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物語に関するbabaminのブックマーク (8)

  • 物語の作家になりたい人たちへ

    小説でも漫画でも、物語の作家とそれを目指す人に対して「文章力とか画力以前に、これらについて気をつけておいて欲しい」と読者の立場で願っていることが有る。以下にいくつかを記す。 【1:ストーリーには基的な『構造』を】 基的に読者とは「物語の中で、何かが起きて、それに対して登場人物が反応(行動)し、物語の中で時間が経過して、登場人物が『上昇』または『下降』いずれかの変化を遂げる」姿を見届けるために物語を読む。何も起きない、何もしない物語を読みたがる読者は、滅多にいない。 したがって、物語を作る者は最低限、以下のような『構造』を物語が持つように努めるべきである。 = = = (1)昔の主人公:充足した状態にある。もしくは、主人公自身は「満ち足りている」と思っている。 (2)少し昔の主人公:何か事件が起きて「欠落」が生じる。例えば、宝物や恋人を奪われるなど。或いは、主人公自身が「何かが足りない」

    物語の作家になりたい人たちへ
  • 意外と知らない…空前の「ショートショートブーム」が起こっている「これだけの理由」(飯田 一史) @gendai_biz

    実はいま、かつてないほど短編小説/ショートショートに注目が集まっている。 その嚆矢となったのは、学研の『5分後に意外な結末』から始まる中高生向けのシリーズだろう。累計300万部を突破した「5分後」シリーズが確立した「○分+訴求する感情(泣ける、怖い、恋、等々)」というフォーマットは無数のフォロワーを生んだ。 全国の小中高校で1日10分程度実施される「朝の読書」で1話ちょうど読み切れる程度の分量の短編をまとめてとしてパッケージングすることに、大きな需要があったからだ。 2021年4月には、主に「週刊少年ジャンプ」掲載マンガのノベライズを刊行するレーベル集英社ジャンプjBOOKSもオリジナル短編集『5分で読める驚愕のラストの物語』『5分で読める胸キュンなラストの物語』『5分で読める恐怖のラストの物語』で新規参入するなど、今もこのジャンルは拡大を続けている。 また、氏田雄介がネット上で流通しや

    意外と知らない…空前の「ショートショートブーム」が起こっている「これだけの理由」(飯田 一史) @gendai_biz
    babamin
    babamin 2021/04/14
    「なるほどねー」と記事を読んだ後、おもむろにAmazonで『渡辺浩弐 + ゲームキッズ』で検索掛けたら、あいつ『ゲームキッズ』の新刊出しとったわ!やるなぁ!
  • 『鬼滅の刃』などの大正時代を舞台にした物語のラストを見た後、どうしても避けられない強制イベント“第二次世界大戦”が頭をよぎり彼らの昭和10-20年代を考えてしまう

    フィクションとはいえ救われるラストを見た後に、その後の時代背景を考えてしまうと色々な思いが駆け巡ります。 ユキカゼ@3/3a!松戸 @NAVY_ICHIHO 「はいからさんが通る」とか「鬼滅の刃」とか「大正野球娘。」とか、救われるラストを見た後、どうしても避けられない強制イベントである第二次世界大戦が頭をよぎって、彼ら彼女らの昭和10-20年代を考えてしまう 2020-11-08 09:33:47 リンク Wikipedia 第二次世界大戦 第二次世界大戦(だいにじせかいたいせん、独: Zweiter Weltkrieg、伊: Seconda Guerra Mondiale、英: World War II、略称WWⅡ)は、1939年から1945年までの6年間、ドイツ、日、イタリアの日独伊三国同盟を中心とする枢軸国陣営と、イギリス、ソビエト連邦社会主義、アメリカなどの連合国陣営との間で戦わ

    『鬼滅の刃』などの大正時代を舞台にした物語のラストを見た後、どうしても避けられない強制イベント“第二次世界大戦”が頭をよぎり彼らの昭和10-20年代を考えてしまう
    babamin
    babamin 2020/11/09
    「そういやサクラ大戦は、"太正"時代がずっと続いてる世界観だったな・・・」と調べたら、最新作のサクラ革命が『太正100年 (西暦換算2011年)』で吹いた。長っ!
  • 創作で「故郷(の村)を焼く」のが多用される理由は何?→故郷を焼くとこんなにも便利!「なるほど…」「私もよくやる」

    甘党@ @d00040 故郷を焼くのは「旅に出る理由」「帰る場所を失う理由」「戦う理由」のすべてが手に入る旅立ちスターターキットなんですよね。 2020-09-06 14:05:50

    創作で「故郷(の村)を焼く」のが多用される理由は何?→故郷を焼くとこんなにも便利!「なるほど…」「私もよくやる」
    babamin
    babamin 2020/09/08
    ドラクエは4、5、8、9、10、11。堀井雄二が多用するってことは「 効果の高い王道展開」ってことなんだろうなぁ。漫画の『ロトの紋章』1話のカーメン城陥落→脱出は未だにトラウマ。/テイルズも故郷焼かれる率高いな
  • 複雑な人間関係・時代関係がカタルシスへと直結していく、尖りすぎた近年最高峰のSFアドベンチャーゲーム!!──『十三機兵防衛圏』 - 基本読書

    十三機兵防衛圏 - PS4 作者:出版社/メーカー: アトラス発売日: 2019/11/28メディア: Video Gameいやはやこれは当におもしろい、今年最高のゲームだった。『オーディンスフィア』などで知られるヴァニラウェア✗アトラスの新作だが、タイトルからもわかるように作はいわゆるロボットゲームである。ゲームパートはRTSのタワーディフェンス型の仕組みが採用されていて、こちらも大変におもしろい内容に仕上がっているのだけれども、特筆したいのは、アドベンチャーパートのシナリオに各種演出だ! 物語冒頭、怪獣の侵攻によって街が破壊されつつあり、人々が逃げ惑う中一人の女子高生が太ももをすっとなでる/さらう動作をすることで、STARTの文字が浮かび上がり、街中の歩道橋越しに巨大な人型ロボットが、ばりばりばりという時空の歪みのあとに突如出現するという一連のシークエンスでぞっこん惚れ込んでしまっ

    複雑な人間関係・時代関係がカタルシスへと直結していく、尖りすぎた近年最高峰のSFアドベンチャーゲーム!!──『十三機兵防衛圏』 - 基本読書
  • 物語に重要な一つのこと 島国大和のド畜生

    物語に重要なのは『動機』だと思っている。 物語は『主人公が望まぬ状況から望む状況へ向かっていく』ものに解体できる。もちろん例外はある。 バトルやスポーツ物語は、勝利を渇望し。 ラブコメは異性の獲得を熱望し。 戦争ものは生存を望む。 ジョナサンはディオとの因縁に決着をつける。 もちろん、望む状況に向かっていくが失敗する。というのも物語だ。 さらに言えば、『良かれと思ったことが裏目に出る』がもっとも簡単に感情を上下させるドラマで。 それを繰り返したのちに『だが勝利する』が、もっとも受け入れられやすい構造である。 しかし、その物語の目的、目標に対しての『動機』これが薄いと、物語は楽しみにくいといわれている。 (シナリオ技法とか読むと、大抵「動機はとても大事」ということが、言い方を変えて書かれている) 最近、巨神ゴーグを見たのだが。 自分は、ゴーグがとても好きだ。 まずジュブナイル、少年SF、南洋

    babamin
    babamin 2018/06/01
    機動戦艦ナデシコは終始アキトの「戦争したくない理由」を巡るお話で、その根っこにある「アイちゃんを救えなかった自分」という1話のトラウマが、最終回で見事に回収されてて、物語として綺麗だなー、って思った
  • ゲームの疑問点 氷のステージが後半の理由 - レトロゲームとマンガとももクロと

    お好きなゲームに当てはめてお楽しみください 皆さんはこう思った事はないでしょうか? 「もう氷のステージか、そろそろゲームも終わりかな」なんて。 私は毎回思っていましたね。 「雪の国って事は、もうそろそろ後半の展開にさしかかってるな」と。 「でもどうして?後半に雪の国や氷のステージを置くのだろう?」とも。 そんな話を、 ゲームが好きな友達と何気なく話していました。 すると、 こんな答えが 「それって、日の四季に関係しているんじゃない?」と。 それを聞いて私も 「確かに、スーパーマリオ3ってステージ構成がまんま四季じゃん!!」と。 みんな大好き スーパーマリオ3のステージ構成は、 ワールド1が[草原]のステージです。 つまり草木が芽吹く [ぽかぽかの春]を表しています。 ワールド2、3が[砂漠]と[海]のステージです。 つまり砂漠の世界と海水浴の [灼熱の真夏]を表しています。 ワールド4、

    ゲームの疑問点 氷のステージが後半の理由 - レトロゲームとマンガとももクロと
    babamin
    babamin 2015/06/03
    RPGだと、ヘラクレスの栄光4が「衝撃的なOPイベントの後、いきなり犬の姿で雪の世界に一人放り出される」のでメチャクチャ印象に残る。あの演出考えたのは野島一成なんだろうなぁ。序盤だけでも動画サイトで視聴お薦め
  • マジョリティが二次創作や脳内補完に親しんでいる社会 - シロクマの屑籠

    大塚英志緊急寄稿「企業に管理される快適なポストモダンのためのエッセイ」 | 最前線 - フィクション・コミック・Webエンターテイメント 先日、大塚英志さんが書いたKADOKAWAとドワンゴの合併についての文章を読んだ。文章を読み進めるうちに、何か喋りたくて仕方が無くなってきた。面白かった、ということだろう。 特に印象的だったのは、以下のくだりだ。 つまり、KADOKAWAとドワンゴの合併はコンテンツとインフラの合併ではなく、インフラとインフラの合併である。ニコ動とジブリとか、角川と講談社の「合併」(もう何があっても驚いてはいけない)ならインフラとコンテンツの合併になるが、そうではない。 http://sai-zen-sen.jp/editors/blog/sekaizatsuwa/otsuka-%20essay.html KADOKAWAはコンテンツを販売している会社のようにみえる。けれ

    マジョリティが二次創作や脳内補完に親しんでいる社会 - シロクマの屑籠
    babamin
    babamin 2014/05/25
    そもそも大塚英志は「かつて物語は、作り手と受け手が不可分で、人々の共有財産だった」「作者が読者に特権的に振る舞えるという錯覚は、印刷技術が発達したここ数百年間の現象に過ぎない」と自著で指摘してるのよね
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