やるか逃げるか @blues_kisha 先日、20代前半の若者の座談会があり、聴講した。その中で「初めての一人暮らしで悪徳商法が怖い」という話題に。てっきり悪質な宗教勧誘や訪問販売が例に挙がると考えていたが、違った。 彼女らはなんと新聞拡張やNHK受信料を例に挙げた。「騙された子もいる」。強烈な刺激が俺の脳天を突き抜けた。 2022-08-30 16:43:23
会見を開いたサカイ引越センター労働組合執行委員長の大森陸さん(右)ら(2022年8月10日、弁護士ドットコム撮影、東京都) 賃金体系の改善をしてください――。立ち上げから1年になるサカイ引越センター労働組合が8月10日、都内で記者会見を開き、固定給部分の割合を増やすように訴えた。 【写真】基本給15%の賃金割合グラフ 労組によると、サカイ引越センターの給与体系は、基本給のほか、4つの手当が「業績給」として出来高払い制の賃金となっている。 大森陸執行委員長の2020年12月~21年4月の平均賃金で割合を算出すると、基本給(当時6万円)の占める割合が約15%にとどまる一方で、業績給など3つの手当てが約77%だった。また、大森さんが2022年、ドライバーから助手職(運転せず同乗)に職種変更したところ、基本給は5万円となったという。 大森さんは「基本給のベースが上がらないとボーナスも上がらない。さ
営業成績トップからシュレッダー係に追いやられたひとりの社員を通し、CMでのおなじみの引越会社のブラックすぎる実態を暴き出した土屋トカチ監督の衝撃のドキュメンタリー映画「アリ地獄天国」。 2019年の年末から公開がスタートした同作は、新型コロナウィルスの感染拡大による1回目の緊急事態宣言での映画館閉鎖の影響を大きく受けながらも、地道に公開が続き、その間、国内外の映画祭で数々の賞を受賞。昨秋から東京での劇場公開やアンコール上映が相次ぎ、働く環境が今まで以上に見直されているコロナ禍で「アリ地獄天国」がさらに注目を集めていることを昨年11月の土屋監督のインタビューでお伝えした。 以後も同作は、全国の劇場を行脚中。2月以降も全国の劇場での公開が続々と決まっている。 こうした反響の声が続く中、今度は、特別に1日だけのオンライン配信上映イベントの実施が決定!開催直前、土屋監督に話を訊いた。 はじめに、初
本作はブラック企業と闘う男性の姿を捉えたドキュメンタリー。とある引っ越し会社で働く社員たちは、社用車で事故を起こした場合の修理費用や、作業中に荷物を破損させた際の弁済費用を給与から天引きされる社内制度を「アリ地獄」と自虐的に呼んでいた。そんな会社に営業成績トップクラスの男性社員は異議を唱え、1人でも入れる労働組合に加入する。しかしそのことがきっかけでシュレッダー係へ異動させられ、給与は減額。さらに懲戒解雇に追い込まれたのち、復職するも再びシュレッダー係を2年間続けることに。映画では、そんな男性が会社の体質改善を求めて闘った3年間をたどる。 現在YouTubeで公開中の予告編には「労働時間月392時間」という文字が映し出されるほか、支給額20円と記載された賞与明細書も捉えられた。なお12月28日の上映終了後には、土屋が登壇して舞台挨拶を行う。
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