前述したように、本体機能とはゲーム機本体に最初から内蔵されているソフトウェアのこと。任天堂の家庭用ゲーム機で初めて実装されたのは、2001年に発売された ニンテンドー ゲームキューブで、当時はセーブデータ管理などだった。以降、ニンテンドーDS、Wii、ニンテンドー3DS、WII Uとハードが進化するにつれ、さまざまなシステムやサービスが追加されていった。こうした多機能化に加え、任天堂のゲーム機以外でも多機能でゲームを遊べるデバイスがつぎつぎに出現。そうした状況の中、ニンテンドースイッチも同じ多機能化を目指すことの是非から考え直したそうだ。その結果、たどり着いた答えが“ゲーム機なので、ゲームで遊ぶに特化しよう”と、原点回帰したじつにシンプルなもの。「これがニンテンドースイッチに込められた思いです」と小野氏。つくるものを厳選し魅力を凝縮するとともに、ストレスを感じさせないことを目指した。その実
一見同じようで,実は絶えず進化している!「ドラゴンクエストXI」の発売に合わせて,シリーズにおける“コマンドの変遷”を振り返ってみた ライター:相川いずみ 国民的RPGとも呼べる「ドラゴンクエスト」シリーズの最新作「ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて」(PS4 / 3DS)が,ついに本日(2017年7月29日)発売となる。 ファミリーコンピュータ向けの初代「ドラゴンクエスト」が発売されたのは,今から30年以上前の1986年5月。以来,ナンバリングタイトルはMMORPGを含めて10本がリリースされてきたわけだが,基本的なゲームシステムは変わっておらず,黒地に白文字のコマンドウィンドウは,シリーズを象徴するものとなっている。 だが,変わっていないように見えるコマンドウィンドウも,実は1作ごとに細かい改良が施され,新たな機能が追加されているのだ。 そこで本稿では,ドラゴンクエストシリーズ
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