雑誌、ネットを中心にいろいろやってます。 著書に「バカドリル」「ブッチュくんオール百科」(タナカカツキ氏と共著)「味写入門」「こどもの発想」など。最近は演劇関係のお仕事もやってます。 前の記事:書き出し小説大賞 第112回秀作発表 > 個人サイト バカドリルHP 天久聖一ツイッター 今年最後の書き出し小説である。 今年、書き出し小説は単行本第二弾「挫折を経て、猫は丸くなった」を上梓し、おまけに先日のアメトーークバブルで重版が掛かるという僥倖にも恵まれた。これも一重に書き出し作家のみなさんの研鑽の賜である。 激動の2016年。沢口靖子が最後のリッツパーティーを終え、ピコ太郎が世界デビューを果たしたこの年、書き出し小説がメディアの片隅で一瞬かすかな光芒を放ったことを私たちは忘れないだろう。それではめくるめく書き出しの世界へようこそ!