2022年12月期決算で、過去最大の3728億円の赤字を計上した楽天グループ(以下楽天)。3月30日に開かれた株主総会では、4928億円の損失を出してグループ巨額赤字の根源となっているモバイル事業について、株主から「もうやめた方がいいのではないか」との意見も出され、事業として苦境に立たされた感が強く漂っています。「第4の携帯電話キャリア」として華々しく業界参入した同社のモバイル事業が、どうしてこうも苦戦を強いられているのか。筆者が考える三木谷構想4つの誤算をひも解きます。 (関連記事:正念場迎える「楽天モバイル」 財務戦略に潜む苦難の実情) そもそも三木谷構想では、モバイル事業そのもので大きな利益を得ようと狙っているわけではありません。楽天はECビジネスからスタートし、新規事業の立ち上げや企業買収によってその領域を広げていき、ポイント・サービスやキャッシュレス決済をキーに利用者を楽天ビジネ
モバイルバッテリーの正しい“捨て時”、目安は〇〇 処分の基礎知識、Ankerに聞いた:デジタルガジェットのあとしまつ もはや仕事や生活になくてはならないものになりつつあるデジタルガジェットの数々。購入を薦められることは多々あるが、正しい捨て方は知られていない。本連載では、デジタルガジェットの正しい捨て方を専門家に聞いていく。 今回は、外出時などスマートフォンのバッテリーが心もとない時に便利なモバイルバッテリーの捨て方を紹介。アンカー・ジャパンの井田真人さん(カスタマー・エクスペリエンス本部 本部長)に、1問1答形式で聞いた。 モバイルバッテリー、正しい交換のタイミングは? ──モバイルバッテリーを捨てる、もしくは交換する適切なタイミングを教えてください 井田さん モバイルバッテリーの寿命は、破損などの場合を除いて、リチウムイオン電池の寿命と同じといえます。 リチウムイオン電池は、充放電回数
楽天モバイルからpovoにMNPした電話番号で国際SMSを受信できなくて困っている。povoの公式回答がこれで詰む・・・ MNPした場合、HLRの照会に失敗して、国際SMSが端末へ到達できない。責任の所在はどこにあるのだろうか? https://t.co/aKMrndWI1a
スマートフォンの価格も、ハイエンドモデルの10万円オーバーは珍しくなくなった。「iPhone 14 Pro」の約15万円は、昨今の傾向からすれば、わからなくもない。だが、いわゆる“並”モデルである「iPhone 14」の約12万円は、ちょっと待って、と腰が引ける。 下の娘のスマホが5年目を迎え、そろそろ限界ということでiPhone 14 Proをねだられたが、ごめんちょっと無理、ということで、iPhone 14で「妥協」してもらった。とはいえ、延長保証などを入れたら、14万円以上である。子供へのプレゼント(?)としては、破格の値段だ。 営業や打ち合わせなどで外に出る機会の多い社会人なら、スマートフォンは社会活動を営む際の最重要ツールであり、使用頻度からしても10数万円のデバイスを2年ぐらいでどんどん買い換えて行くというのはわかる。だが日中のほとんどを学校で過ごす子供たちや、社内勤務、在宅ワ
【疑問】マクドナルドのレジ並びすぎ問題 / なぜ「モバイルオーダー」を使わないのか → 妻の返答が予想外すぎた あひるねこ 2022年9月1日 え!? 何この行列!? 新しい iPhoneでも出んの? と思ったらマックのレジ待ちだった。ということが割と何度もある。朝だろうが昼だろうが夕方だろうが関係なし。いつ行ってもレジの前に人だかりができているのだ。 そんな光景を見るたび、私(あひるねこ)は「どうしてモバイルオーダーを活用しないんだろう」と疑問に思ってしまう。混雑時は多少待たされることもあるが、それでもだいぶ違うぞ。なぜ彼らはモバイルオーダーを使わずレジに並びたがるのか。 ・並ばなくていい 知らない人のために一応ご説明しておくと、「モバイルオーダー」とは注文から支払いまでをスマホで完結できるシステムのことだ。利用店舗とメニュー、受け取り方法を選んでキャッシュレス決済を完了したら、あとは店
近年のスマートフォンでは、iPhoneだけでなく、Android端末でも外部メモリスロットを使用できない機種も多く存在している。その理由はなぜか、考察したい。 外部メモリスロットを搭載しないスマートフォンの代名詞として、AppleのiPhoneが挙げられる。加えて近年ではAndroidスマートフォンにおいても、10万円クラスのハイエンド機種を中心に外部メモリスロットを利用できない機種が販売されている 2021年、日本でキャリアが発売した10万円以上のスマートフォンにて、外部メモリスロットを利用できる機種は、ソニーのXperiaシリーズとシャープのAQUOS R6(ソフトバンクより発売のLEITZ PHONE1を含む)にとどまった。SIMロックフリーで展開されたハイエンド機でもASUS Zenfone 8 Flipに限られる。 ハイエンドと呼ばれるスマートフォンで外部メモリスロットが利用でき
楽天モバイルがKDDIローミングの7割を終了 コスト圧縮で契約者獲得へ本腰か:石野純也のMobile Eye(1/3 ページ) 第4のキャリアとして、2020年4月に本格参入を果たした楽天モバイルだが、新規参入であるがゆえに、既存のキャリアと比べるとエリアには“穴”が目立った。一方で、サービスは全国区で展開している。このギャップを埋めているのが、KDDIローミングだ。同社はKDDIから800MHz帯のLTEをローミングで借り、エリアを補完。サービス開始当初から全国区のネットワークを提供することができた。 ただし、このローミングは時限的なもの。期間が2026年3月末までに定められている他、楽天モバイル自身のエリアが十分拡大した際には、両社が協議の上で打ち切ることもできる契約になっている。ローミングはコストもかさむため、楽天モバイルは2026年を待たず、エリア拡大に伴い、前倒しでローミングエリ
総務省は6月12日、楽天モバイルが販売するスマートフォン「Rakuten Mini」について、同社に電波法第38条の29および同法同条の20第1項に基づく報告を要求した。LTEやW-CDMAにおける対応周波数帯(Band)を変更したことについて、その変更が無線機として認証を受けた際の工事設計に合致していない疑いがあるという。 →「Rakuten Mini」の新ロットがLTE Band 1“非対応”に 北米のローミング強化のため →「Rakuten Mini」の新ロット、W-CDMA(3G)通信の仕様変更も判明 【追記:17時30分】楽天モバイルからのコメントを追記しました Rakuten Miniは当初、モバイル通信について以下の規格と周波数帯(Band)に対応する形で出荷された。 FD-LTE:Band 1/3/18/19/26/28 TD-LTE:Band 41 W-CDMA:Band
はじめに 電ファミ初の「企業協賛企画」として、DeNAさまと協力し約1年をかけて展開されていく大プロジェクトです。 iモード時代から数えると、その立ち上がりから約20年の月日が経過している日本のモバイルゲーム産業。PlayStation 2や Xboxが登場するなど、コンシューマゲーム市場も華やかなりし2000年前後。 しかし、その裏で産声をあげたモバイルゲームもまた、ゲーム黎明期とそれと似た“熱”を帯びた特別な時代を体験していました。急激に勃興したその業界は、いろんな課題や問題にぶち当たりながらも巨大化し、今のスマートフォン向けゲームの市場へと受け継がれていきます。 いまや、モバイルゲームなくしてゲーム業界を語れないといっても過言ではないほどですが、一方で、その歴史や出来事の経緯をきちんとまとめた文章や書籍は数えるほどしかありません。 今回の企画は、そんなモバイルゲーム業界の歴史を、当事
月額2,980円(税込み)のデータ通信量を無制限に利用できるぷららモバイルLTEの「定額無制限プラン」を解約しました。 3Gでは当たり前だったデータ通信量無制限ですが、4G/LTEでは月間7GB、3日間3GBといった「速度制限」が設けられており、大容量のデータをダウンロードできない、アプリのアップデートができない、通信速度が128kbpsに制限されて月末にストレスを抱える機会も多くなりました。 ぷららモバイルLTEの「定額無制限プラン」はそのストレスから解放してくれるもの。発表直後に大きな注目を集め、自分も昨年9月末に契約したわけですが、1年間利用して解約しました。 「定額無制限プラン」の通信速度には満足できた1年間 「定額無制限プラン」の通信速度は上り/下りともに最大3Mbpsと公表されています。 発表直後は「通信量無制限なんて通信速度を保てるの?」という疑問の声が多くありましたが、1年
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