「ひろゆきが帰国したらしい。警視庁の刑事が、また居場所を突き止めようと、歩き回っている」 こんな情報が、マスコミの社会部やネット関係者の間に出回っている。 「ひろゆき」とは、ネット掲示板「2ちゃんねる」の元管理人・西村博之氏のこと。警視庁生活安全部サイバー犯罪対策課は、「2ちゃんねる」に掲載された覚醒剤の購入をあおる書き込みを放置した「麻薬特例法違反(あおり)の幇助」で捜査。既に、昨年から今年3月にかけて、西村氏の自宅やサーバー管理者、書き込みの削除担当者など10数ヵ所の家宅捜索を行っている。 捜査は急ピッチで進み、警視庁はもちろん警察庁も意欲的だったことから、5月頃には「ひろゆき逮捕もある」という情報も流れた。だが、その後、沈静化、捜査が話題になることもなかった。 なぜか---。 「2ちゃんねる」を狙う警察総体の思惑 「検察がゴーサインを出さない。警視庁の狙いはひろゆき。でも、彼は、元管
警視庁が本気で「2ちゃんねる」(2ch)撲滅作戦に乗り出した──12月6日発売の「週刊朝日」がそう報じている。警察トップの特命で専従班が組織され、威信をかけて「2chつぶし」に取り組んでいる、という。 同誌の記事は「ひろゆきもビックリ! 警視庁がたくらむ2ちゃんねる撲滅作戦」というタイトルで、3ページにわたって報じている。 2chの「ニュース速報」板に「[速報]2ちゃんねる 現在強制捜査受け中」というスレッドが立ったのは11月24日夕方。2chのサーバの1つがダウンし、「薬・違法」板などが閲覧できなくなった。記事によるとこの時間、札幌市内にある運営担当者の関係会社「ZERO」に警視庁の捜査員十数人がレンタカーのバン2台と普通車1台で現れた。捜査員によるガサ入れ(家宅捜索)で書類入りのダンボール箱4箱やPCなどを押収したという。 記事によるとこのガサ入れは、警視庁による「2ちゃんねる撲滅作戦
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