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ブックマーク / www.hanmoto.com (3)

  • 生きる力が湧いてくる (rnpress 野口 理恵) | 版元ドットコム

    株式会社rn pressは2023年で設立3年目になる。社員は私一人だ。アルバイトもいない。今回初めて版元日誌を依頼されたので自己紹介をしたいと思う。とはいえ、明るく楽しく自社を紹介したいところだが、なぜ私がいまの仕事を始めたかを語るにはどうしても生い立ちが深く関係していて、せっかくの機会なので自分のことを少し話そうと思う。42歳の若輩者の戯言だと思って、ぜひご一読いただきたい。 *     *     * 私は母と兄を自死で亡くしている。父も十代で他界し、祖父母はもういない。一度結婚をして息子がいるが親権は離婚した元夫がもっている。私はおそらく多くの人がもつ家族観をもっていない。おそらくこれからももつことはできない。小説やドラマに出てくるような家族像は、私にとってはドラマや小説のなかの話だ。ほんのわずかな記憶から血縁への強い憧れはあるのに、それが自分ではうまくつくれないことにいつも不甲斐

    wuzuki
    wuzuki 2023/10/26
    タイトルからは想像できない壮絶さ。短く軽い筆致ながらも、読み応えとプロとしての矜持を感じる記事だった。メディア・出版・編集に関わる人には特に響きそうだ。
  • 日本労働社会学会年報 32 日本労働社会学会編集委員会(編集) - 東信堂

    目次 [特集]COVID-19と労働 1.コロナ禍におけるシングルマザーの労働・生活と支援策の課題 ―札幌市母子寡婦福祉連合会・会員アンケートを事例として―  中囿 桐代 2.新型コロナウイルス感染症(COVID-19)と看護労働  小村 由香 ■投稿論文 雇用によらない労働における産業に定位した「最低基準」の記述可能性 ―労働社会学における質的研究の再定位― 松永伸太朗 永田 大輔 ■書評 1.跡部千慧著『戦後女性教員史―日教組婦人部の労働権確立運動と産休・育休の制度化過程―』 田 一成 2.小川慎一著『日的経営としての小集団活動―QC サークルの形成・普及・変容―』 京谷 栄二 3.片渕卓志著『トヨタ品質管理のメカニズム』 近間 由幸 4.中川直毅著『要説キャリアとワークルール』 今野 晴貴 5.松尾孝一著『ホワイトカラー労働組合主義の日英比較―公共部門を中心に―』 白井 邦彦 6

    日本労働社会学会年報 32 日本労働社会学会編集委員会(編集) - 東信堂
    wuzuki
    wuzuki 2021/12/02
  • 21世紀の道徳 ベンジャミン・クリッツァー(著/文) - 晶文社

    紹介 現代哲学を「政治的正しさ」の呪縛から解放する快著 ──帯文・東浩紀 ポリティカル・コレクトネス、差別、格差、ジェンダー、動物の権利……いま私たちが直面している様々な問題について考えるとき、カギを握るのは「道徳」。進化心理学をはじめとする最新の学問の知見と、古典的な思想家たちの議論をミックスした、未来志向とアナクロニズムが併存したあたらしい道徳論。「学問の意義」「功利主義」「ジェンダー論」「幸福論」の4つのカテゴリーで構成する、進化論を軸にしたこれからの倫理学。 哲学といえば、「答えの出ない問いに悩み続けることだ」と言われることもある。だが、わたしはそうは思わない。悩み続けることなんて学問ではないし、答えを出せない思考なんて意味がない。哲学的思考とは、わたしたちを悩ませる物事についてなんらかのかたちで正解を出すことのできる考え方なのだ。(…) こののなかでは、常識はずれな主張も、常識

    21世紀の道徳 ベンジャミン・クリッツァー(著/文) - 晶文社
    wuzuki
    wuzuki 2021/11/10
    えっまじで帯に東浩紀さんがコメント寄せてるのすごいすごい……! 大学の文芸部時代、作家になるとしたらベンジャミンだろうと言われていたけど、まさかこういう本でデビューするとは。
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