私は、アメリカから日本に帰国して帰国枠受験や高校編入後の通常の大学受験をする生徒も指導しているので、センター試験というのは他人事ではありません。基本的には、こうした「答えのある」ペーパーテストで、しかも「一発勝負」というのには否定的なのですが、指導をする上ではそうも言っていられないのです。 そんなわけで、英語と国語の2科目を詳細に見てみたのですが、この2教科では出題の方針が全く違うことに今更のように気づかされました。 まず英語の方ですが、何かと話題になるリスニングだけでなく、ペーパーの方でも「コミュニカティブ」と言いますか、内容的には日常会話であるとか、ビジネスっぽい言い回しであるとか、留学生活の上で遭遇しそうなシチュエーションなど、往年の「英文解釈、和文英訳」式のスタイルとはだいぶ違ってきています。 中でも、ここ数年の特徴として自然科学を扱った英文にグラフやデータを混ぜたサイエンス的なテ
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中央教育審議会の法科大学院特別委員会ワーキンググループは20日、全国74の法科大学院のうち18校について、成績の悪い受験者を合格させ、入学者の質を確保する態勢に問題があるとする調査結果をまとめた。 「一部の法科大学院の問題意識の低さを放置すると、法曹養成制度全体の信頼性を失う」として改善を強く求めており、これを受けて文部科学省は各校に対応を促す方針。 今年度の入試の結果を分析したところ、法科大学院志願者が受ける共通テスト「適性試験」の成績が全受験者の下位15%未満の者を合格させた法科大学院が18校あった。うち1校は、10人以上も合格させていた。大学名は公表されなかった。 報告書では、適性試験の成績が低い受験者について、「一部例外を除き、入学後の成績も伸びず、仮に修了できたとしても司法試験に合格していない」と指摘。下位15%をめどに最低基準点を設け、入学させないようなシステムにするよう求めた
「赤頭巾ちゃん気をつけて」は1969年8月に刊行された。安田講堂事件で入試が中止になった年の大学受験生を主人公にしており、明白に全共闘運動を意識して書かれたものである。著者の庄司氏は東大法学部の丸山真男門下生らしいが、刊行当時これを読んだときはそんなことはまったく知らなかった。わたくしが当時ぞっこん入れ込んでいた福田恆存の思想を巧みに小説化したものだと思ったのだから、まったく見当違いの読み方をしていたのかもしれない。この小説は確か芥川賞をとったと記憶しているが、もっとも強力にこれを推挽したのは三島由紀夫だったと思う。三島の全共闘への姿勢を考えると大変興味深いものがある。 全共闘運動を意識したと上に書いたが、正確にいえば意識したではなく批判したである。あるいは丸山真男的なものの擁護を意図した本である。そして全共闘なものの対極におかれるのが日比谷高校なのである。主人公の薫くんは小説当時は日比谷
多くの高校生にとって、将来を左右する一大イベントとなる大学入試。大学全入時代を迎えた今、受験生は何を考え、何を基準に大学を選んでいるのだろう。 近年の入試トレンドと、来春入試の展望を予備校御三家の、代々木ゼミナール入試情報センター統括本部長・坂口幸世、駿台予備学校情報センター長・石原賢一、河合塾教育情報部長・近藤治の各氏に聞いた。3氏の分析から浮かび上がった、近年の大学受験を読み解くキーワードは理系学部の人気が高く、文系学部の人気が低い「理高文低」と、もう一つは「地元志向」だった。 その「地元志向」のあおりを受けている代表校が、全国から学生を集める早稲田大だ。早大の一般入試の志願者数の推移をみると、志願者数は過去5年間で約1万人弱減少しており、その内訳をみると、減った分の大半が関東以外のエリアからの志願者だ(代ゼミ調べ)。「受験生が慎重になり、早稲田を記念受験する層も減っている」(近藤
印刷 早稲田大学(東京都)法学部が15日に実施した入試の問題文で日の丸・君が代をめぐる教員処分問題を取り上げ、これに対し東京都教育委員会が、一部の都立高校に同学部の受験者数について異例の調査をしていることがわかった。都教委は都立学校の教員に、君が代斉唱時の起立などを通達で義務づけている。 日の丸・君が代の問題を扱ったのは、同学部の受験科目のうち、選択科目の「政治・経済」で、問題文を読んで答える方式。問題文は「卒業式や入学式で君が代を斉唱するときに、教員に対して起立することを命じ、起立しない教員を処分するという措置の合憲性が争われている」などとし、思想の自由や学校行事の円滑な遂行など様々な考え方を紹介し「教育には強制はふさわしくないのではなかろうか」と締めくくっている。 続く設問は、都の場合として「不起立者に懲戒処分を課しているのは誰か」と尋ね、校長、教育委員会、知事、都議会、文部科学
女性教授 「なめてんじゃないよ。それじゃテクニシャンじゃないか。甘ったれるのもいい加減にしな」…言われた学生が提訴へ 1 名前:きのこ記者φ ★:2011/12/13(火) 15:50:25.36 ID:???0 群馬大大学院の入学試験で、面接官の女性教授からアカデミックハラスメント(教員の立場を利用した嫌がらせ)を受けたとして、同大医学部の男子学生(21)が、 女性教授や大学を相手取り、慰謝料500万円を求めて、訴訟を起こす準備を進めていることが12日、わかった。 男子学生は9月、保健学研究科の博士前期課程の入学試験の面接で、研究者としての 展望を語ると、女性教授から「なめてんじゃないよ、あんた。そんなんで研究者になれると 思ってんの。それじゃ、テクニシャンじゃないか。甘ったれるのもいい加減にしなよ」 などと罵倒されたという。 男子学生は、試験には合格したが、その後精神的に追
英国の研究機関が、いわゆる「早生まれ」の少年少女に関する調査結果を公表した。早生まれの子は成績が低い傾向にあり、学校でいじめられやすく、さらに非行に走りがちだという「衝撃」の内容だ。 日本でも、早生まれの子はそうでない子と比べて体力や学力の面でハンディがあるのでは、と議論になる場合がある。 トップクラスの大学進学率は20%低い 英国の経済研究機関「Institute for Fiscal Studies」(IFS)は2011年11月1日、「子どもの健全性や試験の成績は誕生月が影響する」という内容の報告書を発表した。英国では学校の新学期が9月のため、誕生月が8月の子どもは「早生まれ」となるが、その子たちにとって残念な結果となった。 例えば、16歳で受験する「GCSE」という英全土での統一試験の成績は、8月生まれの男子は9月生まれに比べて12%、女子は9%、それぞれ低いという。トップクラスの大
大学のホームページで「アルファベットの書き方」「分数の計算」「原稿用紙の使い方」といった授業のカリキュラムを公開した日本橋学館大学(千葉県柏市)が話題を呼んでいる。入試の偏差値は30台で、一部週刊誌には「バカ田大学」とまで書かれたほどだが、学力低下が著しい日本の大学生の実情を正面から受け止めた英断と称賛する声もある。日本の大学教育の現状に一石を投じた同大の横山幸三学長を直撃した。 日本橋学館大では1年生を対象に、「アルファベットの書き方・読み方」などのカリキュラムを実施。教材は「学研ニューコース 中学(1-3年)英文法」といった中学生向け参考書だ。 同様に、数学も「小数の計算」「分数の計算」「比例・反比例」といったカリキュラムが並ぶ。国語は「正しい仮名遣いと送り仮名の練習」「句読点・表記符号の使い方」といった具合だ。 ただし、これらはいずれも入学直後のテストで点数が低かった学生だけが
【大学入試】成績低下によりAO入試の見直し進む 「個性より学力重視」へ 1:名無しさん@涙目です。(長屋):2011/09/23(金) 23:12:40.01 ID:yDbE0FY/0 高校時代の活動や人物像などを評価し、書類審査や面接などで合否を決めるアドミッション・オフィス(AO)入試を見直す動きが広がっている。 国公立では初めて実施学部が減少、私立でも縮小や廃止を打ち出す大学が出始めた。 受験関係者は「大学が一般入試でしっかりと学力を見る傾向にある」と指摘。「個性より学力」の傾向が強まりつつあるようだ。 文部科学省の国公立大の平成24年度入試概要によると、東京工業大工学部や北九州市立大外国語学部など5大学5学部で 新たにAO入試を導入するが、東工大理学部や京都府立大の文学部、生命環境学部など5大学6学部が廃止。 AO入試を実施する大学数は今春と同じ69大学で、学部数は1減の17
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