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恐竜に関するsakstyleのブックマーク (647)

  • 雲南省禄豊市で、約1億2千万年前の恐竜足跡化石群発見

    【5月30日 Xinhua News】中国雲南省楚雄イ族自治州禄豊市自然資源局は27日、同市恐竜山鎮梨園村村民委員会が管理する滑石板村の裏山で、今から約1億2千万年前の前期白亜紀の恐竜の足跡化石群が見つかったことを明らかにした。同市恐竜化石保護研究センターの専門家によると、今回の発見は数が多く、種類も豊富で、同市で一度に見つかった恐竜の足跡化石数記録を塗り替えたという。 今回の化石は現地住民2人が山に入った際に発見した。5月に入って研究者が実地調査を実施し、26日までに恐竜の足跡化石400点余りを確認。現場の層序学的比較の結果、化石があった岩石地層は今からおよそ1億2千万年前のものであることが明らかになった。 同センターの王濤(おう・とう)主任は「これまでに見つかった足跡化石は三つのタイプに分かれる。一つ目はディプロドクスのような大型竜脚類の恐竜が踏みつけて残したもの、二つ目はティラノサウ

    雲南省禄豊市で、約1億2千万年前の恐竜足跡化石群発見
    sakstyle
    sakstyle 2024/05/30
    3タイプあり「一つ目はディプロドクスのような大型竜脚類」「二つ目はティラノサウルスのような獣脚類が残した足跡」「三つ目は(...)ステゴサウルスまたはアンキロサウルスなどの恐竜が残した可能性がある」
  • 400個以上! 中国雲南省禄豊で1億2000万年前の恐竜足跡化石群を発見

    【5月28日 CGTN Japanese】研究者はこのほど、中国南西部の雲南省・禄豊市恐竜山鎮梨園村で前期白亜紀の恐竜の足跡化石を多数発見しました。同地点で地層年齢を測定したところ、恐竜の足跡がある岩石層は今から1億2000万年を超えていることが分かり、それにもかかわらず多くの足跡はよく保存されており、形が依然としてはっきりしています。 これらの恐竜の足跡化石は、地元の村人2人が山に登って羊飼いをしていた時に発見し、地元の自然資源部門に報告したのです。調査の範囲が拡大するにつれて、ますます多くの恐竜足跡化石が発見され続け、5月26日現在、研究者は恐竜足跡化石400個以上を発見しました。 禄豊市恐竜化石保護研究センターの王涛主任は、「これらの足跡には三つのタイプがあり、一つは大型の竜脚類で、梁竜というタイプが踏んだもの、もう一つはティラノサウルスというタイプが踏んだもの、また一つはアンキロサ

    400個以上! 中国雲南省禄豊で1億2000万年前の恐竜足跡化石群を発見
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    sakstyle 2024/05/29
    「禄豊市恐竜山鎮梨園村」恐竜山鎮ってすごい地名だな(鎮は行政区分)
  • スター古生物学者2人が罵り合った、勝者なき「化石戦争」

    米ワイオミング州コモ・ブラフにあるボーン・キャビン採石場で巨大なマンモスの骨を発掘する男たち。19世紀、ライバル関係にあった古生物学者のオスニエル・チャールズ・マーシュとエドワード・ドリンカー・コープは、恐竜の化石が豊富なこの尾根にそれぞれの発掘場所を確保していた。ここはまた、2人による化石戦争の舞台でもあった。(PHOTOGRAPH BY UNIVERSAL HISTORY ARCHIVE, GETTY IMAGES) 2人はロックスターのような学者だったが、キャリアを台無しにするほどの壮絶な確執があった。 オスニエル・チャールズ・マーシュとエドワード・ドリンカー・コープは19世紀を代表する化石ハンターだった。2人は古生物学の黎明(れいめい)期に、ステゴサウルスやトリケラトプス、リストロサウルスを含む100以上の恐竜を発見した。(参考記事:「奇跡の恐竜化石、世紀の大発見 写真18点」)

    スター古生物学者2人が罵り合った、勝者なき「化石戦争」
  • ほぼ腕のない新種の肉食恐竜を発見、約7000万年前、パタゴニア

    新たに発見された恐竜コレケンの復元図。(ILLUSTRATION BY GABRIEL DIAZ YANTÉN) すべてはかぎ爪から始まった。アルゼンチンのラ・コロニア累層で恐竜の化石を探していたとき、古生物学者たちが岩石から突き出た足の指の骨に気付いた。さらに掘り出して調べてみると、鼻の低い肉恐竜アベリサウルス類の新種と判明した。小惑星の衝突によって白亜紀が終わる数百万年前、太古のパタゴニアを歩いていた肉恐竜だ。この発見は5月21日付で学術誌「Cladistics」に発表された。 アルゼンチンにあるエジディオ・フェルグリオ古生物博物館の古生物学者ディエゴ・ポル氏らは、この恐竜をコレケン・イナカヤリ(Koleken inakayali)と命名した。パタゴニア東部の先住民族テウェルチェの首長だったイナカヤルにちなむ名前で、テウェルチェ語で「粘土と水から生まれる」という意味だ。

    ほぼ腕のない新種の肉食恐竜を発見、約7000万年前、パタゴニア
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    sakstyle 2024/05/24
    アベリサウルス類の新種「コレケン・イナカヤリ」/コンクリーションの中から下半身が関節した状態で発見/アベリサウルス類とノアサウルス類がいつ分岐したかにつながる発見
  • 『哲学史入門』&『一度読んだら絶対に忘れない哲学の教科書』W刊行記念対談 斎藤哲也・ネオ高等遊民「おもしろすぎる哲学史」【前編】 | NHK出版デジタルマガジン

    『哲学史入門』&『一度読んだら絶対に忘れない哲学の教科書』W刊行記念対談!斎藤哲也・ネオ高等遊民「おもしろすぎる哲学史」

    『哲学史入門』&『一度読んだら絶対に忘れない哲学の教科書』W刊行記念対談 斎藤哲也・ネオ高等遊民「おもしろすぎる哲学史」【前編】 | NHK出版デジタルマガジン
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    sakstyle 2024/05/22
    ネオ高等遊民の本は、哲学者60人を古代・中世・近代・現代を4等分して各時代15人ずつとして「結果的には、類書と比べて中世が圧倒的に手厚い本に」なるほど
  • 古生物学:羽毛恐竜における鱗から羽毛への移行を調べる | Nature Communications | Nature Portfolio

    羽毛恐竜のプシッタコサウルス(Psittacosaurus)の皮膚に爬虫類の鱗のような部分があったことを明らかにした論文が、今週、Nature Communicationsに掲載される。この知見は、爬虫類と鳥類の皮膚の進化に関する理解を深めるために役立つ可能性がある。 羽毛は、羽毛の成長、飛行、体熱調節を容易にするための複雑な皮膚の適応に関連しており、そのために羽毛の生えた皮膚は爬虫類の鱗状の皮膚とは異なったものになっている。しかし、初期の羽毛動物で鱗状の皮膚が羽毛の生えた皮膚にどのように移行したかについての詳細は明らかになっていない。 今回、Zixiao Yangらは、中国の前期白亜紀の熱河生物相から出土したプシッタコサウルスの化石試料を用いて皮膚の進化を調べた。プシッタコサウルスは、約1億3000万年前に生息していた羽毛恐竜で、尾だけに羽毛が生えている。今回の研究では、紫外光照射による

    古生物学:羽毛恐竜における鱗から羽毛への移行を調べる | Nature Communications | Nature Portfolio
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    sakstyle 2024/05/22
    「プシッタコサウルスの体の羽毛のない部分には祖先の爬虫類の鱗状の皮膚が残っており」/「羽毛恐竜のプシッタコサウルス」って書いてあるの分かってても慣れないな
  • じつに奇抜な「トサカ」。残念ながら、新種の証拠にはならなかった…なんと、日本の研究チームが判明させた「アラスカを闊歩した越冬恐竜の本当の名前」(小林 快次)

    じつに奇抜な「トサカ」。残念ながら、新種の証拠にはならなかった…なんと、日の研究チームが判明させた「アラスカを闊歩した越冬恐竜の当の名前」 【シリーズ・小林快次の「極北の恐竜たち」】 リード部分今から何千万年も昔に、地球の陸上に君臨していた恐竜たち。シダ類やソテツ類の茂った暖かい地域で暮らしていたイメージがあるかもしれないが、彼らは地球上のあらゆるところに進出していた。南極大陸からも、北極圏からも恐竜の化石は発見されているのだ。 この連載では、北極圏のアラスカで15年以上にわたって調査を続ける筆者が、極圏での厳しい環境で、どのように恐竜たちが暮らしていたのか、その生態と進化の謎に挑むーー。 今回は、ハロルドサウルス科の恐竜の“おしゃれ”ともいうべき「特徴的なトサカ」を手掛かりに、アラスカの恐竜産地「リスコム」で見つかった恐竜たちは、どのような種だったのかを考察していこう。なんと、その特

    じつに奇抜な「トサカ」。残念ながら、新種の証拠にはならなかった…なんと、日本の研究チームが判明させた「アラスカを闊歩した越冬恐竜の本当の名前」(小林 快次)
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    sakstyle 2024/05/15
    アラスカから発見されているエドモントサウルス。2015年に新属新種として記載されたが、2020年に高崎竜司・小林らによりエドモントサウルスの亜成体とされた。広範囲に生息し越冬していた(微細構造の分析から)
  • 中国の科学者、デイノニクス類恐竜の世界最大の足跡を発見

    【5月9日 Xinhua News】中国北京市の中国地質大学(北京)と福建省の英良石材自然史博物館を中心とする科学者チームは6日、福建省にある白亜紀後期の恐竜足跡化石群「竜翔恐竜足跡群」で見つかった大型のデイノニクス類の足跡が、これまで世界で確認されているデイノニクスの足跡の中で最大だと分かったと明らかにした。うち、五つの足跡は平均の長さ約36・4センチ、幅16・9センチで、研究者らは足跡化石の新属新種として「英良福建足跡」と命名。研究成果を国際学術誌アイサイエンスに発表した。 デイノニクスは、ジュラ紀後期から白亜紀に生息していた肉または雑の獣脚類恐竜で、体表が羽毛で覆われ、後足の第2指には「殺りく爪」と呼ばれる大きなかぎ爪があり、歩行時は地面に2指型の足跡を残した。 竜翔恐竜足跡群は英良石材自然史博物館と中国地質大学(北京)の合同チームが2020年11月に竜岩市上杭県臨城鎮竜翔大道

    中国の科学者、デイノニクス類恐竜の世界最大の足跡を発見
  • 中国の科学者 世界最大のデイノニクス科恐竜の足跡化石を発見

    「英良福建足跡」と名付けられた世界最大のデイノニクス科恐竜の足跡化石の現場(2024年5月7日提供)。(c)CGTN Japanese 【5月7日 CGTN Japanese】北京にある中国地質大学と中国南東部の福建省英良石材自然歴史博物館による合同科学者チームは6日、福建省竜岩市上杭県の竜翔村で発見された恐竜の足跡化石のうち、大型のデイノニクス科の足跡が確認され、これまで発見された世界最大規模のもので、五つの足跡の長さは平均約36.4センチ、幅16.9センチだと発表しました。これにより、科学者は新しい足跡の属種を確立し、「英良福建足跡」と名付けました。 デイノニクスはジュラ紀後期から白亜紀にかけて生息していた肉性または雑性の獣脚類恐竜です。2020年11月、福建省英良石材自然歴史博物館と中国地質大学による合同科学者チームは竜翔村付近で、大規模な白亜紀の恐竜足跡の化石群を発見しました。

    中国の科学者 世界最大のデイノニクス科恐竜の足跡化石を発見
  • 中国で新種となる巨大な恐竜の足跡を発見。史上最大のラプトルの一種である可能性 : カラパイア

    中国南部で、過去最大となる小型肉恐竜「ラプトル」の一種の足跡が発見されたそうだ。推定体長5mで、映画『ジュラシック・パーク』で描かれていたヴェロキラプトルよりもはるかに大きい。 中国福建省のロンシャン発掘場で発見されたその足跡の持ち主は、発掘地(福建/fujian)にちなんで「Fujianipus yingliangi(フジアニプス・インリアンギ)」と命名された。 こうした研究によって、巨大なものから小さなものまで、さまざまなサイズのラプトルが存在しており、環境への適応性が高く、生態の多様性もまた豊かな恐竜だったろうことが明らかになりつつある。

    中国で新種となる巨大な恐竜の足跡を発見。史上最大のラプトルの一種である可能性 : カラパイア
  • 新種の恐竜を発見、「衝撃的に小さな巨大恐竜」ティタノマキア

    6700万年前、南米のパタゴニア中部に生息していたと思われる新種のティタノサウルス類の復元図。(ILLUSTRATION BY GABRIEL DÍAZ YANTÉN) 南米のパタゴニアで、新種の恐竜が見つかった。ティタノマキア・ギメネジ(Titanomachya gimenezi)という学名がつけられたこの恐竜は、長い首を持つ巨大な草恐竜ティタノサウルスの仲間だ。ただし、この恐竜は成長しても大型のウシほどの大きさにしかならない。論文は、4月10日付けで学術誌「Historical Biology」に発表された。 新種の恐竜は、アルゼンチンにあるエジディオ・フェルグリオ古生物博物館の古生物学者で、ナショナル ジオグラフィックのエクスプローラー(探求者)でもあるディエゴ・ポル氏の研究チームが発見した。同氏らは、南米における恐竜時代の終焉を探る研究を行っており、それが今回の発見につながっ

    新種の恐竜を発見、「衝撃的に小さな巨大恐竜」ティタノマキア
    sakstyle
    sakstyle 2024/04/18
    白亜紀後期・パタゴニア。ティタノサウルス類だけど6mほど。陸地が狭くなったからか、と/学名はラテン語なので~(giはスペイン語だと「ヒ」と読むが、ラテン語だと「ギ」)
  • ゆるさで人気「軍艦島ステゴサウルス」 長崎のベネックス恐竜博物館 グッズが好評 - 長崎新聞 2024/04/17 [11:37] 公開

    長崎県長崎市野母町のベネックス恐竜博物館のショップで、間近に望む世界文化遺産の端島(軍艦島)とコラボしたオリジナルキャラクター「軍艦島ステゴサウルス」が人気。新商品が続々と生まれている。 背中に並ぶ板の部位を軍艦島のビル群に見立てた「ゆるさ」が好評で、グッズの販売会社と考案した。昨年夏に発売したポーチはすぐに品薄となり、バッグやTシャツなどの展開を始めた。 博物館は化石の調査研究も担う。新種の恐竜が確認されれば、その土地にゆかりがある名前が付くケースもあるという。いつの日か「軍艦島」を冠する物の恐竜が発見されるかも?

    ゆるさで人気「軍艦島ステゴサウルス」 長崎のベネックス恐竜博物館 グッズが好評 - 長崎新聞 2024/04/17 [11:37] 公開
  • 驚愕の新説「隕石衝突が原因で絶滅」説が「崩れる」かもしれない…なんと「北極圏で冬越し」していた恐竜の「かなり特殊な口とあご」(小林 快次)

    【シリーズ・小林快次の「極北の恐竜たち」】 今から何千万年も昔に、地球の陸上に君臨していた恐竜たち。シダ類やソテツ類の茂った暖かい地域で暮らしていたイメージがあるかもしれないが、彼らは地球上のあらゆるところに進出していた。南極大陸からも、北極圏からも恐竜の化石は発見されているのだ。 この連載では、北極圏のアラスカで15年以上にわたって調査を続ける筆者が、極圏での厳しい環境で、どのように恐竜たちが暮らしていたのか、その生態と進化の謎に挑むーー。 今回は、前回の記事でご紹介した「ハドロサウルス」について、「アラスカ」という極北の地で、どのような生活を送っていたのかを考察していきます。 恐竜化石が残した絶滅に対するメッセージ この論文と同じ年に、Brouwers et al. (1987)によって「アラスカ州ノーススロープの恐竜:高緯度の白亜期末期の環境」という論文が発表されている。こちらの論文

    驚愕の新説「隕石衝突が原因で絶滅」説が「崩れる」かもしれない…なんと「北極圏で冬越し」していた恐竜の「かなり特殊な口とあご」(小林 快次)
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    sakstyle 2024/04/16
    北極圏で恐竜が越冬できていたなら衝突の冬は絶滅の原因にならないのではないか、という論文が1987年に書かれている、と。「この仮説は、私(小林)がアラスカ調査に行き続ける理由である」
  • https://lab-brains.as-1.co.jp/enjoy-learn/2024/03/61944/

    sakstyle
    sakstyle 2024/03/25
    パキリノサウルスの鼻の上にある骨のこぶ→「角質化した皮膚が被さる復元(1950~)」と「ケラチンでできた角がつく復元(1967・1989~)」があり、2009年から「ジャコウウシのような角質化した皮膚の分厚いパッド復元」に
  • 非常にレア「頭蓋骨から尾まで繋がった」ティタノサウルスのほぼ完全な化石が見つかる - ナゾロジー

    頭蓋骨から尾まで繋がったティタノサウルスが見つかるフランスのエロー県。このモントゥリエにて化石を発見 / Credit:Wikipedia Commons_エロー県2022年5月、フランスのモントゥリエの森でイヌの散歩をしていた25歳のアマチュア古生物学者ダミアン・ボシェット氏は、目を疑うようなものを発見しました。 それは、その地域で当時地滑りが発生してから間もない出来事でした。 彼が地滑りで露出した場所を見に行くと、「大きな骨」が地面から突き出ていることに気づいたのです。 アマチュアといえど、古生物学者として経験を積んできた彼の目は、その骨が恐竜の化石であるとすぐに分かりました。 発掘作業が開始される / Credit:Damien Boschetto_damienboschetto(Instagram)そこでボシェット氏は、地元の博物館の専門家たちと共に発掘作業に取り掛かりました。 そ

    非常にレア「頭蓋骨から尾まで繋がった」ティタノサウルスのほぼ完全な化石が見つかる - ナゾロジー
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    sakstyle 2024/03/17
    “骨格全体の約70%もの骨が残っていました。さらに珍しいことに、このティタノサウルスの化石は、頭蓋骨から尾までがほぼ繋がった状態で発見”
  • 水が温む時 - GET AWAY TRIKE !

    ↑Skeletal reconstruction of Tyrannosaurus rex (top: largely based on USNM PAL 555000) and Tyrannosaurus mcraeensis (bottom: holotype NMMNH P-3698). Scale bars are 1m. いい加減で3月である。年明け早々にでも書こうと思っていた記事は、あけおめメールの到来によってここまで後ろ倒しになった格好である。 さて、かれこれ10年近く前にこんな記事を書いたりしていたわけだが、年明け早々に“エレファント・ビュートのティラノサウルス類”ことNMMNH P-3698(古い文献だとNMMNH P-1013-1となっている)がティラノサウルス属の新種として記載されたわけである。長らく「ニューメキシコ産ティラノサウルス・レックス」として知られていた

    水が温む時 - GET AWAY TRIKE !
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    sakstyle 2024/03/15
    ニューメキシコの「ティラノサウルス・マクレーエンシス」について。「カンパニアン末からせいぜいマーストリヒチアン前期の前半」「(当記事)筆者は先述の通り歯骨以外の独自性については懐疑的」論文筆者の悪名
  • じつは、「北米大陸とアジア大陸の恐竜はそっくり」だった…「アラスカの僻地」で眠っている骨化石が伝えようとしている「衝撃の事実」(小林 快次)

    じつは、「北米大陸とアジア大陸の恐竜はそっくり」だった…「アラスカの僻地」で眠っている骨化石が伝えようとしている「衝撃の事実」 【シリーズ・小林快次の「極北の恐竜たち」】 今から何千万年も昔に、地球の陸上に君臨していた恐竜たち。シダ類やソテツ類の茂った暖かい地域で暮らしていたイメージがあるかもしれないが、彼らは地球上のあらゆるところに進出していた。南極大陸からも、北極圏からも恐竜の化石は発見されているのだ。 この連載では、北極圏のアラスカで15年以上にわたって調査を続ける筆者が、極圏での厳しい環境で、どのように恐竜たちが暮らしていたのか、その生態と進化の謎に挑むーー。 今回は、アルスカの北極圏の入り口、ノーススロープ郡における、恐竜化石についての解説をお届けする。 現在、ベーリング海峡で隔たられているユーラシア大陸とアメリカ大陸の接点は、かつて「ベーリング陸橋(ベーリング地峡とも)」とも呼

    じつは、「北米大陸とアジア大陸の恐竜はそっくり」だった…「アラスカの僻地」で眠っている骨化石が伝えようとしている「衝撃の事実」(小林 快次)
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    sakstyle 2024/03/15
    アラスカ州ノーススロープ郡。北緯69度よりも北。北海道最北端は北緯45度32分なので25度ほど北だが、日本の最北端と最南端の緯度の差も25度くらい。本州と同じくらいの面積。87年に初めて恐竜の骨化石が発見された
  • ゴルゴサウルスの「子どもメシ」 -ティラノサウルス科の若者の食生活- Lab BRAINS

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    sakstyle 2024/03/14
    ティラノサウルス科の亜成体の食生活について。2023年12月にゴルゴサウルス亜成体の胃の内容物の化石が報告されたが、それの紹介+ティラノサウルス科の亜成体の速さや中型捕食者のニッチを占めたろうという研究
  • 隕石衝突後の世界を生きた恐竜たち

    隕石衝突の“前夜”、地球は巨大恐竜たちの王国だった。(©『恐竜超伝説2 劇場版ダーウィンが来た!』製作・配給 ユナイテッド・シネマ 映像提供:NHK) 2024年3月8日より、『恐竜超伝説2 劇場版ダーウィンが来た!』がユナイテッド・シネマほか全国ロードショーされる。最新研究から浮かび上がった「6600万年前に生きていた恐竜の物語」、さらに「巨大隕石衝突後の世界を生きた恐竜たちの物語」を描いたこの映画の監督、植田和貴氏(NHKエンタープライズ 自然科学部 シニア・プロデューサー)に、劇場版化に至る経緯と見所を語ってもらう。 今から6600万年前の地球。今の北米にあたる場所では有名な肉恐竜ティラノサウルスが、アジアにあたる場所では植物恐竜デイノケイルスが暮らしていた。南に広がる巨大な大陸ゴンドワナでは、35メートルにも達した超巨大植物恐竜プエルタサウルスが10メートルの巨大肉恐竜マイ

    隕石衝突後の世界を生きた恐竜たち
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    sakstyle 2024/03/11
    小林さんから、北極圏で生きる恐竜なら衝突の冬以後でも生き延びることができたのではと聞き、SPVで古生物学者たちに、衝突後どのくらい生き延びていたと思うか質問してみたところ、色々な回答が……
  • 動画:中国で発見の恐竜化石は新属新種、「英良達泰竜」と命名

    【3月5日 Xinhua News】中国とカナダの研究チームはこのほど、江西省贛州(かんしゅう)市会昌県で2016年に見つかった2体のアンキロサウルス亜科の化石が新属新種であることが分かり、「英良達泰竜(Datai yingliangis)」と名付けたと発表した。 アンキロサウルスは草恐竜の一種で、後期白亜紀の北米とアジアに生息していた。最大の特徴は全身を覆う大量の骨の板で、よろいをまとったような姿から「装甲恐竜」とも呼ばれる。中でもアンキロサウルス亜科に属する恐竜は体が大きく、頭と胴の幅が広い。尾の末端には発達した尾錘(びすい)がある。 中国地質大学(北京)の邢立達(けい・りつたつ)副教授と福建省英良石材自然歴史博物館の鈕科程(じゅう・かてい)執行館長がカナダ自然博物館の学者と共同で、国際学術誌「バータブレート・アナトミー・モルフォロジー・パレオントロジー」に発表した。 邢氏によると、

    動画:中国で発見の恐竜化石は新属新種、「英良達泰竜」と命名
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    sakstyle 2024/03/06
    江西省・アンキロサウルス亜科の化石が新属新種「モンゴルと中国北部で発見されたピナコサウルスと姉妹群を形成する可能性」江西省はだいぶ中国の南の方だが(長江沿岸の省)