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Spaceに関するsakstyleのブックマーク (1,599)

  • H3ロケット試験機2号機打ち上げ現地取材(3) H3ロケット試験機2号機、再開フライト(RTF)の様子を写真と動画で振り返り!

    宇宙航空研究開発機構(JAXA)と三菱重工業(MHI)は2月17日、H3ロケット試験機2号機の打ち上げを実施し、成功した。9時22分55秒に上昇を開始した機体は、青空の中、順調に飛行を続け、まず第1段の燃焼を終了。続いて、前回失敗した第2段の点火も無事に行い、こちらも燃焼を完了すると、管制室からは大きな歓声が上がった。 打ち上げられたH3ロケット2号機 打ち上げの正式な結果については、日昼過ぎの記者会見で報告される予定。格的に喜ぶのはそれからということになるが、搭載した小型副衛星の分離まで確認できており、ロケットの軌道投入という2号機のミッションを果たしたことは間違いないだろう。記者会見の内容については、追ってまたレポートしたい。 稿ではまず、打ち上げの様子を写真と動画で紹介する。これまで2回の記事で紹介してきた機体把持装置については、記者会見後に改めて撮影しに行く予定なので、打ち上

    H3ロケット試験機2号機打ち上げ現地取材(3) H3ロケット試験機2号機、再開フライト(RTF)の様子を写真と動画で振り返り!
  • 惑星科学:若い火星は構造学的にも火山学的にも活発だった可能性がある | Nature Astronomy | Nature Portfolio

    火星には、初期形成の後、およそ35~40億年前に活発な火山活動と地殻再循環の時代が存在した可能性がある。このことを報告する論文が、Nature Astronomyに掲載される。 地球とは異なり、現在の火星には、火山活動や地殻活動はほとんど存在しない。さらに、火星地表のほぼ半分は35億年以上前のものであり、このことは、それ以降、広範囲の地殻再循環(地球での地殻活動のように表面物質がマントルへと再循環される、通常はテクトニクスによって駆動される現象)が起こっていないことを示している。最近の発見からは、このことがいつも当てはまるわけではないことが示唆されているが、火星の形成後の最初の10億年間の地質学的活動は、現在もよく分かっていない。 今回、Joseph Michalskiらは、マーズ・グローバルサーベイヤー、マーズ・オデッセイ、マーズ・リコネサンス・オービターなどのさまざまな火星探査機から得

    惑星科学:若い火星は構造学的にも火山学的にも活発だった可能性がある | Nature Astronomy | Nature Portfolio
    sakstyle
    sakstyle 2024/02/16
    “火星で観測されたこうした活動の残存物を生じる環境が、地球に対して提唱されている生命の熱水起源シナリオに非常に類似している可能性を示唆”
  • 月の南極地域は地震と地すべりのリスクあり 興味深い探査候補地に災害リスク

    地球の衛星「月」は、内部が冷えることで徐々に収縮しています。月の表面は硬くて脆い岩石でできているため、収縮によって表面には断層や崖が形成されます。 スミソニアン博物館のThomas R. Watters氏などの研究チームは、月の南極地域の地形の形状から、月の表面を覆うレゴリスの斜面における崩れやすさを推定し、過去に南極地域で発生したことが推定されているマグニチュード5.3の月震 (月の地震) の影響を調べました(※)。その結果、中程度から弱い揺れは震源から50kmを越える距離まで到達し、そのような弱い揺れでも容易に地すべり(地辷り)が発生する恐れがあることを示しました。 重要なことに、特定された断層帯や地すべり発生のリスクが高い位置は、アメリカ合衆国政府が出資する有人月探査計画「アルテミス」の着陸候補地の近くにあります。月の南極は月探査計画で注目されている地域の1つですが、この研究結果は将

    月の南極地域は地震と地すべりのリスクあり 興味深い探査候補地に災害リスク
    sakstyle
    sakstyle 2024/02/16
    「月の表面で起こる月震の揺れは数時間を超えて続くことが珍しくありません」おぉ……
  • 火星でメタンを測るには日の出の直前が最適? メタン濃度の変化をモデル計算で予測

    火星の大気にはわずかながら「メタン」が含まれています。メタンは自然現象だけでなく生命活動によっても放出されるため、その起源が注目されています。しかし、火星のメタンには多くの謎があります。その1つが、激しい濃度変化を示唆する測定結果です。 ロスアラモス国立研究所のJohn P. Ortiz氏などの研究チームは、火星のメタン濃度は大気構造の変化によって1日以内の短時間でも変動すると考え、計算を行いました。比較的簡易なモデリングではあるものの、その結果はこれまでの測定結果を裏付けるものでした。もしもこの研究内容が正しい場合、日の出の直前にメタン濃度の激しい上昇が予測されるため、Ortiz氏らはこの時間帯に計測が行われることを期待しています。 【▲図1: NASA (アメリカ航空宇宙局) の火星探査車「キュリオシティ (マーズ・サイエンス・ラボラトリー)」(Credit: NASA, JPL-Ca

    火星でメタンを測るには日の出の直前が最適? メタン濃度の変化をモデル計算で予測
    sakstyle
    sakstyle 2024/02/16
    メタン発生源は地下にあると考えられ、気圧の変化でメタンが地下から出てきたり戻ったりするのがメタン濃度の季節変化・昼夜での変化の理由ではないかと
  • 火星の赤道付近に大量の水を氷として含む堆積層が存在する可能性 推定厚さ最大3.7km

    スミソニアン協会のThomas Wattersさんを筆頭とする研究チームは、火星の「Medusae Fossae Formation(メデューサエ溝状層、以下MFF)」と呼ばれる地域に氷(水の氷)を含む厚い堆積層が存在する証拠を示した研究成果を発表しました。堆積層の厚さは最大で3.7kmに達し、火星全体を深さ1.5~2.7mで覆えるほど大量の水が氷として存在する可能性があるようです。研究チームの成果をまとめた論文はGeophysical Research Lettersに掲載されています。 【▲ 火星のメデューサエ溝状層(Medusae Fossae Formation:MFF)の位置を示した図。MFFはオリンポス山(Olympus Mons)の南西、赤道(Equator)のすぐ南に位置している。画像の色は標高に応じて着色されている(Credit: ESA)】欧州宇宙機関(ESA)によると

    火星の赤道付近に大量の水を氷として含む堆積層が存在する可能性 推定厚さ最大3.7km
    sakstyle
    sakstyle 2024/02/09
    マーズ・エクスプレスの観測。堆積層の厚さと低密度から水と推定。北極堆積層の最大50%の水の量。赤道付近に大量の水があると将来の火星探査的に助かる
  • 中国、月探査支援で通信航法技術試験衛星2機を打ち上げ–月周回軌道を編隊飛行

    #天都#サンプルリターン#嫦娥#中国#CNSA#ILRS#月面基地#鵲橋2号#嫦娥6号#DSEL 中国が月探査を支援するために、通信航法技術試験衛星「天都1号」(Tiandu-1)「天都2号」(Tiandu-2)を打ち上げると、国営通信の新華社が報じている。 中国による月探査計画「嫦娥(じょうが)」(Chang’e)の「嫦娥6号」(Chang’e 6)は月の裏側の南極を探査して、試料(サンプル)を地球に持ち帰る。嫦娥6号をサポートする通信中継衛星「鵲橋(じゃっきょう)2号」(Queqiao-2)とともに天都1号と天都2号は2024年前半に打ち上げられる予定だ。 天都1号と天都2号は月周回軌道で編隊を組んで飛行し、通信と航法の技術を検証する。これには、衛星から地上へのレーザー測距や衛星間マイクロ波測距が含まれる。中国の行政機関である国家航天局(China National Space Adm

    中国、月探査支援で通信航法技術試験衛星2機を打ち上げ–月周回軌道を編隊飛行
    sakstyle
    sakstyle 2024/02/09
    「鵲橋2号」とともに天都1号と天都2号を2024年前半に打ち上げる予定
  • 土星の衛星ミマスの地下に海、最新研究で判明、別名デス・スター

    NASAの土星探査機カッシーニが、土星の衛星ミマスにフライバイし最接近してとらえた画像。巨大なハーシェル・クレーターがあるミマスは、映画『スター・ウォーズ』の宇宙要塞「デス・スター」に似ている。このミマスの地下全体に海がある証拠が示された。(PHOTOGRAPH BY NASA/JPL-CALTECH/SPACE SCIENCE INSTITUTE) 土星の衛星ミマスの地下全体に海がある証拠が発表され、天文学者たちを驚かせている。2004年から2017年にかけて土星探査機カッシーニが行った調査を新たに分析したところ、軌道周回中の「秤動(ひょうどう)」と呼ばれる揺れが、地殻の下が液体の海で占められているためであることが示された。論文は2月7日付けで学術誌「ネイチャー」に発表された。 地下海の存在はすでにいくつかの太陽系の天体でも確認されているが、ミマスもそのメンバーに加わることになる。また、

    土星の衛星ミマスの地下に海、最新研究で判明、別名デス・スター
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    sakstyle 2024/02/08
    質量の半分が水?! 秤動による軌道変化を調べて
  • アイデアと実績が画期的な小惑星探査に―理学と工学、そして理系と文系の融合の結晶― ~「S-Booster 2023」最終選抜会最優秀賞・NEDO賞、受賞インタビュー:尾崎直哉准教授、兵頭龍樹氏~

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    sakstyle 2024/02/08
    「月に一度の小惑星探査」「探査機を12個打ち上げれば、毎月、出発する探査機が1機、戻ってくる探査機1機」「毎月、数億円で(...)プラネタリーディフェンスと宇宙資源探査に有効活用」
  • 天文学:土星の衛星ミマスに地下海洋が存在することを示す証拠 | Nature | Nature Portfolio

    クレーターのある氷の地表を持つ土星の衛星ミマス地下には、海洋が隠れている可能性があることを指摘した論文が、Natureに掲載される。土星探査機カッシーニから送られてきた観測データの解析から、ミマスの地下海洋は比較的新しく、今なお進化を続けていることが明らかになった。ミマスの研究を続けることで、氷天体の形成についてさらに多くの知識が得られるかもしれない。 一部の衛星の地表下に海洋が存在することを示す証拠が蓄積されてきているが、そうした海洋を検出することは難しい課題だ。土星の小衛星の1つであるミマスは、エンセラダスなどの他の氷衛星とは表面特性が異なるため、地下海洋を検出する対象の候補にはなりにくい。こうした考えに対して、カッシーニ探査機によるミマスの観測データを評価したValery Laineyらは異議を唱えている。 これまでの研究で、ミマスの内部に関して2つの可能性が示されていた。1つは引き

    天文学:土星の衛星ミマスに地下海洋が存在することを示す証拠 | Nature | Nature Portfolio
    sakstyle
    sakstyle 2024/02/08
    ミマスは「地下海洋を検出する対象の候補にはなりにくい」と考えられていたが、カッシーニの観測データ解析から地下海が。「この海洋が2500万~200万年前に出現したことが示唆される」めちゃくちゃ最近じゃん
  • NASAジェット推進研究所、職員の8%をレイオフ–無人探査機の開発や運用を担当

    #Ingenuity#Perseverance#JPL#MSR#Curiosity#Caltech 米航空宇宙局(NASA)のジェット推進研究所(JPL)は米国時間2月6日、2024年の予算が不透明だとして、職員の約8%にあたる530人を解雇すると発表した。 JPLはもともと米カリフォルニア工科大学(Caltech)の研究機関だが、CaltechとNASAが契約して、Caltechが管理している研究機関。NASAでは、無人探査機の研究開発や運用を担当している。木星などを観測する「Voyager」や「Galileo」もJPLだ。 火星での探査機(ローバー)をみると、1997年の「Mars Pathfinder」、2004年の「Mars Exploration Rover(MER)」では「Spirit」(Mars Exploration Rover A:MER-A)と「Opportunity

    NASAジェット推進研究所、職員の8%をレイオフ–無人探査機の開発や運用を担当
    sakstyle
    sakstyle 2024/02/08
    「2024年度の予算が議会で可決されていないため」あー……
  • 米ブルーオリジン、「ブルーリング」の輸送能力を説明–軌道間を移動可能

    #Blue Origin#Blue Ring 米Blue Originは米国時間2月1日、民間企業や政府機関が利用できる宇宙船プラットフォーム「Blue Ring」の能力に関する詳細を明らかにした。 2023年10月に発表されたBlue Ringは、一度で複数のミッションに対応し、さまざまな軌道に貨物(ペイロード)を投入できるという。ペイロードの最大搭載重量は3tだ。 イベントSpaceComのプレゼンテーションに登壇したBlue OriginのLars Hoffman氏によれば、Blue Ringには12個のドッキングポートがあり、それぞれが500kgのペイロードを搭載できるという。トップデッキは最大2.5tのペイロードが運搬可能。毎秒3000mのデルタV(速度変化)を提供し、異なる軌道に移動できる。 Hoffman氏によれば、Blue Ringのコアミッションは衛星の軌道投入だが、ペイ

    米ブルーオリジン、「ブルーリング」の輸送能力を説明–軌道間を移動可能
    sakstyle
    sakstyle 2024/02/07
    軌道変更用のプラットフォームか! 最大搭載重量3t(12個のドッキングポートがある)「他の宇宙船に燃料を補給することもできる」
  • 【画像】壊れた火星ヘリ「インジェニュイティ」、探査車「パーサヴィアランス」が撮影

    #Ingenuity#Perseverance#火星#JPL 米航空宇宙局(NASA)の火星探査車「Perseverance」(パーサヴィアランス)が、故障し運用が終了した火星ヘリコプター「Ingenuity」(インジェニュイティ)の姿を捉えた画像が米国時間2月4日に公表された。 PerseveranceとIngenuityは2020年7月に打ち上げられ、火星に2021年2月に着陸した。ジェゼロクレーターでPerseveranceは探査活動を続けており、Ingenuityは大気が薄い火星で飛行技術を実験していた。Ingenuityは2023年1月にローターブレードが損傷したことでミッションを終了した。 Perseveranceは今回、砂丘の上に着陸したIngenuityを撮影した(画像左上)。NASAのジェット推進研究所(JPL)は、Ingenuityのローターブレードの損傷を分析している

    【画像】壊れた火星ヘリ「インジェニュイティ」、探査車「パーサヴィアランス」が撮影
    sakstyle
    sakstyle 2024/02/07
  • SLIMの高精度月着陸を実現させた「画像照合航法」とは–GPSなしで「目標地点から3m」まで迫れたワケ(秋山文野)

    UchuBiz > 特集 > 宇宙ジャーナリスト秋山文野の「宇宙開発のいま」 > SLIMの高精度月着陸を実現させた「画像照合航法」とは–GPSなしで「目標地点から3m」まで迫れたワケ(秋山文野) #JAXA#SLIM#画像照合航法 2024年1月20日、宇宙航空研究開発機構(JAXA)の小型月着陸実証機「SLIM」は月の南緯13度地域にある「神酒の海」の「SHIOLI」クレーターへの着陸を実施し、精度100m以内という「ピンポイント着陸」の実証に成功した。 およそ20分の着陸降下運用の中、SLIMは着陸目標地点まで3~4mにまで迫ったものの、高度50m付近で2基のメインエンジンのうち1基が破損して脱落というトラブルに見舞われた。 エンジン1基で着陸を続け、目標から東方向に55mという精度で着陸を実現した。高度5m付近での小型ローバー「LEV-1」と「LEV-2(SORA-Q)」の放出にも

    SLIMの高精度月着陸を実現させた「画像照合航法」とは–GPSなしで「目標地点から3m」まで迫れたワケ(秋山文野)
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    sakstyle 2024/02/07
    カメラで撮影した画像と事前に持っているマップとを照合する。アポロ時代から使われている技術、日本でもはやぶさで使用。SLIMは20分の降下中に数回5秒以内に照合を実行/MMXでも使用する500N級スラスタのトラブルが課題
  • 米シエラスペース、往還機「ドリームチェイサー」初号機公開–ISSに物資を運搬

    #Sierra Space#Dream Chaser#CRS#スペースプレーン#Tenacity 米Sierra Spaceは米国時間2月1日、宇宙往還機「Dream Chaser」の初号機「Tenacity」をメディア向けに公開した(Tenacityは「粘り強さ」「不屈」を意味)。 Dream Chaserは、すでに退役したスペースシャトルと同じく、ロケットで打ち上げられて地球低軌道(LEO)へ到達した後、大気圏に再突入して地球へ帰還し、自力で地上の滑走路に着陸するスペースプレーン。2023年11月にTenacityの完成が発表された。 (出典:Sierra Space / YouTube) 米オハイオ州にある米航空宇宙局(NASA)のニール・アームストロング試験施設で開催されたイベントでTenacityは公開された。垂直に積み上がられたTenacityと貨物モジュール「Shooting

    米シエラスペース、往還機「ドリームチェイサー」初号機公開–ISSに物資を運搬
    sakstyle
    sakstyle 2024/02/06
    ドリームチェイサーもようやくかー。宇宙博で模型見たのってもう10年前か……
  • 中国Expace、再使用可能ロケット「快舟」の垂直離着陸試験に成功

    #中国#Expace#CASIC#快舟 中国の民間企業の航天科工火箭技術(ExPace Technology)は現地時間1月26日、再使用可能ロケット「快舟(Kuaizhou)」試験機の離昇と着陸のテストを成功させた。 Expaceは、国営宇宙開発企業の中国航天科工集団公司(CASIC)のスピンオフ企業だ。固体ロケットのKuaizhouシリーズの運用を手掛けており、今年にもすでにロケットを2回打ち上げ。メタンと液体酸素を燃料とする再使用ロケットの開発も進めている。 ExpaceのWeChatチャンネルに投稿された映像では、プロトタイプのロケットがあらかじめ着陸脚を開き、クレーンにケーブルで取り付けられているのが確認できる。ケーブルはロケットの離昇でたるんでいるようだ。 Expaceは声明で「今回の試験の成功は、再使用可能なメタン・液体酸素ロケットのKuaizhouシリーズ開発のための強固な

    中国Expace、再使用可能ロケット「快舟」の垂直離着陸試験に成功
  • 中国最高性能の分光望遠鏡 2026年に青海省で完成

    【2月3日 CGTN Japanese中国北西部の青海省冷湖鎮の関係者によれば、口径4.4メートルの大口径多機能分光望遠鏡(JUST分光望遠鏡)が、同鎮にある天文観測基地内に建設されることになりました。完成は2026年の予定で、中国における観測能力が最も高い分光望遠鏡になります。 JUST分光望遠鏡プロジェクト中国科学院など多くの研究機関と大学が協力して推進するもので、軽量化設計を採用しており、複数の分光器を搭載して観測対象を迅速に切り替えて、分光観測を適時に実施できるとのことです。 施設は完成後、暗黒物質の探索、宇宙に対する動的追跡、太陽系外惑星の探査などに運用されます。そのことにより、時間領域天文学、太陽系外惑星の探査、宇宙のネットワーク構造とその進化などの分野で、画期的な研究成果を多く獲得できると期待されています。 また、JUST分光望遠鏡の高精度分光器は、多目標かつ高精度の分光

    中国最高性能の分光望遠鏡 2026年に青海省で完成
    sakstyle
    sakstyle 2024/02/04
    “施設は完成後、暗黒物質の探索、宇宙に対する動的追跡、太陽系外惑星の探査などに運用”
  • 2024年は月面探査の記念碑的な1年に、失敗続く民間月面着陸もついに実現するか

    2024年は月面探査の記念碑的な1年に、失敗続く民間月面着陸もついに実現するか:MONOist 2024年展望(1/3 ページ) 2024年もさまざまな話題がある宇宙開発。中でも「月面探査」はさまざまな取り組みが行われ、記念碑的な1年となりそうだ。この他、「ロケット関連」「深宇宙探査」の動向も紹介する。 日の宇宙開発にとって、2023年は、非常に厳しい1年となった。期待されたH3ロケット初号機は、2年の延期の末にようやく打ち上げの日を迎えたものの、まさかの第2段でトラブルが発生し、衛星の軌道投入に失敗。一方、開発が大詰めを迎えていたイプシロンSロケットは、第2段が地上燃焼試験中に爆発、設備も大きな被害を受けた。 だが2024年は、良い1年になると期待したい。稿では、宇宙分野における2024年の注目イベントについて、まとめてみよう。 月面探査は多数のミッションがめじろ押し 2024年の話

    2024年は月面探査の記念碑的な1年に、失敗続く民間月面着陸もついに実現するか
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    sakstyle 2024/02/01
    Nova-C:着陸するランダーを撮影する機能あり、iSpace、嫦娥6号、H3、カイロス(電車で見に行ける)、H-IIA最後(2001年から全50機、失敗は1回だけ)、ヴァルカンってメタンか、Starship、エウロパクリッパー、ヘラ:DARTの検証
  • 直径約13億光年の巨大構造物「ビッグ・リング」を発見 宇宙原理に反する構造か

    私たちの宇宙について、広い目線で見れば天体や物質の分布が均質であるという「宇宙原理」が広く信じられています。しかし近年の観測では、宇宙原理に反すると思われる巨大構造物(宇宙の大規模構造)がいくつも見つかっています。 セントラル・ランカシャー大学のAlexia Lopez氏は、地球から約92億光年離れた位置(※)に、直径が約13億光年にも達する巨大構造物「ビッグ・リング(Big Ring)」を発見したと、アメリカ天文学会(AAS)の第243回会合の記者会見で発表しました。Lopez氏は2021年にも同様の巨大構造物である「ジャイアント・アーク(Giant Arc)」を発見していますが、両者は非常に近い位置と距離にあります。これは宇宙原理に疑問を呈する発見です。 ※…この記事における天体の距離は、光が進んだ宇宙空間が、宇宙の膨張によって引き延ばされたことを考慮した「共動距離」での値です。これに

    直径約13億光年の巨大構造物「ビッグ・リング」を発見 宇宙原理に反する構造か
    sakstyle
    sakstyle 2024/01/31
    「広い目線で見れば天体や物質の分布が均質であるという「宇宙原理」」仮説を2つ提唱「共形サイクリック宇宙論」「宇宙ひも」
  • イラン、「Simorgh」で衛星の軌道投入に初成功–観測衛星の打ち上げに西側非難

    #イラン イラン政府は現地時間1月29日、「Simorgh」ロケットで3機の衛星を打ち上げ、初の軌道投入に成功したと発表した。 イラン政府の声明によれば、打ち上げられたのは衛星測位と狭帯域通信の技術を試験するキューブサットの「Keihan 2」「Hatef 1」と、研究衛星に相当する「Mehda」と呼ばれる3機目の衛星だ。3機の衛星は高度450~1100kmの地球低軌道(LEO)に投入された。 ロイター通信によれば、イランは1月20日にも「Sorayya」と呼ばれる人工衛星を打ち上げた。Sorayyaの機能は不明だが、リモートセンシング(地上観測)に利用可能だと報告されている。打ち上げについては、西側諸国が非難している。 AP通信によれば、フランス、ドイツ、イギリスは「核兵器を運搬できる弾道ミサイル技術に関するイランの活動に対し、長年懸念を持っている」との声明を出している。 「これらの懸念

    イラン、「Simorgh」で衛星の軌道投入に初成功–観測衛星の打ち上げに西側非難
  • SLIMは10m精度の超ピンポイント着陸に成功! SORA-Qからは歴史的な画像も!!

    宇宙航空研究開発機構(JAXA)は1月25日、小型月着陸実証機「SLIM」に関する記者会見を開催、19日~20日に実施した月面着陸の結果や成果を報告した。注目のピンポイント着陸は、目標を大幅に上回る精度10mを達成。また分離した2台のローバーの動作も確認され、日初の月面着陸と同時に、日初の月面走行も実現したという。 左から、LEV-2担当の平野大地氏、宇宙科学研究所長の國中均氏、SLIMプロジェクトマネージャの坂井真一郎氏、LEV-1担当の大槻真嗣氏 ピンポイント着陸は成功を確認 SLIMが目指した着陸地点は、月面の「SHIOLI」クレーターの東側。これまで、座標は大まかな数値だけが公表されていたが、今回、経度25.24889°、緯度-13.31549°という、正確な座標が発表された。 SLIM着陸地点の正確な位置情報。巨大クレーターの内側にある (C)JAXA LROCのQuickM

    SLIMは10m精度の超ピンポイント着陸に成功! SORA-Qからは歴史的な画像も!!
    sakstyle
    sakstyle 2024/01/30
    大塚さんの記事