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Spaceに関するsakstyleのブックマーク (1,599)

  • New Spaceの”収穫期”到来 : 近年 宇宙スタートアップが達成したこと|Genryo Kanno

    この記事は…◆筆者:宇宙輸送(ロケット)のスタートアップで働いている人 ◆対象:宇宙産業のトレンドを知りたい方 ◆内容:2023年からの新興企業による達成事項の一例を紹介 ◆狙い:民間の活動という目線で各ニュースをみてもらう人を増やすこと ※宇宙ビジネスに関するnote記事を毎月投稿する「#まいつき宇宙ビジネス」シリーズ:2024年2月分 はじめに最近、ますます宇宙関連のニュースを耳にすることが多くなってきたと思いませんか? 少なくとも私個人の感覚としてはそう感じています。 日中の注目を浴びたSLIMの月面着陸は記憶に新しいですが、(記事執筆時点の直前)2024年2月23日朝(日時間)にアメリカのスタートアップ企業による「民間初」の月面着陸が達成されました。 このように、これまでの政府による宇宙開発に加えて民間の新興企業に関するニュースが続々と出てきていることが、全体的に多くなってきた

    New Spaceの”収穫期”到来 : 近年 宇宙スタートアップが達成したこと|Genryo Kanno
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    sakstyle 2024/03/07
    宇宙への投資金額が増加したのが2020年頃、「スタートアップに要求されるスピード感では、初号機をつくるの時間は「3〜5年」が一般的」、以上の2点から2023年から成果が出てくる、はずと
  • 「宇宙輸送ビジネス」の現在地 : 世界の軌道投入用ロケット比較・分析から|Genryo Kanno

    この記事は…◆筆者:宇宙輸送(ロケット)のスタートアップで働いている人 ◆対象:宇宙輸送ビジネスのグローバル市場の全体像やトレンドを知りたい方 ◆内容:世界の軌道投入用ロケットの能力を比較・分類して分析する ◆狙い:技術ではなくビジネスの視点で宇宙輸送の現状をまとめること ※宇宙ビジネスに関するnote記事を毎月投稿する「#まいつき宇宙ビジネス」シリーズ:2023年9月分 2023/9/19 記事一部更新はじめに前回記事に引き続き、今月もロケットのお話です。 前回は単純な分類に終始しましたが、正直どの分類軸もロケットのユーザー(ペイロード衛星の持ち主)からするとあまり重要ではなく、実際にユーザーが気にするのは ①打上げ能力 ②コスト ③信頼性(実績)の3点だと思っています。 なので、今回は ①打上げ能力 を主として、ペイロードの軌道投入用途の世界中のロケットを比較することでよりビジネス的な

    「宇宙輸送ビジネス」の現在地 : 世界の軌道投入用ロケット比較・分析から|Genryo Kanno
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    sakstyle 2024/03/07
    打ち上げ能力別にカテゴライズ
  • 「スペースワン」とは何者か–-キヤノン電子や清水建設が独自ロケットで民間初の衛星打ち上げに挑む(更新)

    #スペースワン#スペースポート紀伊#IHIエアロスペース#IHI#キヤノン電子 日で初めて民間企業単独での衛星打ち上げに挑む「スペースワン」とは何者か。同社の独自ロケット「カイロス」や射場「スペースポート紀伊」、そして同社に対する日政府からの期待などについて解説する。 直近の動き 2024年3月13日:スペースワンはカイロス初号機を打ち上げたが、5秒後に爆発した。機体自身が異常を検知したことによる自律破壊だ。第三者やスペースワン関係者への被害は発生していない。同社は原因を究明し迅速な打ち上げ再開に望む 2024年3月9日:スペースワンは日時間3月9日にカイロス初号機の打ち上げに挑んだが、警戒海域への船舶侵入により延期となった。新たな打ち上げ日時は3月13日午前11時1分12秒〜17分12秒だ。 スペースワンとは–いわば日の大企業連合 スペースワンは、キヤノン電子、IHIエアロスペー

    「スペースワン」とは何者か–-キヤノン電子や清水建設が独自ロケットで民間初の衛星打ち上げに挑む(更新)
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    sakstyle 2024/03/07
    内閣府提供の「主なスタートアップが開発・運用するロケット」一覧の資料助かる。
  • 生活圏を宇宙に広げる第一歩に–ブルーオーシャンの「月面探査」に挑むispace袴田CEOインタビュー

    #ispace#HAKUTO-R#月探査#袴田武史 ispaceは、2023年4月に民間月面探査プログラム「HAKUTO-R」のミッション1を完了。来の最終目的であった月着陸船(ランダー)の月面着陸こそ果たせなかったが、その過程で様々な“民間初”を実現しつつ、一定の成果を挙げた。 同社は現在、月面着陸と月面探査を目的とした「ミッション2」に向けて準備を進めている。さらに、2023年には東証グロース市場に上場を果たすとともに、国の「中小企業イノベーション創出推進事業」にも採択され、日の宇宙産業を牽引していくスタートアップとして市場からの期待値も高い状況だ。 ispaceの代表取締役CEO & Founderを務める袴田武史氏(2023年12月21日撮影) ispaceの目指すところ、そして、日で月をテーマとした宇宙ビジネスを展開する意義について、代表取締役CEO & Founderを務

    生活圏を宇宙に広げる第一歩に–ブルーオーシャンの「月面探査」に挑むispace袴田CEOインタビュー
  • 米連邦議会、NASA火星サンプルリターン計画の予算決定を先送り

    #NASA#火星#サンプルリターン#MSR 火星の試料(サンプル)を地球に持ち帰る(サンプルリターン)計画「Mars Sample Returen(MSR)」について、米連邦議会は同計画の予算の決定を先送りしたことを、海外メディアのSpaceNewsが報じている。 MSRでは、現在火星で稼働中の探査車(ローバー)「Perseverance」で収集した火星のサンプルを着陸機と上昇機で打ち上げ、探査機で地球へと持ち帰る。MSRは以前から予算の膨張が問題視されており、NASAの監察総監室(Office of Inspector General:OIG)は是正措置計画の策定を求めていた。 議会の予算委員会は、NASAの資金を2023年のものから削減する一方で、MSRへの支出に関する決定を延期する、2024会計年度の最終的な支出法案を発表した。NASAには2023年から2%減となる248億7500万

    米連邦議会、NASA火星サンプルリターン計画の予算決定を先送り
  • 「すべてが大きな障害」NASAの火星サンプルリターン計画に内部から疑問の声

    #NASA#ESA#火星#サンプルリターン#MSR 米航空宇宙局(NASA)の監察総監室(Office of Inspector General:OIG)は、火星から試料を地球に持ち帰る(サンプルリターン)計画「Mars Sample Returen(MSR)」について、是正措置計画の策定を求めている。 MSRでは探査車(ローバー)「Perseverance」で集めた火星のサンプルを着陸機と上昇機で打ち上げる。火星を周回する探査機(オービター)とドッキングし、地球へと持ち帰る計画だ。2023年11月にはMSRの予算が膨張していることを理由に、ミッションに関する作業の縮小が報じられた。 OIGは報告書の中で、MSRプログラムの設計、コスト、スケジュールのすべてが大きな障害となっていると述べた。具体的にはMSRの「Capture Containment and Return System(CC

    「すべてが大きな障害」NASAの火星サンプルリターン計画に内部から疑問の声
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    sakstyle 2024/03/05
    NASAの監察総監室は「設計、コスト、スケジュールのすべてが大きな障害」と報告し、また、ESAとの調整を強化するよう提言した。
  • JAXAの月探査機「SLIM」、“月の夜”を越えることに成功 - 観測再開へ

    宇宙航空研究開発機構(JAXA)は2024年2月26日、月面に着陸した探査機「小型月着陸実証機(SLIM)」について、月の夜を越える「越夜」に成功したと発表した。 SLIMは、着陸地点が日没を迎え、太陽電池に太陽光が当たらなくなったため、1月31日から冬眠状態にあった。越夜を想定した設計にはなっていないものの、無事に眠りから覚め、運用再開を果たした。 運用チームは「さらなる観測の可能性にワクワクしています」と期待を語っている。 越夜後にSLIMの航法カメラが撮影した月の画像 (C) JAXA SLIMの越夜成功 小型月着陸実証機(SLIM)はJAXAが開発した月探査機で、誤差100mの高精度着陸技術と、軽量な月・惑星探査機システムの技術の実証を目的としている。 昨年9月に打ち上げられ、今年1月20日に月面着陸に挑んだ。SLIMは航法カメラによる画像航法を行って、高精度に自身の位置を推定しな

    JAXAの月探査機「SLIM」、“月の夜”を越えることに成功 - 観測再開へ
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    sakstyle 2024/03/04
    「(越夜に成功した理由は、今後分析)電子機器が想定よりも頑丈にできていた可能性、探査機全体の熱の収支(出入り)が好条件で保温できた可能性、あるいは想定外の着陸姿勢が(...)保温できた可能性もあろう」
  • 米民間企業の月着陸船「Nova-C」月面で撮影された新たな画像公開 着陸時の詳細も判明

    アメリカの民間企業インテュイティブ・マシーンズとアメリカ航空宇宙局(NASA)は日時間2024年2月29日、インテュイティブ・マシーンズの月着陸ミッション「IM-1」の月着陸船「Nova-C(ノバC)」が月面で撮影した新たな画像を公開しました。同日に開催されたテレカンファレンスでは着陸時のより詳しい状況が語られています。【最終更新:2024年2月29日12時台】 IM-1はインテュイティブ・マシーンズ初の月着陸ミッションで、着陸船のNova-Cにはアメリカ航空宇宙局(NASA)の商業月輸送サービス(CLPS)の下で選定された6つのペイロードと民間の6つのペイロード、合計12のペイロードが搭載されています。 IM-1ミッションのNova-Cは日時間2024年2月15日にスペースXの「Falcon 9(ファルコン9)」ロケットで打ち上げられた後、日時間2024年2月23日8時24分に月面

    米民間企業の月着陸船「Nova-C」月面で撮影された新たな画像公開 着陸時の詳細も判明
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    sakstyle 2024/02/29
    NASAのLIDERはシステムがデータを処理できず結局使われてなかった、と。あと、自撮り機は着陸後に放出されたけどWi-Fiがうまく使えず
  • SLIMが成功した「月での越夜」はなぜ難しいのか–月面着陸の歴史から紐解く(秋山文野)

    #JAXA#SLIM 2024年2月26日に開催された文部科学省の宇宙開発利用部会の冒頭、JAXA 宇宙科学研究所の國中均所長は「良い知らせ」と前置きしてから「小型月着陸実証機(SLIM)、超小型月面探査ローバ(LEV-1)、及び変形型月面ロボット(LEV-2)の月面着陸結果について」の報告を始めた。 そして坂井真一郎プロジェクトマネージャから「2月25日夜7時ごろ、コマンドを送信したところSLIMから応答がありました」との報告があった。SLIMは月面着陸に続いて、月面での越夜に成功したのだ。 越夜とは、月面で約14日間の夜(月の1日は地球時間で27.321 661日)を超えて宇宙機が活動を再開することだ。月面は日中と夜間で270度以上の温度変化があり、高温と極低温が繰り返す、宇宙機にとって過酷すぎる環境だ。SLIMはこうした温度環境を乗り越える設計ではなく、月の夜を越えての活動再開は、試

    SLIMが成功した「月での越夜」はなぜ難しいのか–月面着陸の歴史から紐解く(秋山文野)
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    sakstyle 2024/02/29
    越夜に成功しているのは、基本的に原子力電池等でヒーターを搭載している探査機。例外は、1960年代のサーベイヤーシリーズだが、これもバッテリーによるヒーターと断熱設計による。
  • 中国、開発中の次世代有人宇宙船と月着陸船を「夢舟」「攬月」と命名

    中国載人航天工程弁公室(CMSA、中国有人宇宙プロジェクト弁公室)は2024年2月24日、中国で計画されている有人月探査ミッションで使用される次世代有人宇宙船と月着陸船の名称が決定したことを発表しました。【最終更新:2024年2月28日11時台】 【▲ 中国の次世代有人宇宙船「夢舟(むしゅう)」のイメージ図(Credit: CNSA)】発表によると、次世代有人宇宙船は「夢舟(むしゅう、Mengzhou)」と命名されました。CMSAによると、この名前には有人月探査が運ぶ中国人の宇宙への夢や宇宙探査の新たな旅の始まりといった意味が込められています。夢舟は有人月探査ミッションで使用される月面着陸ミッション用(クルー3名)と、宇宙ステーションミッションで使用される地球近傍用(クルー7名)の2種類が開発される予定で、このうち月面着陸ミッション用のバージョンは「夢舟Y」と呼ばれています(※中国語の「月

    中国、開発中の次世代有人宇宙船と月着陸船を「夢舟」「攬月」と命名
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    sakstyle 2024/02/29
    月着陸船の名前は毛沢東の詩に由来。別々に打ち上げて、月周回軌道でドッキングするのかー
  • 「JuMBO 24」が連星の自由浮遊惑星であると確認 なぜ存在するのかは謎

    どの恒星の周りも公転していない「自由浮遊惑星」はどのように生成されるのでしょうか?従来の理論では惑星系内の破滅的なダイナミクスの結果であると考えられていますが、その場合には自由浮遊惑星は単独で存在することになります。 メキシコ国立自治大学のLuis F. Rodríguez氏、Laurent Loinard氏、そしてLuis A. Zapata氏の研究チームは、「ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡」の観測で2023年に発見されたばかりの連星関係にある自由浮遊惑星の候補、全42組を「VLA (カール・ジャンスキー超大型干渉電波望遠鏡群)」で観測しました。その結果、唯一「JuMBO 24」の観測に成功し、連星関係の自由浮遊惑星であるという追加の証拠が得られました。このような連星関係の自由浮遊惑星の生成は従来の形成論ではうまく説明できないため、興味深い観測対象として注目されています。 【▲図1: 連

    「JuMBO 24」が連星の自由浮遊惑星であると確認 なぜ存在するのかは謎
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    sakstyle 2024/02/29
    ハッブルやJWSTで観測されていた候補天体42組のうち、さらに追加観測したところ、唯一「JuMBO 24」について観測データが得られた
  • インド、有人飛行計画で重要試験完了–ヒト型ロボットを載せて無人飛行試験へ

    #ISRO#Gaganyaan#LVM-3#Gaganyaan-1 インド宇宙研究機関(ISRO)は現地時間2月21日、有人宇宙飛行計画「Gaganyaan(ガガンヤーン)」の初の無人飛行試験に向け、重要な試験を完了したと発表した。 Gaganyaanは、2025年までに3人の宇宙飛行士を地球低軌道(LEO)へと打ち上げることを目標としている。ロケットは「Launch Vehicle Mark-3(LVM-3)」を使用。2023年10月には、緊急脱出システムの試験を実施した。 ISRO推進複合施設(Isro PRopulsion Complex:IPRC)で実施されたGaganyaanのエンジンテストは、推力や推進剤タンクの圧力を変化させるなどの飛行条件をシミュレートしたものだった。ISROによれば、この種のテストとしては7回目であった。 2024年第3四半期(7〜9月)が予定されている無

    インド、有人飛行計画で重要試験完了–ヒト型ロボットを載せて無人飛行試験へ
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    sakstyle 2024/02/29
    「2024年第3四半期(7〜9月)が予定されている無人飛行試験「Gaganyaan-1(G1)」では、ヒト型ロボット「Vyommitra」(ヴィオミトラ、サンスクリット語で「宇宙の友人」)を搭載して打ち上げる。」
  • 米民間企業が挑んだ月面着陸 - 着陸機「オデュッセウス」が紡いだ叙事詩

    米国が、月面に足跡を最後に刻んだのは、1972年のアポロ計画最後のミッション「アポロ17」だった。以来、米国は月面に人間はおろか、無人の探査機すら送り込むことはなかった。 それから約半世紀、米国はついに月面に帰還した。だが、その内容も陣容も意義も、かつてとは大きく異なっていた。成し遂げたのは「イントゥイティブ・マシーンズ」というベンチャー企業であり、アポロでは主役だった米国航空宇宙局(NASA)が今回は”顧客”となり、そして人類が月へ帰還するための前哨戦となるものだったのである。 イントゥイティブ・マシーンズが開発した月着陸機「オデュッセウス」 (C) Intuitive Machines イントゥイティブ・マシーンズの「オデュッセウス」 イントゥイティブ・マシーンズ(Intuitive Machines)は、米国テキサス州ヒューストンに拠点を構える宇宙企業で、NASAのエンジニアだったス

    米民間企業が挑んだ月面着陸 - 着陸機「オデュッセウス」が紡いだ叙事詩
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    sakstyle 2024/02/29
    メタンエンジンだったんだ。あと、ジェフ・クーンズの作品積んでたのも知らなかった。/着陸用に急遽使うようになったNASAのLiDARは本来実験機器でシステムとは独立していたが、2時間でソフトウェアを改良した、と
  • 【更新・追記】米民間企業の月着陸船「Nova-C」月面着陸に成功するも横転した状態か

    【2024年2月27日11時40分更新】着陸後に撮影された画像などの公開にあわせて記事最後に追記を行うとともに内容を一部変更しました。 アメリカの民間企業インテュイティブ・マシーンズとアメリカ航空宇宙局(NASA)は2024年2月23日、インテュイティブ・マシーンズの月着陸ミッション「IM-1」の月着陸船「Nova-C(ノバC)」が月面に着陸してから初のテレカンファレンスを行いました。Nova-Cは月面着陸に成功したものの機体は直立しておらず、月面に横転した状態で安定しているとみられています。【最終更新:2024年2月27日11時台】 IM-1はインテュイティブ・マシーンズ初の月着陸ミッションで、着陸船のNova-Cにはアメリカ航空宇宙局(NASA)の商業月輸送サービス(CLPS)の下で選定された6つのペイロードと民間の6つのペイロード、合計12のペイロードが搭載されています。IM-1ミッ

    【更新・追記】米民間企業の月着陸船「Nova-C」月面着陸に成功するも横転した状態か
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    sakstyle 2024/02/27
    レーザー距離計が打ち上げ前にオンになっておらず使用不可→実証用に搭載されていたNASAのライダーを急遽使うことに→予定の約3倍の速度で降下し横転・自撮り用小型機は放出見送り/結構満身創痍な感じ
  • インド、次期火星探査でヘリコプターを運用か–着陸船とともに打ち上げ

    #Ingenuity#火星#ISRO#MSR#インド インドが次期火星探査ミッションでヘリコプターを運用する可能性をIndia Todayが現地時間2月19日に報じている。 火星でのヘリコプターといえば、米航空宇宙局(NASA)による「Ingenuity」がある。Ingenuityは1月にミッションを終了したが、NASAは将来の火星試料回収ミッション「Mars Sample Return(MSR)」でも、無人機の運用を予定している。 India Todayによれば、インド宇宙研究機関(ISRO)は火星でのヘリコプターの運用を検討しており、2030年代初めに火星着陸船とともに打ち上げる予定だ。 インドの火星ヘリコプターは、火星上空100mまで飛行可能という。科学探査のために、温度や湿度、圧力、風速、磁場、ダストなど各種センサーが搭載される計画とみられる。 ISROは火星探査計画「Mars O

    インド、次期火星探査でヘリコプターを運用か–着陸船とともに打ち上げ
  • 【速報・更新】JAXA月探査機「SLIM」月面で夜を越すことに成功 コマンド送信に応答

    宇宙航空研究開発機構(JAXA)は2024年2月26日13時半頃、X(旧Twitter)の小型月着陸実証機「SLIM」プロジェクト公式アカウントにて、着陸地点が夜を迎えるため休眠状態に入っていたSLIMが夜を越してコマンド送信に応答したと発表しました。SLIMの運用は通信機器の温度が下がってから再開できるように準備が進められる予定です。【最終更新:2024年2月27日10時台】 【▲ 参考画像:小型月着陸実証機「SLIM」から放出された探査ロボット「LEV-2(SORA-Q)」のカメラで撮影された画像。大きく傾きつつ接地した状態のSLIMが右奥に写っている。画像は試験画像で、もう1機の探査ロボット「LEV-1」経由の試験電波データ転送により取得されたもの(Credit: JAXA/タカラトミー/ソニーグループ(株)/同志社大学)】SLIMは日時間2024年1月20日0時20分頃に日の探

    【速報・更新】JAXA月探査機「SLIM」月面で夜を越すことに成功 コマンド送信に応答
  • 米月着陸船オデュッセウス、月面で横倒しに 開発企業CEO

    (CNN) 米インテュイティブ・マシンズは23日の記者会見で、同社が開発した月着陸船「オデュッセウス」が月面で横倒しになっていることを明らかにした。 オデュッセウスは22日、歴史的な月面着陸を成功させた。インテュイティブ・マシンズは直後にX(旧ツイッター)で、オデュッセウスは「直立している」と説明していた。 しかし同社のスティーブ・アルテマス最高経営責任者(CEO)は、その後のデータを見ると、オデュッセウスは月の石につまずいて横倒しになった可能性が高いとの見解を示した。 アルテマス氏によると、オデュッセウスは時速約9.6キロで降下し、時速約3.2キロで月面を水平に移動した後、月面でつまずいて横倒しになったという。記者会見では小型の模型を使って問題を説明した。 アルテマス氏はまた、オデュッセウスは安定した状態にあると強調。太陽光パネルには日光が当たっており、バッテリーの充電は全く問題なく行わ

    米月着陸船オデュッセウス、月面で横倒しに 開発企業CEO
  • 米企業の無人月着陸船 月面着陸成功 民間企業の開発では世界初 | NHK

    アメリカの民間企業が開発した無人の月着陸船が、日時間の23日朝、月に着陸したと企業側が発表しました。民間企業が開発した着陸船が月面着陸に成功したのは今回が初めてとなります。 月面に着陸したのは、アメリカの宇宙開発企業「インテュイティブ・マシンズ」が開発した無人の月着陸船「ノバC」です。 着陸船は今月15日に打ち上げられ、およそ1週間かけて月へ向かっていました。 そして23日、着陸船は月面への降下を開始してエンジンを噴射しながら慎重に高度を下げ、企業側によりますと日時間の午前8時23分に月面に着陸したということです。 その後、着陸船は事前の想定通り直立している状態で、データの送信を始めたことが確認できたということです。 月面着陸はこれまで、旧ソビエト、アメリカ中国、インド、それに日の5か国が成功していますが、民間企業として着陸に成功したのは世界で初めてとなります。 着陸船にはNASA

    米企業の無人月着陸船 月面着陸成功 民間企業の開発では世界初 | NHK
  • 【速報】米民間企業インテュイティブ・マシーンズの月着陸船「Nova-C」が月面に着陸

    アメリカの民間企業インテュイティブ・マシーンズとアメリカ航空宇宙局(NASA)は、日時間2024年2月23日朝に同社の月着陸ミッション「IM-1」の月着陸船「Nova-C(ノバC)」が月面に着陸したと発表しました。【最終更新:2024年2月23日9時台】 【▲ 月面到達が宣言された瞬間の管制室の様子。アメリカ航空宇宙局(NASA)のライブ配信から(Credit: NASA, Intuitive Machines)】IM-1はインテュイティブ・マシーンズ初の月着陸ミッションで、着陸船のNova-CにはNASAの商業月輸送サービス(CLPS)の下で選定された6つのペイロードと民間の6つのペイロード、合計12のペイロードが搭載されています。着陸目標地点は月の南極近くにあるマラパートA・クレーター(Malapert A、直径約33km)です。 インテュイティブ・マシーンズおよびNASAによると、

    【速報】米民間企業インテュイティブ・マシーンズの月着陸船「Nova-C」が月面に着陸
    sakstyle
    sakstyle 2024/02/23
    “アメリカとしては1972年12月に実施されたアポロ17号のミッション以来、民間企業としては世界初の月面着陸”
  • 土星の衛星ミマスの内部海はとても若い? わずか2500万年前以降に出現した可能性

    こちらは土星の衛星ミマスです。2010年2月13日に土星探査機「Cassini(カッシーニ)」の狭角カメラで撮影された合計6枚の画像を使って作成されました。中央右にはミマスの直径(396km)の3分の1に達する巨大なハーシェル・クレーター(Herschel、直径約139km)が写っています。 【▲ 土星探査機カッシーニの狭角カメラで撮影された土星の衛星ミマス(Credit: NASA/JPL-Caltech/Space Science Institute)】巨大なクレーターが印象的なミマスの姿は、映画「スター・ウォーズ」シリーズに登場する宇宙要塞「デス・スター」を彷彿とさせます。カッシーニの画像を公開したアメリカ航空宇宙局(NASA)も解説文でデス・スターに触れているほどです。 ミマスは同じ土星の衛星エンケラドゥスや木星の衛星エウロパなどと並び、氷の外殻の下に内部海が存在するかもしれないと

    土星の衛星ミマスの内部海はとても若い? わずか2500万年前以降に出現した可能性