなった」「を購入する際に早く届いたり安くなったりするのか気になる」という声が多くあがっている。そこで

    講談社・アマゾン直接取引でも取次会社が消えない理由…出版社・書店に多大な恩恵
  • 「書籍が買われる構造」を約10000文字かけて定量/定性で分析したので出版社・書店関係者に届いて欲しい|松本健太郎

    出版社にとっても屋大賞は、芥川賞や直木賞よりも欲しい賞だといわれる。「店頭で開くお祭りにみんなで参加してもらう感覚。書店がフェアを大きく展開するので、ノミネートだけでの売り上げが大きく伸びる」。屋大賞実行委員会理事長で「の雑誌」編集発行人の浜茂氏はそう話す。 なぜこの賞がこれほどの存在感を持つようになったのか。スタートは2004年。選考委員が協議して決める従来の文学賞と異なり、書店員による投票方式を取り入れた。書店員が「いちばん売りたい」を選ぶという同賞のコンセプトは、偉い選考委員のお墨付きより、等身大のお薦めを求める今の読者のニーズにぴたりとはまったのだ。 「の賞」なぜ活況 「お墨付き」より「お薦め」の時代 筆者はこれまでビジネス書16冊を執筆する機会に恵まれ、フアンからの応援もあって、紙・電子合わせて約10万部の実績を残すことが出来ました。厚く御礼申し上げます。 ただ、お

    「書籍が買われる構造」を約10000文字かけて定量/定性で分析したので出版社・書店関係者に届いて欲しい|松本健太郎
  • 引越し等で蔵書を処分する時に自己判断で分別するのはちょっと待って、というお話「わかっちゃいるけどなかなかねぇ」

    澄田喜広 古よみた屋 @吉祥寺 @sumida01 引っ越しや家のリフォームで蔵書を処分する方にお願いします。自己判断でを分別せずに、まず古屋に相談してください。定価の高い大型や立派な全集を残して、古ぼけた雑誌などをゴミ箱に放り込んではいないでしょうか。実は逆です。貴重な文化遺産はあなたが捨てるものの中に潜んでいます。 pic.twitter.com/rirQC5tYYB 2022-02-15 07:46:12

    引越し等で蔵書を処分する時に自己判断で分別するのはちょっと待って、というお話「わかっちゃいるけどなかなかねぇ」
  • 絶版のマンガをブックオフで売ったら200円にしかならなかった→神田で買った2万円の本がAmazonで2000円だった

    中井かんいち @ichikawakon 泣くなのび太。 絶版の漫画をブックオフで売ったら、200円にしかならなかった? パパなんて、神田の古屋で2万円で買った実相寺昭雄監督の著書が、アマゾンで2,000円で売られているのを見たときは号泣したぞ。しかも帯付き。 pic.twitter.com/cp70hhcLlN 2022-06-21 20:02:24

    絶版のマンガをブックオフで売ったら200円にしかならなかった→神田で買った2万円の本がAmazonで2000円だった
    masa8aurum
    masa8aurum 2022/10/03
    稀少なものでも二束三文の場合があるらしい
  • 雑誌大好きなんですけど、やっぱり雑誌オワコンだと思った。 - 服オタIT系OL・よねぴーの守美範囲

    皆さんが知っての通り、わたしは雑誌大好きです。 そんなわたしも働き始めて2年経ち、いよいよ雑誌との関わりが薄れてき始めましたぜ。 いやファッションに関わる仕事してるんですけどね、それでも、厭な言い方するとオワコン感あるなって、ふと思って。 Dマガジンで、今日発売のアネキャンをパラ見。雑誌の定期購読を止めたんですが、不思議なほどあまり困ってなくて。最終的に落ち着かなくて元通り5冊のラインナップは買うんですが、それも慌ててやっと…て感じで。前ほどワクワクしないし依存も中毒もないなって。 個人的に光文社、集英社、小学館の女性誌は、数ある中でもコンテンツの精度高い御三家出版社だと思ってます。 読者に寄り添う感じあるし、親しみがあるし。ライフスタイル提案がしっかりしてて、発信力高い。読者調査、読モの抱え方がすごく上手で、イキイキして見える、比較的インスタなんかのリアルやなうに近しいです。 そして読ん

    masa8aurum
    masa8aurum 2021/04/07
    “最新でない。パーソナライズされない。” “本当なら感度の高いメディアたるもの、もっと早く動くべきだったと思う” だよなあ。
  • 雑誌に連載を持つ著者だけど、もう限界かもしれない

    ずっと「どうにかしなくては」と思っていた現実だけど、サカナクションのサブスク収入に関する記事を読んで、自分も思いきって書いてみようと思う。 自分は執筆業をやっている人間で、キャリアとしてはもうすぐ10年を超える。雑誌に連載を持ち、を出版して生活している。あまり詳しく書くと特定されてしまいそうなので(それだけ狭い業界なのだ)、かなりぼやかして書くことを許してほしい。 この仕事を始めてからずっと綱渡り状態なのだが、ずっとどうやってみんな綱から落ちていないのか不思議に思っていた。 音楽業界のように不明瞭なことが少なくて、を刷ったらその定価の10%が必ず入ってくる。1万部刷ってだいたい100万円が著者に入ってくる(実売じゃないところがCDとの違いかな……? 実売のところもあるけれど)。 けれども、知られているように今ではが売れなくなり、1万部刷ったらヒット、3万部刷ったら大ヒットといった

    雑誌に連載を持つ著者だけど、もう限界かもしれない
    masa8aurum
    masa8aurum 2020/07/16
    文筆業は、低年収でとても専業ではやっていけないケースが多いという話。
  • 「本を置いたら客層が変わった」 静かに広がる“配本のない書店”

    「止まらない離れ」「街から屋が消える」……。暗い話が目立つ出版業界だが、そんな“衰退論”を覆そうとする人々がいる。顧客がに出合う場を変え、出合い方を変え、出合う意味までも根から考え直す。そこには他業界にとっても価値がある、人口減時代に生き残るマーケティングのヒントがある。 2020年1月31日~2月1日の2日間、東京・二子玉川駅直結の商業ビルに挟まれた半屋外広場「二子玉川ライズ ガレリア」が、大勢の人でごった返した。建物の間を冷たい風が吹き抜ける中にもかかわらず、来場者は昼から夜まで途絶えない。目当てにしているのは、その場に集まった40店の「屋」だ。 このイベント「二子玉川 屋博」は、二子玉川の蔦屋家電を中心とする実行委員会が、独自の選書や販売の工夫で知られる全国の書店の協力を経て初めて実現したもの。出店者はブックオフコーポレーションが展開する「青山ブックセンター」のような有名

    「本を置いたら客層が変わった」 静かに広がる“配本のない書店”
    masa8aurum
    masa8aurum 2020/03/16
    ホワイエ (Foyer)
  • “文春砲”のかげにSlackあり? 老舗出版社がSlack導入を決めたワケ【週刊Slack情報局】

    “文春砲”のかげにSlackあり? 老舗出版社がSlack導入を決めたワケ【週刊Slack情報局】
  • なぜ書店にヘイト本があふれるのか。理不尽な仕組みに声をあげた1人の書店主

    出版業界は厳しい時代を迎え、特に当店のような町の小さな書店にそのしわ寄せが来ています。 20年前には全国に2万3000店の書店がありました。ところが現在、日図書普及協会によると、図書カ-ドを読み取る図書カ-ドリ-ダ-を置いているお店、つまり配達だけでなく店舗を構えている書店は8800店になってしまったといいます。 当にお薦めしたいを入手できない そんな中で当店では、8年前からお客さまたちの意見を聞きながら、「作家と読者の集い」と題したトークイベントを始めました。大手メディアでは、報道されない、けれども伝えなければならないことを書かれたを中心に、お客さまからのリクエストもお聞きして企画して参りました。 現在222回目になり、延べ1万人以上のお客様にお越しいただいています。お陰様で、最近は、作家さんやジャ-ナリストの方々から隆祥館のイベントに出演したいというリクエストも受けるようにもな

    なぜ書店にヘイト本があふれるのか。理不尽な仕組みに声をあげた1人の書店主
    masa8aurum
    masa8aurum 2019/03/04
    “この見計い本やランク配本については長い間、おかしいと思いながら、公の場では話せませんでした。話せば取次さんからますます欲しい本を入れてもらえないのではないか、中略、と心配していたからです。”
  • 出版業界の最近について現役編集者より

    平林氏のnoteを読んで、思うところあったので。 彼のような発信力のある人がそんなこと言ったら、批判されるだけで何にもならないじゃん、という愚痴である。 著者が言うのは仕方ないかなとも思うけど、編集者の立場で言うのはナシだ。 まとめサイトとかで吹き上がれば外圧になる?ならないよ、版元の偉いさんの鈍感力舐めんなよ! 当方30代の現役編集者。 転職歴2回、過去に営業、雑誌編集、文芸編集経験あり。 直近は男性向けラノベ。数年やって、最近現場を離れた。メディア化、中ヒットくらいまでは経験がある。 いまやっていることまでは黙っておく。 電子化について電子売上を逐一見れないというのはウソである。いや、平林氏は見れなかったのが当ならウソというと語弊があるが。 Amazonはじめ、情報は取ればいくらでも手に入る(買うことも多い)。自分は週ごとくらいには電子売上を見ていた。 ではなぜ売上が見れないなどと平

    出版業界の最近について現役編集者より
  • なぜ著者や編集者は「書店で買ってください」「初速が大事なんです」と言うのか|平林緑萌

    021 こんばんは。順調にnoteを更新しているということは、「仕事はできないけど、そこそこ生きてはいる」くらいのステータスです。どうぞよろしくお願いします。 さて、このnoteのお題は掲題の件についてである。「正直みっともないからやめてほしい」という人も多かろう。でもいまのところこれしかないのである。そんなわけで、ご興味の向きはよろしくお願い申し上げます。 いったい、出版産業というのはかなり旧態依然とした──しかしこれが一挙に崩壊しない程度にはよくできた──システムで成り立っている。 このあたりは出版流通のを一冊読めばわかるし、ググっても出てくるので割愛する。 ともあれ、出版業界は順調に右肩下がりを続けていて、この20年ほどで売上が約半分になった。 現在の業界規模は1兆7千億弱と思われるので、実に狭い村であることがわかる。また、このうちだいたい10%ほどが電子書籍の売上であり、さらにそ

    なぜ著者や編集者は「書店で買ってください」「初速が大事なんです」と言うのか|平林緑萌
    masa8aurum
    masa8aurum 2019/02/26
    「電子書籍で売れているかどうか」がすぐわかる方法が現状ないので、「紙の本を買ってください」となってしまうらしい。 / 外国ではどうなの?
  • 『Amazonが地方書店を潰す』という意見があるけど、諸悪の根源は既存の配本システムでは?書店員さんなどから現状の説明「まともに注文が機能してない」

    ぶる @polyrhythmic_bw Amazonが地方書店を潰す、とか言う人がいるが、そもそも地方書店が新刊注文出しても客注分さえ出版社や取次がまともに配してくれない既存の配システムが諸悪の根源である、と元地方書店の息子の俺としては言いたい。Amazonはそれによって取りこぼされてきた需要を拾っただけだ。 2018-12-09 14:14:50 ぶる @polyrhythmic_bw つまり、地方書店が潰れていることについてAmazonを非難するのはお門違いだということ。その前に既存の配システムを抜的に見直せ。話はそれからだ。 2018-12-09 14:18:27

    『Amazonが地方書店を潰す』という意見があるけど、諸悪の根源は既存の配本システムでは?書店員さんなどから現状の説明「まともに注文が機能してない」
  • Twitterで紹介された絶版本がバズって中古価格が高騰→気づいた出版社が緊急復刊「この流れ定着してほしい」 - Togetter

    シータ @Perfect_Insider Twitterで紹介したがバズって中古価格が高騰、というところまではありうる話だと思って見ていたが、出版社が気付いて迅速に復刊、ということになっていた。この流れは当に素晴らしいので、多くの絶版良書で起きてほしい。 twitter.com/moritatsu/stat… twitter.com/chikumagakugei… 2018-09-29 12:31:46 moritatsu @moritatsu このTwitterで知って発注したけど、ハンパないわ。英語を勉強しようとか英語仕事をしようとかいう人は、読むべきと言うより、読まなくてはいけないレベルの pic.twitter.com/PPG92qdrHj 2018-09-08 19:09:00 ちくま学芸文庫 @ChikumaGakugei 【📢緊急復刊決定!!】 最所フミ編著『日

    Twitterで紹介された絶版本がバズって中古価格が高騰→気づいた出版社が緊急復刊「この流れ定着してほしい」 - Togetter
  • 違法アップロードサイトが人気なのは「無料だから」だけではない

    ここ数日、違法漫画アップロードサイトが俄に話題だ。 皆いろいろと憤っている。当然だ。完全なる著作権侵害、知財の無断利用で金を儲けている奴など断じて許してはならぬ。別に違法サイトを擁護しようというつもりはさらさら無い。 が、それを前提にちょっと皆に聞いて欲しいことがある。どうしても言いたい事がある。 あそこの配信サイトもこの電子書籍ビューアも、お前ら全員もっと漫画村を見習えクソが!! いやもう正直言って今更サイト名伏せる意味もそこまで無いやろと思うので特に伏せずに発言する。 漫画村は確かに違法サイトであり、「タダで漫画が読める」というのが一番大きなセールスポイントだ。しかし、だ。ハッキリ言うが漫画村は「タダで漫画が読める」という点を差っ引いても、下手な正規ルートよりよっぽどユーザーに優しい作りになっている。その事については強く主張したい。 私が漫画村という名前を知ったのは半年ほど前だ。確か「

    違法アップロードサイトが人気なのは「無料だから」だけではない
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    masa8aurum 2018/01/09
    「漫画村」について。UI が非常に良いらしい
  • “図書館で文庫本貸さないで” 出版社社長が呼びかけ | NHKニュース

    13日、都内で開かれた、全国の公共図書館などの関係者が集まる大会で、文庫を出している出版社の社長が「図書館で文庫の貸し出しをやめてほしい」と呼びかけました。の売り上げ減少という課題がある一方で、さまざまなを提供する図書館の役割もあり、議論を呼びそうです。 この中で松井社長は、文庫の売り上げについて3年前から毎年、金額ベースで6%程度減り続けていると指摘しました。 そのうえで、「会社にとって文庫は、収益全体の30%を占める大きな柱になっているだけでなく、良書を発行し続け作家を守るためにあるといっても過言ではない。できれば図書館で文庫の貸し出しはやめていただきたい。それが議論の出発点になればいい」と呼びかけました。 一方、会場では出版と図書館の現状に詳しい慶応大学文学部の根彰教授も講演しました。 この中で根教授は図書館の貸し出しによってが売れなくなっていることを示すデータは

    “図書館で文庫本貸さないで” 出版社社長が呼びかけ | NHKニュース
    masa8aurum
    masa8aurum 2017/10/14
    図書館で話題の本とかをどれだけ貸しているのかによるな。実態を知りたい
  • なぜ最初から文庫本で出さないのか?

    http://anond.hatelabo.jp/20151118225408 業界内部増田です。 まず、当にどうしようもない(不可抗力ではなくしょうもないという意味)理由として、その作者さんと編集者さんのアクセスできるラインに制約があります。文庫しかアクセス出来なければ文庫で出しますし、文芸書的な編集部ならその判型で出すというのはあります。作家や編集者は、どんな装幀のでも自由に出せるかと言えばそんな事もなく、編集部の主戦場にしてる判型や書店の棚というものがあるのです。営業が影響力を発揮できる範囲は書店全域ではありません。まあ、これは後付けのところのしょうもない理由ですね。 より質的な理由としては、「想定読者数(≒初版部数)」の問題があります。もし、新書、四六判、文庫など自由な判型が選びうる編集部で企画が進んだ場合、問題になるのは、このを何人くらいの読者が求めてくれるか? という

    なぜ最初から文庫本で出さないのか?
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